夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

トリックorトリート!

2011-10-31 17:37:45 | 教室経営
 今日はハロウィン。教室で魔女帽子を作って子どもたちをお出迎え。しようと思っていたら朝から日直で大忙し。ころっと忘れていた!こんな日に限って朝会は長引くし、やっと教室へ来たと思ったらすぐ子どもが来てしまい、準備も出来なかった。仕方がないから午後からの子どもに間に合うように準備。四つ切りの色画用紙を組み合わせ見た目ハロウィンらしく装い、ついでに「お菓子の訓練」も登場。今はほとんどやっていないお菓子の訓練。久々の登場に低学年は盛り上がる!喜んでポン菓子の練習をするT君。魔女帽子が気に入ったらしい。欲しがっていたのであげたのだが、帰りは困ったんじゃなかろうか?風も強かったし、トワイライトに行くって言ってたし。誰かにとられちゃうといけないから名前を書いて!とかなり気に入ってくれた様子。秋のお祭りは知らなくても、ハロウィンは知っている今の子どもたち。ちょっと寂しい気もするが、それが時代の流れなのか。学校教育の生活科の中で御神輿を作った時期もあったけど、そんなことでもしないと忘れ去られてしまう日本の伝統行事。西洋の伝統行事に押されて風前の灯火。そんな行事に染まっていくのも何だけど、旬な行事に染まるのがうちの教室の特徴ならば、寂しいとばかりも言ってられない。時代のニーズに合わせた文化を取り入れながら進めていきたいものです。「トリックorトリート!」ってタ行やラ行の発音訓練にもなるしね!ものは考えようさ!前向きに行こう!!一応6年生にもウケたし…。
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子育ての難しさ・・・。

2011-10-26 12:41:47 | 教育・躾全般
 先週の金曜日に長男の通う塾で三者面談があり、これから先の志望校についてとか、勉強の仕方について話し合ってきました。苦手なところをどのように克服するのか、ということについても話があり、とりあえずこのプリントを火曜日までにやって提出してみてくれと言われた長男。私に念を押されて「分かった」と応えていたのですが、土日にも何度か念を押して「宿題プリントはやったのか?」と聞いたとき、「やった」と答えた長男。日曜日に出先に初段合格の電話を入れてきたときにも、「火曜日に提出する宿題は出来ているのか?」と尋ねたら「うん」と答えた。月曜日の夜9時過ぎにラジオ講座の「基礎英語」を聞いて、英語塾の問題集に取りかかった長男に「宿題プリントは明日提出だぞ。やったのか?」と最後の念押しをされても「うん」と答えた長男。しかし、火曜日の夕方、私の携帯が「マグマ大使」の着信音を鳴らす。カミさんからの電話だ。長男が部活を早退して帰り、塾に今日提出するはずの宿題を慌ててやっている、という内容だった。カミさんは「字が汚い」というところに引っかかっていたらしいが、私にはそれ以上に、今まで再三の念押しに全て「やった・うん」と終了を示す答えをしてきた長男の「うそ」が発覚した瞬間だった。さすがの私もキレた。塾を辞めさせることにした。バスケット部も剣道も全て辞めるように通告した。そして仕事を片付けて早々に家に帰った。
 私の部屋に呼び出されて正座させられる長男。もちろん私も正座である。カミさんにも同席させた。ここまでの様子を問いただすように話したが何も答えない。学校でも何かと問題を抱えていることも聞いていたのでついでに問いただす。それにも何も答えない。黙っているので余計に頭に来て、憶測で状況を判断してしかり飛ばす。改めて罪状を申し渡すと共に各種の習い事などをキャンセルする手はず、果ては全寮制の学校への転入学まで。涙は流していたが反抗する気もない様子。そのまま部屋へ立ち去るように命じたところ、一言、「学校の話(私が憶測で言った部分)は全然違うから!」と最後の抵抗をして見せた。ここで別の怒りがこみ上げる。一度は部屋へ戻る許可を与えたが、それを撤回、なぜその場できちんと訂正しないのか、学校でも同じような態度なのか、人の話を聞くときや話をするときに相手の顔を見ていないことへの怒り、全てをぶつけて問いただす。泣きながらこそっと小さな声で訂正する。部活でも塾でも「やめろ」と叱られてそのまま応ずる、よく言えば従順さ、というよりは自分の意見を述べられない情けなさ。私としては「やめろ」と言われて「はい分かりました」と応じるほど部活にも塾にも未練がないのかと思ってしまう。「いやだ」と言えないのだろうか?「やりたい」という気持ちはないのだろうか?好きで続けているバスケットなのに。昔から物への執着がない子だったけれど、好きな物を奪われても平気なのだろうか?「ごめんなさい」と言えるわけでもなく、塾の先生に「君はそれでいいの?」と聞かれて「はい」と答えるようでは、先が思いやられる。中学生を持つお母さん方、皆さんのお宅でもこんな時期はありましたか?不安になります。
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合格した!

2011-10-24 05:58:57 | 剣道
 昨日、息子の剣道の昇段試験がありました。先週形の試験を終えて、筆記試験にも対応できるような勉強をして、今回の実技試験に臨みました。今回も親(私)はついて行かずに本人だけで臨みます。昼頃に早くも携帯電話に「合格」の知らせが入りました。声の調子がいつもとは違います。同期生の中で一番早くから剣道を始めていたにもかかわらず、初段に落ちて、本人としてはきっと屈辱の日々だったことでしょう。やってはいけないと言ったことばかり前回の試験でやっているのですから受かるはずがなかったのですが、今回は前もって弱点をカバーして稽古に臨む日々。それが出来なきゃおまえに初段を授かる資格はないぞと毎日のように叱り飛ばし、やっと迎えた昨日本番。声が上ずっています。嬉しさを隠せないといった感じです。いろいろなことがありましたが、1回でも不合格を味わったのはよい薬でした。剣道に限らず、今後受験の年齢にさしかかれば剣道で得た経験を活かして受験戦争に勝ち残る意欲を持つかもしれません。受かることが当たり前だと思っていてはいけないのです。剣道の神様は息子の驕り高ぶった心を見事に挫き、必死になるという気持ちを起こさせてくれました。初段を得たことはつまり履歴書に特技として書ける項目が出来たということ。胸を張って欲しいと思います。
 出先から戻った私は、最初にほめてやるべきと思い、いろいろなほめ言葉を考えていったのに、玄関先には水筒や竹刀が放りっぱなし。結局嫌みからスタートしてしまった夕食タイムでしたが、受け答えの声の一つ一つが明るく元気な声で、昨日までの彼にどれだけプレッシャーがかかっていたのかがよく分かる声でした。これからは初段に相応しい剣道が出来るか?そこが弐段への階段の1歩目です。まずはおめでとう。
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長男の学習

2011-10-16 23:17:42 | 教育・躾全般
 親子3人で名古屋まつりに行っているさなか、長男だけ別行動を取っておりました。彼は夏に不合格だった初段の試験を再度受験するために、露橋スポーツセンターへと出かけておりました。前回の受験に付き添ってみて、親子連れの中学生などほとんどいないことに気づき、今回からは一切ついて行かないことにしたわけです。ある程度公共交通機関で独り立ちはさせていましたから心配はしていませんでしたが、今回のコースは初の路線。乗り換えも経験のない路線。果たしてどうなるか、とても楽しみにしておりました。
 会場からの電話では分からなかったのですが、家に帰ってから聞いてみると、案の定、行きは切符を買い間違えて自動精算機のお世話になり、帰りは名鉄電車の乗車方面を乗り間違えて、名古屋駅方面に行ってしまい、お金がなかった彼は名古屋駅で下車後、地下鉄には乗らずに、栄まで歩き、オアシスから市バスに乗って帰ったというのです。とてもよい経験をしたようです。やはり、可愛い子には旅をさせて正解です。長男も市内くらいは自由に行き来できるようになるでしょう。次男も栄くらいの往復ならば今のところ問題はありません。来週は次男の番です。例のエコ学習会があるため、栄まで行くときが来ました。2度も体験させてあるので、完全に一人ぼっちでも行けるでしょう。長男もまた来週実技試験で同じ会場へ行くので、何度も訓練すれば自信もわいてくるでしょう。頑張って欲しいものです。でも、娘を1人で出す勇気は私にはないなぁ…。どうしよう?まずはじいちゃん・ばあちゃんの家からかな?名古屋駅を1人で行き来できたら本物でしょう。挑戦あるのみ!
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名古屋祭り

2011-10-16 18:12:35 | Weblog
名古屋祭りに子供を連れて行って来ました。運良く交差点の内側に入ることが出来て、絶好のロケーションで観ることが出来ました。山車の曳き揃えやからくり人形披露、花バス、パレード、英傑行列まで全て観ることが出来ました!次男は疲れただの腹が減っただの文句ばかりでしたが、娘は元々、パレード大好きっ子なので、喜んで観ていました!和風のパレードは初めてでしたから、きっと今までと違った気分を味わえたことでしょう。私も子供の頃、よく母に連れて行ってもらったものです。次男には疲れた思い出しかないかも知れませんが、娘だけでも名古屋の伝統のまつりを楽しんでくれていれば。長いパレードで座り込んで娘を膝上に抱いていたら脚が痺れて立てなかった情けない父親です。また来年も来られるかな?
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秋のお祭り

2011-10-10 18:01:11 | Weblog
 今日は氏神様の秋の大祭。子供会の御神輿や厄払いの御神輿行事「御旅」が行われて賑わっていました。昨日の夜から提灯行列などもあり、昔ながらの伝統を守るこの地域に住んでよかったと思う今日この頃です。中間テスト前の長男を除いては、一日中、お獅子の宿に出払っている子どもたち。とても静かでよかったです。時折聞こえてくる笛や太鼓の音色が、祭りの盛況を伝えてくれます。しかし、これも地域に子どもがいるからこそ続く行事。子どもがだんだん減りつつあるのはこの地域も例外ではありません。長男の小学校入学時は6クラスあった地元の学校も、娘の年は4クラスに減り、ついに1000人を大幅に割り込む児童数となりました。長男の卒業式で180名を超す卒業証書授与がとても長く感じられましたが、きっと娘の年には110名ほどであっさりとすんでしまうでしょう。それ以後の1年生も年々減少の一途を辿っているとか。子どもが減り、お年寄りが増え、地域の祭りが縮小し、伝統行事が消えていくのかと思うと寂しい限りですが、思えば名古屋祭りの宣伝もあまり見かけなくなりました。昔はそこかしこにポスターが貼ってあったのに。花バスとかも走っていないようですから、この近辺では盛り上がりようがありません。栄の真ん中まで行かないと見られない祭りでは仕方がないですよね。よほどどまつりの方が各地域にまたがっていて活気がある。英傑行列も大津通だけでなく花バスで地域巡回するとかすればいいのに。人が住んでいない都心部でやってくれてもねぇ。財政難なんですよね…。来週は伊勢の神嘗祭。ニュースくらいにはなるのかな?高山祭りはニュースでやっていたけど。
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子は親の鏡

2011-10-04 23:46:50 | 教育・躾全般
 今日、家に帰ると、長男がカミさんに叱られたらしく、泣きながら塾へ出かけていったとカミさんから報告が。なんでも、家に帰ってきたときに学生服のまま眠りこけていて、それだけでも気に入らないのに塾の宿題を思い出したからと、出かける間際になってやり始めたことが癪に障ったらしい。しかも、ものすごく汚いいい加減な文字で。
 カミさんは子どもの頃から誰に言われることもなく自分から進んで勉強をして、学習面で親に叱られたことなどない、という。(どこまで本当かは知らないが…)それに引き換え私は親に叱られてばかり。学習も自分ではきちんとやらないので、家庭教師の先生がついた。塾が嫌いだったので、近所の大学生のお兄さんに頼んで勉強を教えてもらった、というのが実際である。成績だってオール5を誇ったと自慢するカミさんの足下にも及ばない。だから、長男が勉強に対する態度がいまいちだったり、成績も伸び悩んでいたりするのは我が子ながら仕方のないことだと半ば諦めている。いや、私の頃よりよくやっている方ではないか?そんな気さえする。だからこそ、のんびり屋の彼の行動の心理がよく理解できる。自分の中で、ここまでは大丈夫だとボーダーラインが引いてあるのだ。だが、彼は一つ大きな間違いをしている。それは、現在の親の生活態度を参考にして、自分の活動時間やスピードを決めているからだ。簡単に言えば「お父さんがこうしているから、お母さんがこうだから。」と親の態度を理由にサボっているのである。そんな親の姿を参考にしていては、これから先、うまくことが成就するはずもない。
 私もカミさんも、仕事は確かに忙しい。全力投球が信条で、終わって帰れば夕食の準備もしたくないくらい疲れて帰ってくるカミさんと、仕事上目と耳を酷使する私。これもかなり疲れる。こうしてパソコンでブログの更新なんかしていれば更に疲れるのは当たり前。(気晴らしになっているからいいんだけど…)そこで二人の共通点を挙げてみると、疲れを癒やすために、横になることが多く、うたた寝もしょっちゅうである。夜中に慌てて風呂に入り、洗濯をすることは日常茶飯事。そんな二人が、子どもたちの成長に合わせて彼らの宿題を見てやらずに「自分たちでやっておきなさい」と放任する。もちろんある程度の年になればそれでいいのだろう。また、そうでなければならないと思う。しかし、中学生の長男はそれでよくても、一番下の娘はどうか?まだ2年生。ある程度見てやらねばならない年齢である。それでも、兄達と同じように「自分のことは自分でやれ」と声をかけて、ちょっと横になる。ウトウトすると、気がつけば目の前で娘が同じように横たわっている。まだ体力もないせいか寝てしまうことが多い。するとカミさんはキレる。「宿題はやったのか!歯も磨かずに寝るな!」思えば1年生になったときにもう少しいろいろ面倒を見てやっていれば、娘を長男のような生活リズムにしてしまうこともなかったはず。長男・長女はおかげでそっくりになってしまった。眠い・横になりたいのをもう少し耐えて、宿題や時間割までのリズムを作っておけば、だらしない娘にならずにすんだのに。しかし、子は親の鏡。彼らのうたた寝姿は自らのうたた寝姿だと思ってもう少し戒めねば。そしてこんな気持ちをカミさんにも持ってもらえるように働きかけねば。子どもたちは親の背中を見て生きるのだから。だらしない子どもの姿を見て、自分の姿を反映しているんだなとつくづく反省させられる父でした。
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初段再挑戦!

2011-10-04 12:07:36 | 剣道
 夏の昇段試験に落ちた長男が、決意も新たに今月の昇段試験を受けるべく、昨夜から日本剣道形の稽古を開始いたしました。稽古会の時に師匠から「一通りやってあるんだから復習しておけよ!」と言われたのを受けて、自主的に稽古を始めたようですが、実はカミさんからの厳しい葉っぱ掛けであることを私は知っている。私も剣道経験者というか、現在進行形で稽古中の身である以上、息子が初段を受けるに値する剣道かどうかは分かるつもりです。正直まだ時期尚早。そう言うとカミさんは、無駄なお金をかけずに今回はやめさせたら!と言います。それは別の理由からで、来週、中学校の中間テストが控えているからです。カミさんは高校受験のことしか考えておらず、良い成績を収めることが至上主義なのです。もちろん私の子ですから、そんなに成績が良いわけもなく、昔で言うところの学校群は無理だろうと言うくらいの成績です。カミさんにはそれが許せないらしく、学業優先、結果が出せないものはやっても仕方がない、塾も無駄なら辞めさせる、という考え方のようです。
 私は何についても真逆の考え方で、この世に経験することに無駄は何一つないと思っているのです。受験に失敗して良い学校へ行けなくても、それを糧にして次のステップへ自分で駒を進めれば良いことです。私は決して良い高校でも、ましてや有名大学を卒業したわけでもないです。でも、こうしてちゃんと職に就いている。どんな回り道をしようが、それらが結びついて良い結果を出しているのであればそれで良しと思っているのです。息子の現況についても同じです。中学の定期考査が悪くても、進学した先が悪くても、自分が定めた目標に向かってまっすぐ突き進むことが出来ていれば、間に紆余曲折があろうとなかろうと、何も問題ではないと思うのです。失敗を恐れず何度でも挑戦して、初段の試験に3回も4回も落ちることもまた、彼にとっては良き経験。それが影響して中間テストの成績が悪くなろうが、それもまた次への戒めに出来ること。失敗を重ねることで良い思いもする場合があると思うのです。
 息子には「剣道」と「バスケ部」だけは自分にとって大事なものだからやめられない!という思いがあるらしい。ならばそれを黙って見届けてやるのも親の使命ではないかと思っています。兄が四苦八苦する姿を見て、弟は同じ轍を踏むまいと努力をしていることも知っています。兄弟が違う人生を歩むのも当たり前だし、弟には弟の生き方がある。彼らの人生なので、逸れすぎないように見ていてやることはあっても、お節介になりすぎないように離れていてやることもまた必要。長男は今回の昇段試験に掛けている。形の稽古相手をしてほしいと自ら願い出てくる位なのだから、今度こそ受かりたいと思うのは当たり前。その心意気は買ってやらねば!今のままでは難しいことも何度も説明した。彼が自分の弱点を克服できたら、あるいは合格できるかもしれない。そうなることを願って、再び親子鷹。いや、親子鳶?
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家族奉仕

2011-10-03 21:52:07 | Weblog
 今日は運動会の代休で、子どもたちも同じく代休。当然のように一人で子守り。でも、今日はいい天気。来週は秋祭りがあるし、遊びに出かけるならば今日しかないと、長男と奥さんが学校に出かけてから少し子どもに勉強をさせて、9時半に家を出発、一路鳥羽水族館へ。何故鳥羽にしたかというと、娘が「名古屋港水族館へ行きたい」と言ったことがきっかけ。当然、月曜日なので市内の施設はどこもやっていません。だからある意味、月曜日に代休もらっても遊びに行けるところがなさ過ぎておもしろくない。そういえば、昔代休の日にまだ幼い2人の子どもを連れて、長野県のプリンススカイラインミュージアムに行ったことがあったっけ。ということは、早めに動けば結構いろいろ行けるかも?と思い、いきなり鳥羽水族館に決定し、スポンサーに母親を迎えて出かけてまいりました。
 今年は、夏に入院だの大会だの研修だので、家族をどこへも連れて行けなかったので、多少遠くへ行ってやらないと、という思いから、結構飛ばして行ってしまいました。1時間40分ほどで着けるとは、近鉄特急より速いかも?平日だしね。
 ここまでだとまるで旅行記のようなので、いつものように教育的な内容を取り込んで。初めのうちは2時間ほどかかると聞いて消極的だった次男坊を、漫画とDSの持ち込み可と言ってその気にさせたところまでは良かったのですが、漫画などすぐに読み終わってしまうし、DSも充電が切れることを見越していたので、どう出るかと思っていたのですが、母(子どもにとってはおばあちゃん)を連れて行ったのは良かった!彼らは婆ちゃんっ子なので、一応婆ちゃんには気を遣っているのです。自らゲームも漫画もやめて、婆ちゃんの話し相手を務めているではないですか!うちの母も心得たもので、これから出かける場所についての話を子どもたちに根掘り葉掘り聞いている。そうすれば、否が応でも期待が高まり、出先で何をしようか、何が楽しみなのか、いろいろな計画を練り出します。お土産の話も私に内緒でいろいろ進めていたらしく、カミさんや長男への土産も忘れずに購入していました。気を遣うというより、相手を思いやる気持ち。これがあるとないでは大きく違います。車の中で年寄りをひとりぼっちにさせないで話しかけることも、一緒に行動できない兄や母への思いやりも、ちゃんと備わっていて、私が声をかける必要は全くありませんでした。ありがたいことです。
 帰ってから娘が絵日記に今日の出来事を書いてくれました。4人で出かけたことも、いろいろな魚だけでなく、動物もいたことまでしっかりと書いてくれました。鉄は熱いうちに打て!と言いますが、やはり記憶が確かなうちにいっぱい表現させることは豊かな表現力・ボキャブラリーが培われます。毎年夏と冬の休みに絵日記を宿題にしていますが、楽しいことがあったその日にすぐに書かせるように習慣づけてあげると、もっと良い文章が書けるだろうと思います。そのためには、おうちの方々のそれなりの努力が必要です。「書いておきなさいよ」では書けるようにはならないのです。一緒にお話をしながら「今日はこんなことがあったよね!」と確認してあげると、親子の間で意思の疎通が生まれて三項関係が成り立ちます。そこで初めて子どもたちが言葉や表現力を身につけていくのです。どんな些細なことでもかまいません。子どもと喜怒哀楽を共有・共感してあげてください。それが子どもの感情や表現力につながっていきます。長い目で見て、ゆっくりとチャレンジしてみてください。
 ちなみに、さんざん遊んだあとは、私もちゃんと奥さんのために夕食を作って待っていてあげたんですよ。お得意の味御飯。水分量間違えて御飯に芯があったのが残念だったけど。
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