今日はこのブログの誕生日。6210日経ちました。18 年目に突入ということですね。成人したことになります。結構続いたなぁ・・・。つばさ教室の補助的なツールとして、保護者の方々に読んでいただくブログという位置付けで始めたこのブログ。つばさからこだまへ異動した記念の年に、読者の中につばさの前のにじ組の教え子がいたことをきっかけに、3つの教室だけでなく、躾や教育全般、我が子の剣道に関すること、そして個人的に書いていた大学の同級生たちに向けたブログが閉鎖されるのをきっかけに合体してしまった2つのブログ。そしてウィング教室への転勤とともに増えた発達障害に関する内容。
しかしながら、この歳になって身体がボロボロになっていることを思い知らされるほど悪化していた持病。一年間で3回の入院手術。昨年度の医療費は100万円をこえていた。そしてそれらの結果、待っていたのは視野狭窄による自動車免許証の更新不可で返納。
この新年度からは身体障害者手帳を申請することになり、現在白杖の練習中。
この練習を始めて半月経ったが、地下鉄で座席を譲られたのは一度だけ。高校生の少年だった。こんな時、本当に優しいのはやはり男の子。以前ヘルプマークを見て周りの大人に席を譲るように声をかけたのも中学生の男の子だった。不自由な身体になって気付くことのひとつだなぁ。
こんな身体になってから、自分の半生を考えた。家族のために生き続け、職場では子ども達のために仕事に邁進し、職場を出るのは日付が変わってから。こだまで失明して腎不全を起こしたとき、校長と喧嘩した。自分の身体と家族のために、仕事を精選してもう少し楽に生きろと彼は言った。仕事の質を落としたくないからそれは嫌だと断って大喧嘩に。今思えば一番心配してくれた校長先生だった。結局それが祟って今の身体がある。自業自得なのだから仕方がない。だから、転勤したときコロナが世の中を席巻し、働き方改革をきっかけにいろんなことを削ぎ落とし、見えない目で無理をしないようにライフスタイルを変えた。早く帰る分、自分の時間が増えたので、自分がやらなかったことを楽しむことにした。推し活とグルメ食べ歩きだ。今、体操女子の杉原愛子ちゃんをひたすら応援している。グッズを買ったり、インスタをチェックしたりして、四捨五入すると還暦になるようなオヤジが彼女の笑顔に癒されている。そして糖尿病で抑えてきた食事を、適量を美味しく頂くようにして、その美味さを写真で残す。