夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

あと一時間

2016-12-31 23:00:05 | Weblog
間もなく、2016年が終わろうとしていますね。今年はやたらと早く1年が過ぎ去っていくように感じます。自分にとって、大きな変化があった節目の年となりました。1月に、息子たちと同い年のリトルグリーモンスターにはまり、2月終わりには人生初、ファンクラブに入り、娘を引きずり込んで初めてライブに行くためにガラケーからスマホに替えた3月。4月には念願の剣道部を創設し、5月にはまたまた娘を伴ってリトグリのリリイベに半日かけて参加しました。6月に父が脳腫瘍で倒れて病院と職場の往復生活が始まり、7月は弟が交通事故で入院して病院巡りが二ヶ所に増えました。また、他校で本格的に理解啓発授業をさせていただく機会も得ました。8月は祖母の五十回忌を仕切ることで初めて法事の営みを主催すると同時に、家での父の介護生活が始まり、更にその裏で剣道部の試合初陣を飾り、9月はその剣道部が運動会応援団のために初めての外練習。学校中の他の先生方や他の部活動の子ども達の注目を浴びました。10月は自分も家族も剣道三昧。父の不調を忘れるくらい、剣道と仕事で、帰りは午前様ばかり。そんな矢先に11月は父の再入院で又しても病院と職場の往復生活が再開。しかし、これはたった2週間で病院を追い出されるはめに。この日を境に、父は立ち上がれなくなり、話せなくなり、ご飯を食べられなくなり、痩せ細って、みるみる内に衰えていきました。倒れた6月12日から丁度半年の12月11日に父は亡くなりました。
激動の2016年が先ほどこれを書いている内に終わりました。新しい年、2017年はどんな年になるのでしょう?きっと良い年になると信じて。
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稽古納め大会

2016-12-29 22:25:54 | 剣道
4月以来頑張ってきた我等が剣道部は、この二学期間の成果を試す「R子杯」争奪戦、改め「第一回稽古納め大会」を開催しました!このカップに真っ赤なリボンをつけて、相棒のR先生の名を冠した大会にしたら、真面目なR先生が「絶対だめです!畏れ多い!」と断固拒否。確かに剣道の大会は人の名を冠した場合、「八段の大先生」であることが多いけど。かわいいジョークと受け流してほしかった。
さて、背景はどうあれ、夏休みからの地稽古で、色々なことを教えてきたので、それを遺憾なく発揮して頑張ってくれました。勿論、まだまだの素人ばかりですが、決勝戦は応じ技も攻め方もなかなかの者同士が激突して、ワクワクする展開に!あの素人軍団がここまで出来るようになったか!と、ちょっぴり嬉しい私とR先生!いつかあの子達が「高校で剣道部に入りました!」なんて言う日が来たら、私もR先生も泣いて喜ぶだろうなぁ。
団体戦と個人戦の優勝者に、二人の手作りカップと賞状(R先生は校内の賞状を全て毛筆で書く賞状書士なので文字も美しい!)を渡すR先生。沢山の参加者に私からの剣道勝守を渡しました。牛栓工作なので、嫌がるかな?と思いきや、かわいいとかなり評判で、沢山作った甲斐がありました。
最後は、正月を迎えるに相応しく、講堂の大掃除をして、気持ちよく納めることが出来ました。
子ども達にとっても、若いR先生にとっても、とても意義深い稽古納めになったことでしょう。勿論、両者を見つめ続けてきた私には、今までで最高の稽古納めになったことは言うまでもありません。何年もこのまま続くなら・・・。一年生や二年生が入部する意思を伝えてくれても、その時は・・・。
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父の死

2016-12-13 00:56:24 | Weblog
平成28年12月11日午前0時26分。父が76年と4ヶ月の生涯を閉じました。6月12日に突然倒れ、脳腫瘍の最悪の状況・脳神経膠芽腫になってしまったのでした。記憶を司る海馬が癌に侵され、5分も経たない内にそれまでのことを忘れる父。余命一月だと言われましたが、放射線治療で癌が小さくなり、長ければ1年ほど生きられるかも?と、母は一縷の希望をもっていましたが、私には主治医から半年程だろうと知らされていました。昨日まで歩けたのに。昨日まで自分で立ち上がれたのに。昨日までご飯を食べられたのに。日に日に悪化していく父の病状。6月12日に倒れたときも、再入院する時も、そして、息を引き取った時も、全て土日。私がいるときばかりでした。最期の瞬間も看取ってあげることができました。苦しまずに旅立つことができたのが何よりでした。
人1倍健康に気をつけていた父が誰よりも先に逝ってしまうとは。健康って何なんだろう?体が病気だらけの自分は、果たして父より長く生きられるのだろうか?葬儀を終えて、喪主の大役を終えたと思ったら、これからの手続きがもっと大変でした。1日かかって金融機関と役所回りをしましたが、まだまだ半分も終わっていません。二日目、三日目とひたすら役所回りを続けてみて分かったことがひとつ。親の死去に伴う忌引きの家族休暇が何故7日間もあるのか。今回は通夜と告別式、遺産整理の手続きで、5日間お休みを頂きましたが、役所回りをするには土日はだめなので、平日に動くことが必要になります。本当に7日間必要だと分かりました。事実上三日しか平日がなかったので、残りは冬休み。それも午後しか時間が取れません。この記事も書き始めたのが通夜の日の朝からだったけど、ここまで毎日書き足して、明日はいよいよ1週間ぶりの職場復帰です。母を一人で家に置いておくのも心配ですが、仕事がたまっているから、明日からフル活動して遅れを取り戻さなければ。頭がぐるぐるしてます。疲れた。
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今年もクラフト作業が始まりました。

2016-12-07 17:16:21 | 教室経営
 こだま教室の冬の風物詩、クラフト作業。日頃あまりやらないことを体験させることで、感動したことを中心に文章化して、言葉の発達を促す、というと分かりにくいけど、要は、楽しみごとの感想やその過程を表現してもらおうというのが狙いです。せっかくやるなら、楽しいことでなくては!と、特別支援学級の担任をしている妻の、図工の専門家としての知恵を拝借して、第1弾「ペットボトルを使ったペンダント作り」を始めました。材料はペットボトルとたこ糸とマジック、オーブントースターさえあれば、すぐにできます。仕組みはプラ板工作と同じですが、ペットボトルは熱を加えると縮み方が面白いので、子どもたちの「驚きの声」が上がること間違いなし。しかも、出来上がったロールビーズに糸を通す作業は、手先の不器用な発達に困り感を抱える子どもたちにとっては、とても良い訓練になる。正に一石二鳥のクラフト作業になるのです。オーブントースターの前で変化の様子を見つめる子どもたちの声が聞こえるみたいでしょ?「お~っ!!丸まった!!、小さくなった!!でらスゲ~!!!」と名古屋弁丸出しなのかグランスピアーの歌なのか?こちらも狙い通りで不敵な笑みがこぼれてしまう…。(やった!)とドヤ顔になっている。丸まっていく瞬間を見逃すなよ!と言わんばかりに子どもの頭を後ろから押さえつけ、オーブンに集中させている私。やってるこちらも楽しい。楽しくなければ授業じゃない!と楽しいことばかりしているこだま教室。それでもちゃんと発音が直っていくんだから文句は言わせない。無駄な時間だったと言われないように、楽しい通級教室経営しています。
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