関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

マサ小浜がカッコよすぎる!

2013年12月27日 15時54分38秒 | 音楽
きのうはダンナさまと年に数回のデート子供たちに留守番を頼んで、BAJの恒例ライブ「マサ小浜スペシャルPART12~DA BONENKAI Special~」に行って来ました。年末だというのにびっくりするくらいの満員のお客さん。立ち見の方もいたんではないかなー。
私たち、もうBAJにはかなりの回数行ってますが、今回ステージ向かって左壁際、ステージを横から見る席に案内されたのは初めてでした。それでもお店の構造が素晴らしいのか、ちゃんとよく見えました。ケイレブさんの鍵盤上の指の動きがバッチリ見えたのがうれしかった~。

選曲は相変わらずバラエティに富んでいて、ロック系やブルースも入るのですが、基本はブラック系のノリのいいサウンド、もしくはフュージョン系のオッシャレ~なコード進行のJAZZYなサウンド。もうよだれが出そうでした(笑)特にEW&F、からのTOTO!これには参った。
マイケル&ジャネット・ジャクソン、NEYO、TLCやジョージ・ベンソン、サンタナなど、ブラック系サウンド大好きな私には涙が出そうなラインナップ。こまめにギターを交換しながら、それらの曲に最適なサウンドを繰り出すマサさん。どれもこれもカッコよすぎ

途中、昭和サウンドのコーナーでは「笑点のテーマ」を。ところがジェイさんのパフの鳴りが悪くて、弱弱しい音でペフペフペフ、と(笑)
あとリハーサルに時間をかけたけれど完成しなかったという「マイシャローナ」。JINO JAMメンバーほどの強者ぞろいでも覚えきれない構成って・・・。結局最初~中盤とエンディングだけ演奏して、それがまた妙に盛り上がったりして(笑)うんうん、こういうちょっとゆるい感じもマサさんライブの良さのひとつ。

ケイレブさんがイギリス訛りで歌う曲のMCで「サイモンさんが・・」と。どこのサイモンさんだろう、と思っていたら、何でもサイモン・フィリップスがちょっとだけライブを見に来ていたそうで、その曲の時にはもうお帰りになった後だったとか。う~ん、あのチリチリ頭、見てみたかった。サイモン大好きなダンナさまもとても残念がっていました。
でも実は結構ビッグな方々が他にも見に来られていたんです。やはり何より「これはすごい!」となったのがアンコールの時。私たちは終電の関係で、せいぜいアンコール1曲見れたらいい方だねと、席を離れて後ろから見ていたんです。するとAIさんの「STORY」の演奏が始まり、これはインストで演奏するのかな、と思っていたら、何と本物のAIさんがステージに上がって、STORYを歌ってくれたんです!!!

まさかご本家のSTORYが聴けるなんて・・・感動・・・。マサさんが最近までAIさんのツアーをやってらしたので、見に来られていたようです。1日遅れのビッグなクリスマスプレゼントでした。ギリギリでその1曲だけ聴けたので、聴けてラッキーだったね、とお店を後にしました。嬉しかったなあ・・・本当に毎度毎度、見るものに感動を与えてくれるマサさんのライブなのでした。

ちなみに・・・。12月のBAJのパンフレットにはマサさんと、ボーカリストMIKAIさんのライブにベースで出演された山口和之さんのお名前が載っています。お2人には私が昨年作ったCD「Hallelujah!!」にご参加いただいています。自分のCDで演奏してもらった方が2人もパンフレットに載ってるって・・・。ちょっとすごい事だなあと、他人事のように思った目黒の夜でした


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