最近思うこと。
さまざまな「難病」と呼ばれる病気は原因がわからないとされているけど、
本当は全部原因があると思う。
私が思うにその原因の多くはシンプルに「栄養不足」なのではないかと。
人間が必要なビタミン、ミネラルなどの何かの栄養素が不足していることが原因であることが多いのではないか・・。
でも医療側は栄養では潤わないので、そこには深く踏み込まない。
医者が栄養の観点から患者を診ないという今の日本の標準医療が、
次々に難病を生み出しているんじゃないかとさえ思う。
うちの母の場合も、原因もわからず治す薬もないので今処方されている薬は全て対処療法のものばかり。
これを言われた通り飲み続けていたら、どんどん弱ってきた。
そして、認知機能や腎機能が悪くなり、寝たきりによって足腰が悪くなってくる。
腎臓の病気なのに薬を飲み続けると腎機能が悪くなるという矛盾。
なのでしばらく前からもう薬は指示通りには飲んでいません。
毎日体にたまった余分な水の量を把握するため体重を測っているので、その体重と血圧、顔色、声のトーン、目力、立ち姿、食欲、(私による)触診などから私が判断して薬の量を決めています。
それを毎日根気よく続けて様子を見ながら少しづつ薬を減らし、今朝の時点でここまで減っています。
薬を減らすことで母の体は少し楽になります。
でも、それだけでは病気は解決しません。
母に何が足りないのかを見極める。
薬を飲むことで体内から奪われてしまう栄養素があることを知り、それを補充。
しかしそれは摂りすぎると腎機能に影響があるらしいので慎重に補充する。
で、めっちゃ調べて調べてこの1か月くらいいろいろ試してみたのがこれら。
続けてみたとき、やめてみたときの微妙な体調の変化を見ながら、
また、その日の食事の内容にあわせて量を調整しながら、お風呂にもいろいろ混ぜながら、
上記写真以外の栄養素も取り入れて試行錯誤でやってみたら、
今年に入って要支援から要介護認定になり、自力でトイレには行けるものの、寝たきりでいつ死んでもおかしくないような感じだった母が、
なんだかみるみるうちに元気になってきました。
いや、わからないですよ? 元気そうになったようにみえても今度通院日に血液検査したらどえらい悪い数値になってるかもしれないし、
即入院です!とかそういうヤバイ状態になってる可能性もあります。
でも「治りません」とはっきり医師に言われているので、
どうせ治らないなら、死ぬまでの日々をできるだけ体調良く過ごせたらいいよねって常々母と話しており、これでいいのかなと。
決して開き直っているわけではなく、自宅療養での緩和ケアですね。 緩和ケア、大事だと思います。