2部制のBAJというのも私は初めてでした。3時すぎに目黒に着き、時間があったのでいつものモスバーガーでお茶を飲んで、20分頃BAJの前に着いてびっくり。結構な人の列。しかもちょっといつもと違う感じの、ステキな若い女性がいっぱい。これはまさにゲストのSkoop on Somebodyのファンの人たちでは?それにしても何でゲストがゴスペラーズやSkoopなんだろうと、NANIWAファンの私としてはちょっと複雑なものがあったのですが、実は以前から「SOUL POWER SUMMIT」なるイベントで競演していたことを後で知ってなるほど!と。そういえばゴスペラッツのバックでNANIWAが演奏している映像を見たことがあったけど、あれがそうだったのか!と、色々納得。
25番目にお店に入って前の方の席を探しました。最初いつもKK JAMで座る席に着いたのですが、左側はYAMAHAのキーボードが1つだけ。で、右側を見ると赤いNORDを2段と下にやはりYAMAHAの黒いキーボードの3段積みを発見。しまった!建治さんは右側だった!で、真ん中の席に移動。ちょうどお隣に力哉さんと江川ほーじんさんファンのステキな女性がいらっしゃったので、声をかけると快くおしゃべりに応じてくださいました。西脇さんや水野正敏さんなどの色んなお話が聞けて楽しかった~。やっぱりライブに行ったら音楽好きな方との出会いも楽しみの一つ。また会えるといいなあ。
そうそう、開演前に大画面に映っていた映像、今回はタル・ウィルケンフェルドが参加したジェフ・ベックのライブでした。
あっという間に開演が近づき暗転、まずNANIWAの4人が登場。1曲目は懐かしい涙チョチョギレの「ORIENTAL MAKIN' LOVE」!ケンジター健在!建治さんとかずぼんのアドリブ・バトルが楽しい。今回NANIWAの曲として演奏していたのは、ほとんど昔の曲だったので嬉しかったです。今はお休み中の青柳さんの難しい曲「スポット」。最初タイトルを聴いてもピンと来なかったのですが、曲を聴いたら覚えていました。ライブではかなりレアな曲だったみたいで「おお~」と声をあげている男性がいました。「JASMIN」のイントロはいつ聴いても感動~。それにしても興さんのダミ声、しんどそうだったなあ(前日までの神戸チキンジョージの杮落しで毎晩飲んでいたからだそうです)
途中それぞれのルーツを演奏するコーナーがありましたが、若干古くてわかりませんでした。わかったのは力哉さんのベンチャーズくらいかな。かずぼんが高校生の時組んでたロックバンドの名前が「集中豪雨」というのがすごく笑えました。
この日はとにかくTRIXのライブ並みに立ち見のお客さんがいっぱい。普段はホールでコンサートをするようなグループが出るのだから当たり前なんでしょうが、その「Skoop on Somebody」から、まずキーボードのKO-ICHIROさんだけが登場。この方は前に塩谷哲さんのコンサートに出ておられるのを、BSで観たことがありました。刈り上げの不思議なヘアスタイルだけど、物静かな落ち着いた雰囲気。で、始まった曲のイントロが何か聴いたことあるけど何だろう何だろうと考えていたら、何と!!ジョー・サンプルの曲だったのです!!もう涙が出てしまいました。ジョー・サンプルは若い頃結構聴いてて、海外のキーボーディストの中では好きなうちの1人。ご本人のライブには行ったことがなくて、彼の曲のカバーをやってる人のライブも観たことがなかったので、かなり感動でした。1番有名な曲だからあれかな、と思っていたらビンゴ!「虹の楽園」でした。選曲が渋い!KO-ICHIROさんのピアノ、かっこよかった~。これ1曲でかなり満足してしまいました。
ボーカルのTAKEさん、ドラムのKO-HEYさんの登場で、力哉さん、かずぼん、建治さんが一旦退席、しばらく興さんとSkoopのグルーブ・タイム。一番前のテーブルだったので、ファンの人ごめんなさいというほど近くでTAKEさんを観ましたが、う~ん、何か男臭くてセクシーでかっこいいんですよ。3人のコーラスでアーバンな雰囲気漂うバラードを歌うのを聴いて「こりゃ女子はイチコロ(死語?)だわ~」と。まともに聴いたのは初めてだったのですが、引き込まれましたね~。普段ボーカルをあまり聴かないせいか、たまに聴くとほんと新鮮で。関西弁トークも親近感が湧きました。ツイン・ドラムでのスティービーの「SUPERSTITION」も、ソウルのカヴァーも超かっこよかったです。
NANIWAの新作「30th」からは「Vacuum Vox」だけでしたが、何ともいえない音空間に力哉さんのドラムが映える1曲。
今回のライブで一番すごいな~と思ったのが力哉さんでした。50歳を過ぎているとは思えないパワフル・ドラミングで、普通フュージョンの曲ってギターやキーボードがソロを取ることが多いのですが、NANIWAに関してはドラム・ソロが一番多い!もうちょっと建治さんのソロが聴きたかったかな~、と思うくらい。
ギター・ソロはドラムの次くらいにあったので、とてもかっこよかったです。ギターのフレーズに合わせて歌うかずぼんを見て
「これぞナニワの、ジョージ・ベンソンや~(彦麻呂風に)」
例えがめちゃくちゃありきたりで申し訳ない。でもほんとにかっこいいんです。ロック系もカッティング系もバリバリで、私実はかなりかずぼんのギターが好きだったことを再認識。1メートルと離れていないところでトークをじっと聞いていたら、何だか目が合ったような気がして、これまた嬉しかったです。
アンコール最後の曲は「METEOR」でした。壮大なバラードでいい曲なんだな、これが。じーんとしてしまいました。
NANIWAにかかせないのはやっぱり興さんのソウルフルでファンキーなベース。そして建治さんのプログレッシブなシンセ。今は4人だけど4人の音もすごくステキでした。そして今回、同じソウルを感じさせるSkoopの3人を迎え、7人での演奏、本当に観れてよかったです。こんな機会でもないと一生Skoopのライブを観ることなんてなかったかもしれない。NANIWAのお陰でまた一つ、素晴らしいバンドを知ることができて、22年ぶりにライブに足を運んだ甲斐がありました。
NANIWA EXP、そしてSkoop on Somebody最高
25番目にお店に入って前の方の席を探しました。最初いつもKK JAMで座る席に着いたのですが、左側はYAMAHAのキーボードが1つだけ。で、右側を見ると赤いNORDを2段と下にやはりYAMAHAの黒いキーボードの3段積みを発見。しまった!建治さんは右側だった!で、真ん中の席に移動。ちょうどお隣に力哉さんと江川ほーじんさんファンのステキな女性がいらっしゃったので、声をかけると快くおしゃべりに応じてくださいました。西脇さんや水野正敏さんなどの色んなお話が聞けて楽しかった~。やっぱりライブに行ったら音楽好きな方との出会いも楽しみの一つ。また会えるといいなあ。
そうそう、開演前に大画面に映っていた映像、今回はタル・ウィルケンフェルドが参加したジェフ・ベックのライブでした。
あっという間に開演が近づき暗転、まずNANIWAの4人が登場。1曲目は懐かしい涙チョチョギレの「ORIENTAL MAKIN' LOVE」!ケンジター健在!建治さんとかずぼんのアドリブ・バトルが楽しい。今回NANIWAの曲として演奏していたのは、ほとんど昔の曲だったので嬉しかったです。今はお休み中の青柳さんの難しい曲「スポット」。最初タイトルを聴いてもピンと来なかったのですが、曲を聴いたら覚えていました。ライブではかなりレアな曲だったみたいで「おお~」と声をあげている男性がいました。「JASMIN」のイントロはいつ聴いても感動~。それにしても興さんのダミ声、しんどそうだったなあ(前日までの神戸チキンジョージの杮落しで毎晩飲んでいたからだそうです)
途中それぞれのルーツを演奏するコーナーがありましたが、若干古くてわかりませんでした。わかったのは力哉さんのベンチャーズくらいかな。かずぼんが高校生の時組んでたロックバンドの名前が「集中豪雨」というのがすごく笑えました。
この日はとにかくTRIXのライブ並みに立ち見のお客さんがいっぱい。普段はホールでコンサートをするようなグループが出るのだから当たり前なんでしょうが、その「Skoop on Somebody」から、まずキーボードのKO-ICHIROさんだけが登場。この方は前に塩谷哲さんのコンサートに出ておられるのを、BSで観たことがありました。刈り上げの不思議なヘアスタイルだけど、物静かな落ち着いた雰囲気。で、始まった曲のイントロが何か聴いたことあるけど何だろう何だろうと考えていたら、何と!!ジョー・サンプルの曲だったのです!!もう涙が出てしまいました。ジョー・サンプルは若い頃結構聴いてて、海外のキーボーディストの中では好きなうちの1人。ご本人のライブには行ったことがなくて、彼の曲のカバーをやってる人のライブも観たことがなかったので、かなり感動でした。1番有名な曲だからあれかな、と思っていたらビンゴ!「虹の楽園」でした。選曲が渋い!KO-ICHIROさんのピアノ、かっこよかった~。これ1曲でかなり満足してしまいました。
ボーカルのTAKEさん、ドラムのKO-HEYさんの登場で、力哉さん、かずぼん、建治さんが一旦退席、しばらく興さんとSkoopのグルーブ・タイム。一番前のテーブルだったので、ファンの人ごめんなさいというほど近くでTAKEさんを観ましたが、う~ん、何か男臭くてセクシーでかっこいいんですよ。3人のコーラスでアーバンな雰囲気漂うバラードを歌うのを聴いて「こりゃ女子はイチコロ(死語?)だわ~」と。まともに聴いたのは初めてだったのですが、引き込まれましたね~。普段ボーカルをあまり聴かないせいか、たまに聴くとほんと新鮮で。関西弁トークも親近感が湧きました。ツイン・ドラムでのスティービーの「SUPERSTITION」も、ソウルのカヴァーも超かっこよかったです。
NANIWAの新作「30th」からは「Vacuum Vox」だけでしたが、何ともいえない音空間に力哉さんのドラムが映える1曲。
今回のライブで一番すごいな~と思ったのが力哉さんでした。50歳を過ぎているとは思えないパワフル・ドラミングで、普通フュージョンの曲ってギターやキーボードがソロを取ることが多いのですが、NANIWAに関してはドラム・ソロが一番多い!もうちょっと建治さんのソロが聴きたかったかな~、と思うくらい。
ギター・ソロはドラムの次くらいにあったので、とてもかっこよかったです。ギターのフレーズに合わせて歌うかずぼんを見て
「これぞナニワの、ジョージ・ベンソンや~(彦麻呂風に)」
例えがめちゃくちゃありきたりで申し訳ない。でもほんとにかっこいいんです。ロック系もカッティング系もバリバリで、私実はかなりかずぼんのギターが好きだったことを再認識。1メートルと離れていないところでトークをじっと聞いていたら、何だか目が合ったような気がして、これまた嬉しかったです。
アンコール最後の曲は「METEOR」でした。壮大なバラードでいい曲なんだな、これが。じーんとしてしまいました。
NANIWAにかかせないのはやっぱり興さんのソウルフルでファンキーなベース。そして建治さんのプログレッシブなシンセ。今は4人だけど4人の音もすごくステキでした。そして今回、同じソウルを感じさせるSkoopの3人を迎え、7人での演奏、本当に観れてよかったです。こんな機会でもないと一生Skoopのライブを観ることなんてなかったかもしれない。NANIWAのお陰でまた一つ、素晴らしいバンドを知ることができて、22年ぶりにライブに足を運んだ甲斐がありました。
NANIWA EXP、そしてSkoop on Somebody最高
実力派で、しかもお笑いのセンスもすばらしい。
ライブはとてもおもしろいですよ~
今年もサッポロシティジャズにTRIXが出ますね。半分冗談、半分真剣に札幌行きを考えていました。
Skoop on Somebodyは、恥ずかしながら全く知らないのですが Joe Sampleは、Melodies of Loveや Carmelなどを良く聴いたものです。(軽音でKey Boardを弾いている女の子が「Joe Sampleやりたーい」と良く言っていました。因みに僕はBass Guitarを弾いていました。)
素敵な思い出を一つ増やされたようで、とてもお羨ましい限りです。
これからも、素晴らしいPlayer、Band、Liveなどをご紹介下さい。新しい音楽・楽曲を知るのはとても楽しみです。(今度TRIX聴いてみます。)
CROSS OVER JAPANにも出ていたのですね。私はクリエイションが出ていた年(野呂一生&高中の「ASAYAKEのBLUE LAGOON」もよかったですね)だけ何とかBSで観れました。ジョー・サンプルは良いですよね。
結婚すると若い頃のように自由にはいきませんが、できる限りライブに足を運びたいと思っています。HKさんともライブ会場でご一緒したいですね。TRIXもうすぐ新譜が出るのでぜひ!(以前のフュージョンとは違う、かなり意表をつく曲があるので、どん引きされないかちょっと心配ですが、ぜひ感想をお聞きしたいです)