ククルス・ドアンの島を観てきたよ！

テレビ放送から40年以上経って、何故今ククルス・ドアン？と思っていた。確かに、本放送では他と繋がりのないストーリー。所謂１話完結もの。ガンダムという物語の中に、ポツンと光る特殊なエピソード。ガンダムが単なるロボットアニメ、戦争アニメではないと言われる所以は、この話のように、要所要所に人間ドラマが織り込まれているからだと思っている。ランバ・ラルとかララァとか、長い時間をかけてドラマに深さを与えたキャラは沢山いるが、ドアンはたった一回、およそ25分もないような尺でアムロを人間として成長させ、我々視聴者（当時小学六年生）に戦争の怖さ、悲惨さなど多くのことを教えてくれた。作画が酷かったことさえ、後の語り草になっている。

そのククルス・ドアンが劇場に帰ってきた。ホワイトベースのクルーも嬉しかったけど、やはり、ドアンの人間性が今の時代に再現されたことが最高に嬉しい。

北の方の寒い国で戦火が拡大している今、この映画が封切られたことは大きな意味がある。どこぞの国の独裁者達に見せたい映画だ。

変わらない味

コロナ禍で丸２年以上いせにいけなかったが、漸く規制も解除されたので、県外遠征というか、いつものストレス解消に行ってきた。もちろん、キッチンクックと伊勢道路を楽しむだけの旅である。財布の中身はクックで使う分と赤福氷を食べられる程度しかない。あとはクレカしかない。何かあったら帰れない？ギリギリの綱渡りだ。

薄っぺらい財布を握りしめ、朝八時過ぎに名古屋を出るが、ガソリンスタンドに寄らねばならぬ！月曜日の朝の渋滞にはまり身動きできず，ガソリンスタンドを出たら九時半！高速に乗っても工事渋滞で、桑名東に辿り着いたら１０時過ぎ。ここからは順調に飛ばして、伊勢には１１時過ぎに到着。迷わず「ドライカツカレー大盛とイタリアンスパゲティ」を注文。まだいける！大将にも「太ったな！」と笑われたが、最近腹回りがきつい！この二つを並べて食べたの何年ぶりだろう？と思いながら二代目の若大将に「また来るよ！」と挨拶して、腹ごなしの伊勢道路へ。緑が綺麗だ。天の岩戸で折り返して伊勢道路を往復して五十鈴川の駐車場へ。


おかげ横丁でトイレ休憩。そのまま赤福内宮前店へ行って氷を食べる。

代休の日のルーティーンである。娘がいればこのあとも鈴鹿の白子駅近くのシェーナに寄ってカルボナーラを食べるのだ！全く神宮に足を踏み入れない罰当たりなグルメ旅と伊勢道路ドライブ。運動会の代休は、必ずこれをしてストレス解消をします。

なお、秋冬の芸術的行事の代休は、赤福氷がぜんざいに代わるだけで他は変わりません。楽しくドライブしておいしいものを腹いっぱい食べたい。それだけのために伊勢に行く私。平日に見かけたらこれだと思ってください。