私がこのドラマを見ていて、ほんとすごい!と思ったことや、今までに見て来たドラマと違う、と思ったことなどを、思いついたまま書いてみます。(個人の感想です(笑))
まず、今のOL人気、最終話から2カ月以上経っても、その熱が冷めない理由の一つとして、私が思うこと。それは
7話の最後、春田からのはじめてのチュウが寸前で遮断されたことによる、強い枯渇感。
これに尽きると思うのです!!!
放送では最終回となる7話を、私はこのドラマの存在を教えてくれた娘と一緒に、リアルタイムで見ていました。6話の最後、1年後の同居人が部長だったことの衝撃といったら、それはこのブログにも書いてしまうほどびっくりしたんですが、7話までの1週間はそれほど辛くはなかったです。こんなにポップで、愛にあふれたドラマの最後が、ハッピーエンドじゃないはずがない!と思っていたから。それでも7話の予告を見る限りは、安心できるところは何一つなかった。病院の待合室が映ったりして、何か不安な気持ちになりました。で、7話も6話同様、ジェットコースターのようにどんどん進んで行って、結婚式、走り出す新郎、牧見つけた、プロポーズした、ただいま、おかえり、Revival、ああ~~、もう涙が止まらない。
そして、そしてですよ、上海転勤のあいさつ、部長と武川さん?!男女のみんなもうまく行って良かった、で、くだんの春田家シーン。けんかの様子はほとんど兄弟げんかに見えて、かわいい!ほのぼの!そして不思議な間(これもなんとなくハッキリしなくて??なところが効果的だったかも)からの牧からの押し倒し。うう~~。最高!(この時点では)それがその数秒後、一度はマジでやめろよと突き放した春田が、だんだん男っぽい顔になって行って(ここ大好き)とうとう牧を押し倒し、、「んなわけねえだろっつうの」近づく顔と顔。穏やかに微笑み合う最高にステキなシーン。
あああ、とうとう、、、と、その寸前、パシャっと「おっさんずラブ」の画面になった瞬間、、、。
夜中に娘と叫んでしまいましたよ。
「あ”~~あ”~~う”わ”あ”ああ~~~」
正直に言います。一番見たいものでした。なのでごく短い時間、軽く発狂しました。と同時に、このタイミングを考えた人は天才だ!!とも思いました。こんなすごい終わり方。見事としか言いようがない。すごい、本当にすごい、そう思いました。
きっと心理学的なもので、こういうじらしプレイというか「どうしても続きが見たい!!」と思わせる気持ちにも、ちゃんと名前があるのだと思います。もしかしたら、そうやってある意味中途半端に終わることで、次があるかも!と期待させ、興味を持続させる効果が立証されているとして、それをわかって制作側の方がぶっ込んだのだとしたら、何と罪作りなドラマなんでしょう。破壊神は何もはるたんだけを指す言葉じゃないのかもしれませんネ。
OLおそるべし~~~まずはご精読ありがとうございました。一番見たいものの続きが、もしがっつり見れたら、、それはそれで軽く発狂、ではすまないかもしれないです(笑)
#おっさんずラブ
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