我が家のお父さんであるダンナさま、いつも仕事がんばってくれて、休みの日は子守りしてくれてほんとありがとう。助かってます。世のお父さんのみなさま、いつもお疲れ様です!
私にとってのお父さんは、去年から実家近くの施設に入っています。この夏で83歳になります。今の私の年齢の時に私が生まれて、会社の人にびっくりされたそうです。
しつけが厳しくて、怖いところもあったけれど、遊んでもらった思い出はダントツにお父さん。凧や竹馬を手作りしてくれたり、大きくなってからも卒論の相談や就職の相談など、大事なことは何でもお父さんでした。
就職がなかなか決まらなくて、9月になって姉の口利きで何とか薬品会社に内定が決まった時、単身赴任先から顔を合わせないまま旅行先で会って、うれしそうに笑顔で握手を求められたことが、今でも忘れられません(ちなみにその時の旅行先も横浜→箱根で、横浜のいい思い出がまた一つ)
偏屈で生真面目で人付き合いが苦手で。そんな父にそっくりな自分がイヤで仕方ない時期もあったけど、頭の回転が早くて気働きが効いて、会社員時代には大きなプロジェクトを成功させたこともある、そんな父の子供でよかったと、今では思えるようになりました。
大好きなお父さん、ありがとう。あなたの遺伝をうれしく思います。