関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

なぜか先生に

2010年03月25日 18時47分56秒 | Weblog
ここ1年くらいの間で「この人話しやすいなあ~」と思ってお友達になった人に、なぜか先生が多いのです。この春から先生に復職する人、ピアノの先生をしていた人、ダンスの先生としてバリバリがんばっている人、誕生学という出産にまつわる講座を始めた人。どの人もどこか魅力的で、話しやすくて。たぶん私の話をきちんと聞いてくれる人ばかりだから「うれしいな~」と感じて好感を抱くのでしょう。そしてやはり人にものを教えられる人たちだから、頭がいい人ばかり。中身のある内容で、話していて話題が尽きることがありません。
3年前に出会ったひっきーさんはピアノの先生。そしてsattonさんは音楽の先生を目指す人。う~~ん、何なんだろう。これは何かのメッセージなのかしら??

小学校時代に通っていた塾の先生が言ってくれて、今でもうれしく心に残っている言葉が2つあります。それは

「女にしておくのがもったいない」
「先生になったら?」

10代の前半は本当に男の人に憧れていて、男の子っぽい格好ばかりしていました。大学に入ってちょっと色気づいて?スカートもはくようになりましたが、結婚して子供ができたらまたすっかりジーパン派に。今では卒園式などの行事の時くらいしかスカートをはきません。
今でもミュージシャンで憧れる人はだんぜん男性が多いので、見た目と考え方だけでも男性のようになりたいと常に思っている次第です。

先生は身内にもわりといて、亡くなった母方の祖父が校長先生をしていて、おじさんにも2人。そして工業系の会社でいいところまでいったものの、色々あって結局転職し、地方の工業短大の教授をしていたのが私の父。私が人前でしゃべるのが苦じゃないのは父に似たお陰です。つい最近も幼稚園の卒園式でピアノを演奏したら、何人かのお母さんから「教えてるんですか?」と聞かれました。その度に「私には教える術がないので」と話すのですが、先生ができる人=人に教えられるだけの知識がある、ということ。
娘の入学まで音楽活動はちょっと休業中なんですが、もしかしたら「人に教えられるくらいになりなさい」というメッセージが、度々先生に出会うことに込められているのかもしれません。

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2 コメント

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素敵ですわ。 (きらりん)
2010-03-26 15:50:16
こんにちは。
私は、先生じゃなくても、こうやって音楽を頑張っていらしゃるまつこふさんは素敵だと思いますわ。
私は心の病気で、頑張りたくても、なかなか頑張ることが出来なくて、家事も育児も主人や主人の両親に協力してもらわないと出来ないし、キーボードの練習も、具合が悪いとやる気が出ませんわ。
もう、日常生活を送るのでいっぱいいっぱいですわ。
そんな私に比べたらまつこふさんは輝いていますわ。
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ゆる~くゆる~く (まつこふ)
2010-03-27 13:58:54
>きらりんさん 卒園式も無事終わり、今日はやっと入学準備も全部終わりました。桜が持つと良いですね。
先生をやっている方はきっと相手の良いところを見つけるのが上手な方なんだと思います。私も今よりもっと、周りの人の良さを発見できる人になりたいと思います。

主婦という仕事は本当に大変ですよね。お互いゆる~くがんばってまいりましょう。
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