子育てに追われ、子育てに悩む毎日。そんな私に元気と癒しをくれるアルバムに、久々に出会いました。
秋田慎治さんについては、TKYのキーボーディストということしか知識がありませんでした。今月のJAZZ LIFEを本屋で立ち読みして、1972年生まれ、奈良県出身ということと、JAZZ LIFEのカラーページにインタビューがでかでかと載るくらいすごい人、ということがわかりました。
関西の人だと知り、何だか聴いてみたくなって日曜日にCDを買いに行きました。
家に帰り、CDを聴こうにも案の定「ケロロみる~」と3歳児にテレビ&ステレオを占領され、仕方がないので寝室のラジカセで最初の2曲ほどを聴きました。
夕方の薄暗がりの中で聴いた1曲目「Spread to the Sky」、いつもは家事をしながら聴くことが多いので、何もしないでぼんやり外を眺めながら、本当に久し振りに音楽だけを聴きました。優しくて繊細なピアノの音色とあくまでソフトなベースとドラム。やっぱりピアノ・トリオは良いなあ、と感じる1曲です。
一転して2曲目の「Summer Time」はテナーサックスの入った、なかなかに激しいジャズ。やはりタイトルが夏なので、演奏も熱い。
前半で「これはカッコイイ!」と思ったのが4曲目の「Love for Sale」という曲。原曲がどういうものかは定かではないのですが、聴いたことがあるように思います。このアルバムの中で唯一ポップな曲なのでは?「こういう楽しげなピアノを弾けたらいいなあ~っ」と憧れる1曲です。
静かめな曲はイントロがどれもとても素敵で、どんな曲が始まるのか期待がふくらみます。イントロって重要なんだなあとあらためて気づかされました。
8曲目のタイトルもずばり「introduction」は、フルートが入るまで様々に転調してゆく長めのイントロがほんとうにきれいで、それだけで曲になりそう。フルートのスティーブ・サックスさんは、以前ジャズピアノで知り合ったクリスチャンの女性が、阿佐ヶ谷の教会で一緒に演奏していると話してくれたミュージシャンで、実際にお会いしたことはないのですが、その阿佐ヶ谷の教会に一度行ったことがあり、何となく親しみを感じます。(その女性は故郷の北海道に戻ってしまわれたため、阿佐ヶ谷へ行くこともなくなり、ちょっと寂しいです)
10曲目の「Road to the Lord」は歌詞カード(歌詞がないジャズでもそういうのでしょうか)にあるように確かに「映画を見たような気が」する曲。いろんな風景を思い起こさせるような、何か懐かしいような・・・。
12曲目の「WTC」もとても静かで美しい。「Solitaire」は明るめでちょっと短めな最後を飾るのにふさわしい感じの曲。
ジャズ・ピアノが好きで、そんなに詳しくはないけれど何人かの演奏を聴いてきて思うのですが、秋田さんのピアノは好きです。コード運びがかっこいい。できることならマネしたい!
窪田さんにハマって一時「エレクトーンを習いたい!」と思っていたのですが、ここ最近は「やっぱりジャズピアノをもっと極めるべき」と考えています。ピアノはとにかく自分で全部弾かなきゃならない。そこでどれだけ自由に、かっこよく、そしてきれいに弾けるか。やっぱりピアノは奥が深いです。
それにしても関西出身のジャズ・ミュージシャンはすごい人が多いです。一番関西人として有名なのはやはり綾戸智絵さんでしょうか。以前ドキュメンタリー番組で初めて見たときは、がんを克服したシングル・マザーが、40歳でジャズ・ピアニストとしてテビュー、みたいな感じで紹介されていて、「すごい人だなあ」と感動して見ていました。しゃべり方はほんとに大阪のおばちゃんだけど、内面はとても素敵な女性なんだと思う。
あと世界的にすごいのは小曽根真さん。小曽根さんのラジオ番組の公開ライブで、弾いて欲しい曲のリクエストを受け付けていて、ちょうどジャズピアノを習い始めたときだったのでそんなことも書いてメールで応募したところ、メールの中身まで読んでいただいて、ビル・エヴァンスの「My foolish heart」を弾いてくださったことは一生の思い出です。(その時のオンエアを録音したMDは宝物のひとつ)やっぱり目標の「My foolish heart」は小曽根さんにお願いした手前、弾けるようにならないと。
納浩一さんもライブではゆったりとした関西弁で、聞いていてうれしくなります。あと神保さんとの活動もすっかり定着した則竹裕之さんも関西の人。
GOGO!われらが関西人!!わたしもがんばらな!
秋田慎治さんについては、TKYのキーボーディストということしか知識がありませんでした。今月のJAZZ LIFEを本屋で立ち読みして、1972年生まれ、奈良県出身ということと、JAZZ LIFEのカラーページにインタビューがでかでかと載るくらいすごい人、ということがわかりました。
関西の人だと知り、何だか聴いてみたくなって日曜日にCDを買いに行きました。
家に帰り、CDを聴こうにも案の定「ケロロみる~」と3歳児にテレビ&ステレオを占領され、仕方がないので寝室のラジカセで最初の2曲ほどを聴きました。
夕方の薄暗がりの中で聴いた1曲目「Spread to the Sky」、いつもは家事をしながら聴くことが多いので、何もしないでぼんやり外を眺めながら、本当に久し振りに音楽だけを聴きました。優しくて繊細なピアノの音色とあくまでソフトなベースとドラム。やっぱりピアノ・トリオは良いなあ、と感じる1曲です。
一転して2曲目の「Summer Time」はテナーサックスの入った、なかなかに激しいジャズ。やはりタイトルが夏なので、演奏も熱い。
前半で「これはカッコイイ!」と思ったのが4曲目の「Love for Sale」という曲。原曲がどういうものかは定かではないのですが、聴いたことがあるように思います。このアルバムの中で唯一ポップな曲なのでは?「こういう楽しげなピアノを弾けたらいいなあ~っ」と憧れる1曲です。
静かめな曲はイントロがどれもとても素敵で、どんな曲が始まるのか期待がふくらみます。イントロって重要なんだなあとあらためて気づかされました。
8曲目のタイトルもずばり「introduction」は、フルートが入るまで様々に転調してゆく長めのイントロがほんとうにきれいで、それだけで曲になりそう。フルートのスティーブ・サックスさんは、以前ジャズピアノで知り合ったクリスチャンの女性が、阿佐ヶ谷の教会で一緒に演奏していると話してくれたミュージシャンで、実際にお会いしたことはないのですが、その阿佐ヶ谷の教会に一度行ったことがあり、何となく親しみを感じます。(その女性は故郷の北海道に戻ってしまわれたため、阿佐ヶ谷へ行くこともなくなり、ちょっと寂しいです)
10曲目の「Road to the Lord」は歌詞カード(歌詞がないジャズでもそういうのでしょうか)にあるように確かに「映画を見たような気が」する曲。いろんな風景を思い起こさせるような、何か懐かしいような・・・。
12曲目の「WTC」もとても静かで美しい。「Solitaire」は明るめでちょっと短めな最後を飾るのにふさわしい感じの曲。
ジャズ・ピアノが好きで、そんなに詳しくはないけれど何人かの演奏を聴いてきて思うのですが、秋田さんのピアノは好きです。コード運びがかっこいい。できることならマネしたい!
窪田さんにハマって一時「エレクトーンを習いたい!」と思っていたのですが、ここ最近は「やっぱりジャズピアノをもっと極めるべき」と考えています。ピアノはとにかく自分で全部弾かなきゃならない。そこでどれだけ自由に、かっこよく、そしてきれいに弾けるか。やっぱりピアノは奥が深いです。
それにしても関西出身のジャズ・ミュージシャンはすごい人が多いです。一番関西人として有名なのはやはり綾戸智絵さんでしょうか。以前ドキュメンタリー番組で初めて見たときは、がんを克服したシングル・マザーが、40歳でジャズ・ピアニストとしてテビュー、みたいな感じで紹介されていて、「すごい人だなあ」と感動して見ていました。しゃべり方はほんとに大阪のおばちゃんだけど、内面はとても素敵な女性なんだと思う。
あと世界的にすごいのは小曽根真さん。小曽根さんのラジオ番組の公開ライブで、弾いて欲しい曲のリクエストを受け付けていて、ちょうどジャズピアノを習い始めたときだったのでそんなことも書いてメールで応募したところ、メールの中身まで読んでいただいて、ビル・エヴァンスの「My foolish heart」を弾いてくださったことは一生の思い出です。(その時のオンエアを録音したMDは宝物のひとつ)やっぱり目標の「My foolish heart」は小曽根さんにお願いした手前、弾けるようにならないと。
納浩一さんもライブではゆったりとした関西弁で、聞いていてうれしくなります。あと神保さんとの活動もすっかり定着した則竹裕之さんも関西の人。
GOGO!われらが関西人!!わたしもがんばらな!
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