夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

跳べ!飛べ!渡米!

2019-07-18 10:54:51 | 剣道
 1学期の剣道部練習が、昨日最終日を迎えた。暑い中、みんな頑張って稽古を積んできたが、水曜日はみんなの習い事が集中して、女の子だらけになる日だ。本当は前日の火曜日だと、沢山の部員がいるから、とも思ったのだが、それでは最後の水曜日が間延びする。本人が女の子なので、女の子だらけの水曜日でも構わないか?と思い、昨日をそのまま最終日にした。何故最終日にこだわるのか?我らが剣道部で、みんなに愛された女の子・Mちゃんが、ご家庭の都合で渡米することになったのだ。アメリカ合衆国は9月から新学期。Mちゃんは日本の夏休みを満喫することなく、アメリカへ渡り、同級生達より一足お先に「中学生=7th.grade」になる。
 Mちゃんの転校決定を聞いたのは6月最初の稽古日。「先生、私は夏休み前の1学期いっぱいで剣道部を辞めま~す!」とお調子者の天然娘・Mちゃんが、冗談っぽく言うのだ。初めは「ふ~ん」と相手にもしていなかったのだが、私立受験の準備に入るのであれば遅すぎる!と思い、練習の終わりに聞いてみた。「なんでやめるの?」と。Mちゃんは4年生の頃からほとんど休むことなく部活に参加して、「居残り学習」で大幅遅刻しても、例え10分でも「跳躍素振り」だけやりに来る子だった。元々の運動神経も良く、センスもあったので、得意技が遠間からの「飛び込み胴・担ぎ胴」であるくらい地稽古でもその強さを発揮する子だった。私が見る限りでは、この4年間の我が校剣道部の歴史の中で、女子剣士№1に成長した選手だった。6年生になった今年、必ず団体戦の主軸にしようと決めていた子だった。それだけに、彼女の抜ける穴は大きい・・・。結局公式戦では一度も出場機会を与えられなかった。彼女がいればチームに女子を2人置くことができるはずだった。女子が強いとチームの士気が上がる。とても残念だ。
 最終日ということで、他の子も含めて全員と地稽古をして、最後の記念撮影と、記念品の贈呈をした。いつもは卒業生を送り出すための「ドリームマッチ」で行うイベントだが、今回は「誰よりも沢山練習して頑張ってきた」Mちゃんの、「一足早い卒業式」だ。彼女が欲しがっていた「水色」の卒業記念手拭いと、剣道部写真集をあげた。途中退部者はもらえない、最後まで頑張った人にしかあげない記念品だ。勿論全て私の手作り。これから新しい環境での生活が始まるMちゃんには、本校での卒業アルバムがない。少しでも「思い出」の足しになれば。
 新しい生活は、きっとほとんど英語で生活することになるのだろう。英語は分かるのか?「I have a pen. I have an apple.Oh!~!」だけじゃ駄目だぞ!5年後に帰国するらしいが、せっかく行くんだから、ペラペラになって帰ってこい!!自分の剣道のように、遠間からでも跳び込んでいけるような度胸で、新しい世界に「跳び込んで」行ってくれ!!頑張れ!Mちゃん!
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星に願いをR1

2019-07-09 07:54:25 | 教室経営
 今年もやってまいりました、七夕の日。今年は日曜日だから、先週1週間かけて、みんなの願い事を短冊に書いてもらいました。今年は2枚ずつ!
 「上手くなりたいこと」と「大人になったらなりたい仕事」というテーマで書いてもらいました。たった1つの願いにじっくり時間をかけて語る子もいれば、あれもこれもあって迷っちゃう子も。私もどちらかというと沢山願いがある方ですが、まぁ、3~4個にとどめておいて…。(こうやって欲張っている人は駄目です!)
 もう少しカラフルに短冊を用意すればよかったのですが、4色しかなく、(ここだけ宮内洋風に読んで!)剰え、必要数を数え間違えるとは・・・。自分の分を入れていないのに欲張って書いてしまって、あとから足りないことに気づく・・・。愚か・ぶ!(この落ちが分かる人はタイムボカンシリーズが好き?)慌てて足した色は笹竹を作った色の残り・・・。
 それにしても沢山の願いがあって、みんなの夢を聞かせてもらえることになり、私は嬉しい!子どもらしい夢がいっぱい詰まった七夕の短冊。天の神様に聞き届けていただけるように、私が持ち帰って、家の近くの氏神様に(平安時代からある由緒正しい神社)奉納してきました。お賽銭も弾んでおきましたから、何か叶うかも!?
 で、早速夢が叶った私。七夕は私たち夫婦が24年前に結納を交わした日。26年ほど前に嫁と結婚前に「アラジン」を見に行ったので、今回は娘も連れて実写「アラジン」見に行ってきました。ずっと行きたいと言っていたのは私ですが、嫁は絶対自分からは言わない人。今回珍しく自分から誘ってきました。こんなこともあるんですね。私はとにかく娘と行きたかったんだけど!
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