時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症と発達障害

2020-01-18 12:36:45 | 認知症
第一回「認知症セミナー」開催に向けてプレゼンの内容をまとめているのだが、会社勤めで初めてプレゼンの資料を作成して上司たちの前で練習した時のアドバイスで「説明が長すぎる数字をポイントにして説明しろ。」と言われたのを思い出した。それ以来プレゼンの時は数字を重視してきたのだが、今回のセミナーで数字が重要なのか疑問を持った。もう少し判りやすい状況を話したほうが良いのではと考えた。
セミナーの内容・「日本の人口推移1955年(昭和30年)から2105年まで5年毎の日本人口推移グラフです。これは子ども、大人、高齢者の3つに分けられています。少子高齢化が顕著に見られます。1955年の日本総人口は9,008万人65歳以上の高齢者は479万人で総人口の割合は5,3%で、子供たちは3,012万人で33,4%となり子供が中心の社会でした。2020年では高齢者が29.1%で3,612万人、子供たちが11.7%で1,457万人と少子高齢化社会になっています。」人口推移のグラフを見せての説明、これで少子高齢化社会を理解して頂けると思っていた。しかし何か訴え方が弱いと感じた。そこで少し社会情勢を加えることにした。1955年(昭和30年)日本総人口は9,008万人65歳以上の高齢者は479万人で総人口の割合は5,3%で、子供たちは3,012万人で33,4%となり子供が中心の社会でした。テレビゲームはもちろん白黒テレビもまだ一般家庭には普及しておらず、子供たちは外で遊び服を汚して帰ってきました。当時、洗濯機も普及していないのでお母さんたちは手で洗濯しなければならず大変でした。洗濯機は翌年の1956年頃から、テレビは1959年の皇太子明仁親王、美智子様のご成婚頃から普及が始まりました。それから65年の2020年では高齢者が3,612万人、子供たちが1,457万人と超少子高齢化社会になっています。2019年の出生数が90万人を割り86.4万人になると報道がありました。1947年の出生数が約268万人なので1/3に落ち込んでいます。ここで考え込んでしまった。今の子供たちのことを知らない。子どもへの虐待、スマホ、イジメがキーワードとして浮かんできた、それぐらいしか知らない。そこに発達障害の子どもが加わった。ここでセミナーの説明文作成から離脱、発達障害について考えた。発達障害の原因は『何らかの要因により、先天的に脳の一部の機能に障害があることが原因とされる。しかし、発達障害を引き起こす要因やメカニズムなどは、まだはっきりとは解明されていない。そのため、原因不明と扱われるケースがほとんど。となっていて、まだ現代医学でも解明されていない。』しかし脳の前頭葉について調べていく中で、前頭葉側頭葉型認知症と発達障害の症状が似ていることから原因が浮かんできた。虐待、いじめのストレスが前頭葉の発育を止めてしまった事による障害と推測した。アルツハイマー型認知症もそうだが、発達障害も現代医学会が解明されていない事案を素人が発表しても信じられるかどうか判らない。発達障害についてもまとめることにした。

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