夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

五十肩

2011-09-29 15:48:56 | 剣道
 夏休み前から左肩に激痛が走って、全く竹刀が振れないようになってしまいました。調子が良いとゆっくり50本くらいは振れるのですが、上段の位置まで振りかぶることが苦痛です。月曜日の稽古会になかなか行けないだけでなく、稽古そのものが進められないほど痛い。夏に入院したときに、病院にいるついでにと思って整形外科の先生に診て戴いたら、五十肩と同じ症状があっても、スポーツをしていてなってしまう私のような症状には別の名前があるらしいです。診断名はそうなっていたのですが、難しかったので忘れました。原理は同じようなものと思い、人様には「五十肩」で通していますが、笑っていられないほど痛いのです。こうしてキーボードをたたいている振動でも左側がズキズキする。初めはパソコンのし過ぎによる眼精疲労かと思ったのですが、レントゲンやエコーの結果からも私の肩周辺の骨の形状が原因であることは間違いなく、今にして思えば高校生の時も、よく腱鞘炎だと思い込んで整形外科に通っていたものでした。あのときは交通事故の後遺症だから仕方がないと言われていたけど、結局何が悪くてこんなに痛いのかよく分からないというのが本音です。いずれにせよ、稽古しなければ治っていくでしょうと医者は言うのです。参段に合格したあと、絶対四段を目指すと言っておきながら、なかなか稽古会に参加できない状況が続き、心苦しく思っていたのに、更にアクシデントが続くなんて、私の体はスポーツに向いていない骨格をしているのだろうか?手首の骨もレントゲンの映像を見た医師が「研究したいくらい珍しい」骨格だと言った。自分では標準との違いがなんなのか分からないから、やりたいことがやれない体なのは寂しい。身体に障害のある方々もこういった気持ちなのだろうか?子どもに見本を示してやりたくても竹刀すら振れないのだから…。いや、竹刀どころか手刀でさえも痛くて振れない…。稽古をしなければ体は年をとって衰えて行くのみ。どうしたものでしょう。今は「歩く」ことしか出来ないようです。せめて「走れる」体にまでは戻りたい。
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可愛い子には旅をさせろ・その後

2011-09-27 12:00:00 | 教育・躾全般
 先日、家族でオアシス21へ出かける用事が出来たので、次男坊に道案内を命じたところ、スタート位置が違っていたにもかかわらず、道案内の標識を自ら見つけ出し、無事、目的地にたどり着くことが出来ました。あとは一人で来るだけです。少しずつ繰り返すことで自信も生まれて、きっと行動半径が広がることでしょう。いろいろな場所を旅して、自ら困難に立ち向かえるようになってほしいと思います。偉いぞ!頑張れ!息子たち!!
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台風と水害

2011-09-21 07:58:53 | Weblog
 昨日からの大雨で、被害に遭われていらっしゃる方々に対し、謹んでお見舞い申し上げます。昨日の大雨でこの付近の川も警戒水域を越えて、かなりの広域にわたって避難勧告や避難指示が出されました。現在は台風の雨雲による雨が降り続いております。避難指示は解除されたものの、避難勧告は相変わらず発令中です。台風の進路から考えても、夕方頃までは危険が続きます。引き続きお気をつけください。
 かくいう私は、昨日の帰りに自宅付近の橋が二つとも封鎖され、まさに「帰れない」状態が続くかと思われました。床下浸水の被害に遭っている箇所もすぐ近くにあり、コンビニは全て商品が売り切れで閉店状態。娘は肺炎にかかり、病院にも連れて行きたいけど、行けないから薬で耐えている状態。明日は自分が病院の定期検診日。これも行けるのか?と不安になります。
 11年前、東海地方を未曾有の大水害が襲いました。私は当時堤防が決壊した場所のすぐ近くに住んでいましたが、避難命令がテレビに出た頃にはマンションの1階はみるみるうちに水没し、外へ出られなくなっていました。2階に住んでいたので助かったのですが、電気・水道・ガス全てのライフラインが止まり、3日間水が引かずに外へ出られませんでした。あのときのことが頭をよぎりました。それは被害に遭った人たちみんなが同じ思いだったでしょう。コンビニの商品売り切れがそれを物語っています。まだこれから台風が来ると分かっていながら、子どもたちを置いて仕事に出てこなければならない不安はありますが、せっかく早い時間に出勤したので、帰るまで出来る仕事をフルにやろうと思います。もうすぐ始業時間。そういえば、昼ご飯買ってくるの忘れた!!ってどうせ売り切れか。非常用の葛湯を飲んで過ごそう。帰りの橋がまた封鎖されませんように…。
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少年犯罪

2011-09-16 16:29:29 | 教育・躾全般
 昨日、私の父がひったくりの被害に遭いました。71歳の老体にむち打って仕事に行っているのですが、昼には仕事を終えて帰ってくる。その帰りの道中で事件は起こったのです。自転車の前かごに仕事道具と家の鍵、蝦蟇口の財布を入れた鞄を載せていつもの道を帰りつつありました。そこを後ろから迫ってきたバイクの少年に鞄をひったくられたのです。怪我はなかったのと、取られた金額も1300円ほどだったのでそのまま警察に連絡することもなく家に帰ったそうです。家で母に相談したら母が私にメールをよこして事件の発覚となったわけです。金額の多少に関わらず、そんな悪党を近所にのさばらせておいてはいけないからと、休暇を取って実家へ父を迎えに行き、その足で事件現場を見てから北警察署へ被害の報告に行きました。警察の方には「なぜすぐに110番しないんですか!」と叱られてしまいました。そこは体裁を気にした年寄りのすること、ご勘弁を、とお詫びして、鑑識課員さんと刑事さんに現場検証につきあって戴きました。そこまではスムースに進んだのです。しかし……。
 調書と被害届を出すのは管轄の交番へということだったので、そこからほど近い交番へ。そこからが大変だった。やはり同じ頃に近くで同様の事件があったらしく、近隣の交番はパトロールを強化中だったのです。無線連絡と電話がひっきりなしに鳴っていて、対応に追われるお巡りさん。父に話を聞きながら調書を書く。その調書を書くのに何と3時間半!!しかもこんな細かいことまで聞くのか!どうでも良いんじゃないのか?と思うような内容までいろいろ聞き出され、でも、それらは全て必要だから聞かれているんだろうなと納得し、我慢我慢の3時間半。その間にもう一人のお巡りさんが帰ってきて、同時進行で被害届の下書きをしてくれているので、あれを一人のお巡りさんがやっていたらきっと終わるまでに5時間ほどかかるのではないだろうか?
 父の被害届を書く間に、無線がひっきりなしにかかっていたが、否が応でも丸聞こえ。万引き事件発生とかひったくりとか、いろいろな交番や署から応援要請の連絡が。どうやら北区内の交番という交番の巡査たちが皆、巡回捜査に出かけていたらしい。3時間ほどの間にこれだけの少年犯罪が発生するなんて、この国の将来は大丈夫なのだろうか?と心剣に悩んでしまった。少年犯罪が多いということは、その犯行を起こした児童生徒にとっては家庭教育も学校教育もまともに受け入れられていない証拠である。簡単に言えば家族も我が子が何をしているか知らず、学校もただ呼び出されるだけで家庭に介入できない状態になっているに違いない。いつも学校教育のせいにされているが、実際のところ子どもの周りの環境が全て「悪」になっている場合がほとんど。犯罪に手を染める瞬間の子どもの「心の叫び」を聞いてあげられる大人が周りにいないからなのだろう。どんな裕福な家庭に育とうが、どんなに貧乏な家庭で育とうが、心の叫びを聞いてあげる大人がいるのといないのとでは、子どもの犯罪への傾倒が全く違うと思う。身の回りの子どもがそうならないよう、子どもの心の声を聞いてあげられる大人にならなくては、と、今回の事件に遭遇して感じたことでした。
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中秋の名月

2011-09-12 22:56:15 | Weblog
 9月6日に8歳になった娘は、親の私が言うのも何ですがとても優しい娘です。慈愛に満ちた月の光のような存在になれるようにと「LUNA」と名付けました。今日は中秋の名月。季節の行事を大切にする我が家では「お月見」をするべく、少し早めに職場を出ました。向かった先は職場近くの緑地公園。そこにはススキがいっぱい自生しているのです。買えばいいものを、せこい考えで無料採取しようと行ってみたら、既にみんな取られたあと。見事にススキの穂が抜き取られている!みんなやることは同じか!と思いながらどこかにないものかと1時間近く園内を探し歩いて蚊に刺され…。母に電話して月見団子の確保を頼んだら、流石は我が母、既にGET済み。家で留守番していてもらっているので、送りついでに団子をもらうと約束し、ススキは諦めようとぼやいたら、今度は流石我が父!花屋でススキをGET!との情報が。両親とも行事を私に植え付けた人物だけあって、抜かりはない。我々夫婦が帰りが遅いと知って、孫と一緒に買い物に出かけておいてくれたらしい。これで物はそろった!あとは肝心のお月様が顔を出すのを待つのみ。
 自宅について、ススキを飾り、食事をして、団子を食べる。食後の運動と入浴を済ませる。久しぶりに娘に頭と背中を洗ってもらった。この時間が一番嬉しい。正に親ばか。ベランダで双眼鏡と望遠レンズを装着した一眼レフを空に向ける。娘は月にはウサギがいると信じている。可愛い。残念ながら上の兄達はあまり月には興味がなく、末の娘だけが一生懸命に父と一緒に空を眺める。誰にも邪魔されない親子の時間。最近忙しかったから本当に久しぶりに娘とゆっくり出来た。
 ところで、娘の話ばかり書いてきたが、中秋の名月は当然中国から取り入れた風習の一つ。でもこの時期の空は不安定で、まだ空が澄み渡っていないことが多い。現に、今日の空もたくさんの雲がかかり、写真の画像も揺らいでいる。本当に美しい満月が臨めるのは来月。しかも、十五夜ならぬ、十三夜が良いらしい。秋が深まり始めた頃に、もう一度落ち着いて夜空を見上げる時間を作りたい。夏に御岳子どもキャンプに参加した娘が、雲がいっぱいあったけど、星がたくさん見られたから、山へ行きたいね!と目を輝かせている。連休には紅葉でも愛でながら山へ星空でも眺めに行くとしようか。空気が綺麗ならアンドロメダ星雲くらいは拝めるかもしれないし!と先のことを楽しみに考えている私ですが、きっと、そうは問屋が卸さないんだろうなと、戦々恐々としている今宵の観月会でした。
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可愛い子には旅をさせろ

2011-09-11 23:39:56 | 教育・躾全般
 今日は次男坊が自分で勝手に応募してきた「エコ探検プロジェクト」なる学習会が栄の教育館で行われるため、引率をせよとカミさんに言いつけられて出かける羽目になりました。団結式とやらと、第1回目の学習会は行事と重なって参加できず、今回が第2回目の学習会となり初参加でした。合成皮革で出来た見た目豪華な探検手帳と、IDカードばりの名札。気合いの入った参考書。流石は教育委員会、子どものためにはお金を使ってます!忘れ物はないかと入念にチェックして、いざ出発!
 駅について切符を買いながら思ったのですが、今後も何度か予定があるこの学習会に、息子を1人で行かせたい!と考えました。そこで、といっても、行きの切符は買い与えてしまったのですが、改札をくぐったらそこから先は息子の先導で会場に行くことにしました。仕事上、教育館などはよく行くところですが、かなり余裕を持って出かけたので時間的には多少間違っても大丈夫だろうと、行き先確認からさせました。我が家から出かける際には乗り換えが必要です。兄弟3人での電車はいつも兄がいるので、次男坊は妹を連れているだけで安心感たっぷりです。こんな風に彼1人で電車に乗る経験はこれしかないでしょう。5年生では遅すぎでしたが、これまでのことを反省しながら、今からでもやらせようと、今日は口を出さず、地図を探させ、道案内を探して、初めて向かう教育館に、やっとの思いでたどり着きました。
 しかしながらいざ到着してみると、周りにはうじゃうじゃいる保護者。しかも、親が連れてきているのは男の子の親ばかり。女の子は自分たちで教育館へやってきていました。日本男児が総じて「マザコン」と呼ばれる所以がここにあると思いました。親が子離れできないのか、子が親離れできないのか、どちらにしても我が家も同じ穴の狢。その光景を見せながら次男坊に、「次回からは当然1人で来るんだぞ!」と覚悟を決めさせました。
 終わりの時間を見計らって教育館に戻ってきましたが、息子に電話代を持たせて携帯の番号を書いた紙を渡してあったので、電話があってから顔を見せようと、柱の陰に、まるで星飛雄馬の姉・明子のように立ちながら様子を伺っておりました。すると、きちんと電話機にお金を入れているにもかかわらず、電話もかけずに半べそ状態で外へ出てくるではありませんか!外で私を見つけるなり、少し泣きが入った声で「このお金、入れても全部戻ってきたよ!使えないじゃん!!」そりゃだめだ!そんな硬貨を渡した父が悪かった!次はテレフォンカードにしよう。
 帰りは違う道で帰るために「市バスターミナル」へ直行!時間帯が悪く家のそばまで行くバスがない。息子の学校前のバス停で降りて家まで徒歩15分強。昼までのたった3時間の出来事だったけど、次男坊にとっては良い経験だったかな。そんな経験をしに出かけたことすら知らない長男はあと1ヶ月後に剣道初段の再試験。今度は私がついて行かないと約束しているので、こちらも頑張って独り立ちしてもらおう。中学生なんだから当たり前だな。と言うと妻はお願いだからついて行ってあげて!と懇願する。しかし、こればかりは譲れない。1人で行ってもらう。私が小学校2年生の時に既に1人でバス・地下鉄・国鉄・近鉄・タクシーなどを乗り回していたので、この年では遅すぎると思っているくらいだ。2人とも母親を「子離れ」させてやれ!!
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重陽の節句

2011-09-09 22:56:11 | Weblog
 毎年秋になると、日本の文化や伝統が忘れ去られていく話をブログに書いているような気がしていますが、今日は9月9日。重陽の節句です。子どもたちに聞いてみたけど、当然知らないところが悲しい。昔はよく名古屋城の菊人形展を見に行ったものですが、私も忙しくて子どもを連れて行ったことがない。大人が忘れかけているものを子どもが知るよしもない。
 でも、今回、私も知らなかったことがあるのです。それは今回の主役「菊」の花。秋になると小さなものはあちこちで咲き、花屋さんでも年中見かける菊の花。私の中で菊の花のイメージは、昔はどこにでも咲いている何とも平凡な花であり、お葬式の時に飾られる縁起の悪い花だと思っていました。ところが、今回重陽の節句を調べてみて初めて知ったのですが、菊の花は「長寿」を祈る「高貴」な花なのだそうです。思えば日本の皇室の紋所も「十六菊」でしたね。以前娘が母の日に「カーネーション」を買わずに違う花を買いたいと言い、菊の花を選ぼうとした時に私が「縁起が悪そうだからやめておきなさい」なんて言ってしまい、結局別の花になったのですが、娘の選択は間違っていなかったんだな!と初めて分かりました。「お葬式の花」というイメージだけで勝手に縁起が悪いと思い込んでいましたが、亡くなられた方を死後の世界へお見送りする最後の花が「高貴な花」でなくて何なのだろう!改めて反省したところです。今日は菊の花を買いに行く暇がなかったので、菊を浮かべているつもりになって「菊酒」を戴き、長寿を願いましょう。9月は菊酒で酒が飲めるぞ!?…って本当に反省してるんだろうか?
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