関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

2月の雪

2010年02月02日 18時29分12秒 | 音楽
私のCDの2曲目は「雪」なんですが、まるでそれとリンクするかのように(いや普通か)2月に入ってさいたまにも雪が積もりました。お陰で幼稚園のバスが出ずに娘はお休み。凍ってしまった固い雪だけど、案外喜んで遊んでました。きのうの夜、降り始めの頃にわざわざ傘をさして2人で買い物に行ったりして、ちょっとした雪国体験。すみません、ほんとの雪の大変さを知らないもので。

さて、ここ数日色んなものを観たり読んだりしてました。まず日曜にマイケルの「THIS IS IT」を家族で観ました。ダンサーのオーディションで、世界中のすごいダンサーたちが大勢で踊る場面は、さながらコーラス・ラインの映画のよう。合格したダンサーの天にも昇る気持ちが伝わってくるような映像。コンサートのリハーサルは緻密で入念で、マイケルの「観る人に喜んでもらいたい」という真剣さに感動。こんなにも一生懸命、ライブに命をかけてた人だったなんて・・・。
このコンサートのためだけに作られた、バックのスクリーンに映し出される映像一つとっても、普通に1曲のPVを作るくらいの手間とお金がかかってるんだろうなあと、そのゴージャスさに圧倒されたり。

亡くなってしまったからこの映像を最後の姿として一生懸命見ているけれど、これがもしマイケルが存命でちゃんとしたコンサートとして行われていたとしたら、きっとエンタメ情報か何かでサラッと流れるものを「ふ~ん」て感じで観ていたんだろうな。亡くなってしまったがゆえにこの映像を観ることになって、そこには今まで知らなかったマイケルの、音楽に対する真摯な姿勢がきちんと記録映像として残っていて。やっぱりすごい人だったんだ、この映像を観ることができてよかった、そう思いました。

きのうはピアノつながりのお友達で、昨年川口でのママ&キッズコンサートを主催して下さった方の1人、mikaさんが本を出版されて、それがアマゾンから届いたので夕方に少し読むだけのはずが、何だか引き込まれてしまい、読みながら思わず号泣してしまいました。
「食べなきゃ、危険!」という食関連の本なのですが、なぜ号泣してしまったかというと、アスペルガー症候群という発達障害の一種で苦労していたこうちゃんという少年が、ミネラル補給として天然のだしを毎日摂取することで、精神的に安定して症状が劇的に改善されたというドキュメントを読んだから。絵を書くのが好きなこうちゃんの、天然だしを摂取する前と後の絵が、色彩心理インストラクターでもあるmikaさんの解説で何枚か掲載されているのですが、暗く滅々とした絵が、だんだん明るく楽しい元気なものに変わっていって、こうちゃんの心の状態が見事に絵に表れていて、本当に感動でした。こうちゃん本人ももちろんだけど、お母さんの喜びや安堵を想像すると、涙が止まりませんでした。

インスタント食品や加工食品の取りすぎでミネラルが体の外に排出されてしまうのを補うために、にぼしやこんぶでとった天然のだしでミネラルを摂取することを毎日続けると、うつ病が改善されたという例もあるそうです。成績が上がったという事例もたくさん載っていたので、早速にぼしを購入!(正直な話、結婚してからにぼしを買うのは初めてかも)子供がミネラルをたくさん取ると集中力が増すそうなので、まず我が家で実践してみようと思います。