夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

子育ての難しさ・・・。

2011-10-26 12:41:47 | 教育・躾全般
 先週の金曜日に長男の通う塾で三者面談があり、これから先の志望校についてとか、勉強の仕方について話し合ってきました。苦手なところをどのように克服するのか、ということについても話があり、とりあえずこのプリントを火曜日までにやって提出してみてくれと言われた長男。私に念を押されて「分かった」と応えていたのですが、土日にも何度か念を押して「宿題プリントはやったのか?」と聞いたとき、「やった」と答えた長男。日曜日に出先に初段合格の電話を入れてきたときにも、「火曜日に提出する宿題は出来ているのか?」と尋ねたら「うん」と答えた。月曜日の夜9時過ぎにラジオ講座の「基礎英語」を聞いて、英語塾の問題集に取りかかった長男に「宿題プリントは明日提出だぞ。やったのか?」と最後の念押しをされても「うん」と答えた長男。しかし、火曜日の夕方、私の携帯が「マグマ大使」の着信音を鳴らす。カミさんからの電話だ。長男が部活を早退して帰り、塾に今日提出するはずの宿題を慌ててやっている、という内容だった。カミさんは「字が汚い」というところに引っかかっていたらしいが、私にはそれ以上に、今まで再三の念押しに全て「やった・うん」と終了を示す答えをしてきた長男の「うそ」が発覚した瞬間だった。さすがの私もキレた。塾を辞めさせることにした。バスケット部も剣道も全て辞めるように通告した。そして仕事を片付けて早々に家に帰った。
 私の部屋に呼び出されて正座させられる長男。もちろん私も正座である。カミさんにも同席させた。ここまでの様子を問いただすように話したが何も答えない。学校でも何かと問題を抱えていることも聞いていたのでついでに問いただす。それにも何も答えない。黙っているので余計に頭に来て、憶測で状況を判断してしかり飛ばす。改めて罪状を申し渡すと共に各種の習い事などをキャンセルする手はず、果ては全寮制の学校への転入学まで。涙は流していたが反抗する気もない様子。そのまま部屋へ立ち去るように命じたところ、一言、「学校の話(私が憶測で言った部分)は全然違うから!」と最後の抵抗をして見せた。ここで別の怒りがこみ上げる。一度は部屋へ戻る許可を与えたが、それを撤回、なぜその場できちんと訂正しないのか、学校でも同じような態度なのか、人の話を聞くときや話をするときに相手の顔を見ていないことへの怒り、全てをぶつけて問いただす。泣きながらこそっと小さな声で訂正する。部活でも塾でも「やめろ」と叱られてそのまま応ずる、よく言えば従順さ、というよりは自分の意見を述べられない情けなさ。私としては「やめろ」と言われて「はい分かりました」と応じるほど部活にも塾にも未練がないのかと思ってしまう。「いやだ」と言えないのだろうか?「やりたい」という気持ちはないのだろうか?好きで続けているバスケットなのに。昔から物への執着がない子だったけれど、好きな物を奪われても平気なのだろうか?「ごめんなさい」と言えるわけでもなく、塾の先生に「君はそれでいいの?」と聞かれて「はい」と答えるようでは、先が思いやられる。中学生を持つお母さん方、皆さんのお宅でもこんな時期はありましたか?不安になります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする