二日ほど前だったか、嫁さんが健診でバリウムが出なくておなかが痛いと愚痴をこぼしていた。単なる気のせいで、本当は出ていたにもかかわらず、量が少ないから出ていないと思い込み、勝手に苦しんでいたわけだが、私も年齢とともに出にくい体質、いや、正確に言うと内臓を脂肪が取り巻く(潔くデブと言えばいいのに)体つきになってきた。そしてついに、自分も胃部レントゲンの日がやってきた。同じ轍は踏むまいと、前夜の食事から繊維質を沢山摂取する。さらに、ヨーグルトとバナナを8時までに摂り、水分補給もギリギリまで頑張った。朝ご飯は抜きなので、遅くまで寝ていたら、気づくと出発時間だった。慌てていたので顔も洗わず会場へ。
五分程待たされて、検診車に乗る。服装も着替えずに済む格好で行ったので、対応も早い!検査も五分程で終わった。会場入りから出るまでの総滞在時間15分。とてもスムーズだ。予め余分にもらった下剤を飲む。2錠のところを4錠もらったので、これまたもらった水で一気に飲み干す。冷えていたら嬉しかったが、常温の水だ。仕方がない。まだ朝9時だし、朝ご飯に朝マックしよう。そう思い立って寄り道をする。久しぶりにメガマックを食べたら、三枚だったポークハンバーグが二枚になって、もう一枚は目玉焼きに変わっていた。ショック!物価の上昇にこんなところで気づかされるとは!
食べてすぐ帰宅したら、即トイレ!御食事中の方、ごめんなさい。流石に倍の下剤は良く効く!夕べの対策も良かったらしい。朝マックしたばかりなのに。まあ、それが出てきた訳じゃないけど、気分的にもったいない。バリウムの量は昔ほど多くないので、まあ、これで打ち止めかなと。
空っぽの胃袋に、昼はペヤングが入ることになっている。