今日、今年最後のポスティングをしていたら、とある駐車場に何か犬とも猫とも違う生き物が・・・。これは・・・
タヌキ
間違いないです。どこからどう見てもタヌキでした。住宅街の中の青空駐車場に、おとなしーく座っていました。私が近くでじっと見ていても逃げもせず、足で体をカイカイしたりして。小さめの柴犬くらいの大きさでした。自転車で去り際、振り返って見たら、向こうもじっとこちらを見てる・・・。か、かわいい家に帰って冬休みでぐーたらしてる息子に写メを見せたら、何でも大宮の駅近くでもタヌキの目撃情報があったらしく、同じタヌキなんではないかとのこと。やー、でも大宮からは歩くとだいぶあるし、違うタヌキなんじゃないの?ということは、最近この辺りにタヌキが出没するのが当たり前になってるってことでしょうか。うーん、田舎だとはうすうす勘付いてたけど、まさか大阪の実家あたりにもいないタヌキにお目にかかるとは。
さてさて、今年も今日を入れて残り5日。ちょっと振り返ってみると、案外今年も充実した1年でした。途中まあ色々と落ち込んだりする出来事もありつつ、何とか前向きにやって来ることができました。自分の中で一番大きな出来事といえば、やはり2枚目のCDが完成したこと。すぐに結果が出ないとイヤ、というわがままでせっかちな性格の私が、1年という歳月をかけて作ることができたのも、まずは聴きたいと言って下さる方が少しでもいて下さったことが一番。そしてマサ小浜さんやミュージシャンの方々に演奏をお願いしたり、CD制作会社にプレスをお願いすると決めて話を進めることで、絶対にCDを完成させないといけない、という状態に持って行ったからだと思います。
自分の演奏する機会の中で、最も貴重な体験だったのが、3月sattonさんの結婚式での演奏でした。学生時代は2次会でバンド演奏、というのはありましたが、ピアノを披露宴で、というのは人生初めての経験。CDのタイトル曲「Hallelujah!!」はこの日のために作った曲でもあります。またjene-tさんとの小田さん(きのうのブログネタでしたが)の曲「東京の空」は、しっかりとリハーサルを重ね、jene-tさんの歌声も素晴らしく、とてもいい演奏になりました(新婦のご家族が小田さんの大ファンということで、とても喜んで頂けたそうです)sattonさんの人生の大切な1ページを音楽で祝福することができて、これほど嬉しいことはありません。
観に行ったライブを1つだけあげるのはなかなか難しいです。お正月明けてすぐに行った楽屋さんでのケイレブさんのライブ、大好きなドナルド・フェイゲンが聴けて感動。チキンシャック・リユニオンも超・感動だったし、安武玄晃さんのライブもすごく良かった。今月のマサ小浜スペシャルは血わき肉おどる、といった感じの盛り上がりだったし、たぶんあさってのLIVE IN TOKYO CROSSOVER NIGHTも涙ちょちょギレなんじゃないかな。じーんと感動したのはやっぱりアン・サリー。歌うまい~。
最後に今年亡くなったミュージシャンの中で、私が一番悲しかったのは、やはりAZYMUTHのキーボード奏者、ホセ・ロベルト・ベルトラミです。昨年の震災後にCOTTON CLUBでライブがあり、1人で観に行きました。きっとこれは私たちを勇気づけるための選曲だったんだ!と涙したクロスオーバー11のテーマ曲「FLY OVER THE HORIZON」が聴けて、どれほど幸せだったことか!また来日してくれる事を望んでいたのに・・・。まだ60代。早すぎます。
色んなことがあった2012年。来年はどんな新しい音楽との出会いがあるのかなー
ことしは、京都でお会いし、さいたまでお会いし
直接お会いする機会も多くて、よかったです☆
まつこふさんとgeneさんに演奏していただいた曲は、一生もののプレゼントですね(笑)。
来年も、音楽をつうじて出会いを広げていきたいですね。
ぼくも、来年は、音楽活動をもう少し広げていければなと思っています。
あ、新しいCDのレビュー、うちのblogで紹介させていただいたので、またご覧にきてくださいね☆
ではでは、よいお年を!