浅草花月

きのう炎天下の中、久々に仲見世を通って行ってまいりました。写真は境内からよく見えるスカイツリー。
雷5656会館という場所は、以前から名前は聞いていましたが、まあ何とも年季の入ったビルでありました。結構な数のお客さんが出入りするわりには、かなり小さな１階出入り口。
吉本の劇場は5階で、最前列だとよくテレビで見るタレントさんが、ほんとすぐそこでした。

面白かったのは1番手のハリセンボンとロバート（山本はやっぱりカッコイイ！）そしてテレビではお下品であまり好きじゃなかったハイキングウォーキングが、実は舞台向きなんだってことがわかりました。スーパーイリュージョンのアクションをお客さんと一緒にやったり、とにかくQちゃんがお客さんを巻き込む！松田さんとのやりとりは、ぼそぼそと何か普通にしゃべってるみたいでそれもまた可笑しい。最後コーラ飲んで山手線の駅名全部言い切って、大喝采の中最後のキメ言葉でゲップをするというオチ。見事に落ちました。

トリは大木こだま・ひびき師匠で、見た目は私が関西で観てた頃よりずいぶん老けちゃったけど、あのもったりとした間の取り方や、ひびきさんが言うもっともなことを「それはないやろ～」とこだまさんが全否定していくという王道のネタ。長年テレビで観てたのを初めて生で観ましたが、さすがの一言でした。これぞ年季！

こだま「占いで「今日はビッグな人に会う」と奥さんに言われて、たまたま乗った新幹線のグリーン車で隣り合わせたのがコカコーラの社長で、とんとん拍子に話が決まって、今度僕たちがコーラのCMに出ることが決まりました～」（大拍手）
ひびき「夢のような話やね！」
こだま「夢やがな～」（大爆笑）

「往生しまっせ～」とか「チッチキチー」とか一通りギャグも織り交ぜて。楽しい時間でした。やっぱり漫才ってお互いの気心が知れて、息が合うからできるものなんですね～。やっぱり私は漫才が好きです。

となるとやはりあの方たちの漫才がどうしてもまた観たい。先日ズムサタで京都祇園花月のオープン記者会見で、浴衣姿のお2人を見れてカンゲキ。男性コンビなのに結構華やかでした。きのうはどうやらさまぁ～ずの番組の収録だったようで、ここのところレギュラー番組のみなので、またテレビで観られるんだからよしとしよう