夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

今年も暑かったデイキャンプ!

2013-08-24 13:03:23 | 教室経営
 昨日23日、夏の親子交流会こと「こだま集会・デイキャンプ」が開催されました。ほとんどの親子が参加され、今回は総勢37名のキャンプになりました。本校の校長先生にもご参加いただき、かまどのお世話や灰の後始末まで、ほとんどの部分を、スタッフの専門学校生で、つばさOBのU矢君と二人で、完璧にこなしてくれました。お二人には感謝感激です!!校長先生も、よく働くU君を絶賛しておられましたが、U君も帰り際に校長先生の人となりを大絶賛。素敵な二人でした。
 さて、当日は雨が降るかもしれないという天気予報の中、しかしその割には、雲ひとつない快晴?暑いじゃないか!!とスタッフ集合の際には文句を言っていたのですが、あれよあれよという間に雲が湧き上がる!本当に天気予報はよくあたるのか!?このまま土砂降りがきたらどうしよう!?初の家庭科室開催か?とドキドキしながら準備を開始。スタッフで打ち合わせをしているうちに、早くも一番乗りの登場!15分前!早い!!団体行動はこうでなくちゃ!!本校の1年生と、そのお姉ちゃん。やる気満々である。思えばお姉ちゃんの方は、去年も通級最年長のMちゃんのクラスメイトとして、この会に出席してくれている。今年は弟の通級で正式に「保護者}としての立場での参加。頼もしい!そうこうしているうちに、どんどん集まってくる!打ち合わせもそこそこに、説明と自己紹介に入り、参加者が昨年の倍に膨れ上がったことを実感する。経費も倍かかっているので、今回は会費を値上げしてみたが、それでも何とかぎりぎりだった。昨年のような大赤字にはならずにすんだけど…。
 家庭科室では、お母さん方が我が子に包丁の使い方やピーラーの使い方を指導してくださったので、大変助かりました。にんじんもジャガイモも、みんな上手に切ってありました。しかも、大きさも適度だったので、煮えるのも早かったです。
 ご飯は飯ごうがもともとこげているのもあり、おこげがおいしくできすぎた感がありましたが、みんな楽しく飯盒炊さんができて良かったね!5年生でまだ中津川野外学習に行っていない子もいたので、予行演習になったね!
 作りすぎというくらい作ったカレーも半分以上食べて、もう腹いっぱい!と言いたいところが、まだまだ入るといわんばかりにスイカ割りに励む子供たち!終わってからも食べる食べる!!!スイカはほとんど売切れに近く、たくさん食べたね!
 片付けもみんなでして、鍋も飯ごうもピカピカです!片づけまでちゃんとやって、デイキャンプ終了!と言いたいが、こだまのキャンプはこれで終わらない。さすがは言葉の教室!「子供会議と大人会議」を開催するのであった!!
 子供会議は、低学年の増加で、「夏休み中の出来事」をみんなの前で話そう!でした。大事な部分や配慮の必要な子には私が補助して、あとはU矢お兄さんにお任せ!慣れてるねぇ!子供の扱いがすごいぞ!!やんちゃ坊主たちもすっかりなついていた!
 大人会議は「子育ての悩み」相談。スタッフのA先生にも「親とは」を学んでもらうため、こちらに参加。居並ぶお母さんの昭和パワーに真っ向から立ち向かう平成生まれの若い先生。どんな気持ちでお母さん方は通級しているのか、その気持ちに少しでも近づけたらいいね!そう思いながら、お母さんたちとほぼ同い年の私は眺めておりました。勉強になったかな?
 楽しい会も終わり、お母さん方の奥深い悩みを知り、しかし、学校も環境も違う仲間たちと出会ってつながることができた(かもしれない)充実感をかみ締めながら帰っていかれる皆さんの後姿を見送りながら、残ったカレーを自宅に持ち帰って余韻に浸りながら夜ご飯に食べる我が家。来年も楽しく開催できればと思う私です。
 夏休みの終わりまであと1週間。宿題は終わったかな?私はまだです。追い込みだ~!!
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久しぶりの大人の稽古会

2013-08-20 11:09:31 | 剣道
 昨日は県外出張が近い場所だったこともあり、18時前に自宅にたどり着くことができた。月曜日だったので、迷わず、県剣道連盟の稽古会に出席することを決めて出掛けました。市剣道連盟の稽古会には、今年に入って2回ほど参加することができていましたが、県の方は、何と2年ぶり。参段に合格してから肩を故障し、更に体調を壊して手術、それらが治り、そろそろ行けるだろうという体になってから、すぐ転勤があり、稽古会の会場までの道のりがかなり遠くなってしまった。しかも、月曜日は他校通級。終わる時間も遅ければ、担任の先生への報告にも時間が必要で、学校を出られるのは、ほぼ19時半頃。駆けつけても20時になってしまうので、いつも終了時間にしかたどり着けない。稽古会に出られなくなった分、夜に娘と散歩に行ったり、重い素振り刀で素振りをしたりしてきたが、やはり、いざというときの体力が持たない。
 昨日の稽古会でも、1時間ほどの間に、時間的には6人ほどの先生方と稽古ができたであろうはずなのに、4人の先生方に挑みかかっていくのが精一杯。しかも、足が動いたのは最初のお二人に稽古をつけて戴いた時だけで、後半のお二人との稽古は、全く足が動かない。先生方にも体力のなさを見抜かれて、「無理するなよ!」のお声がかかる。先生方は皆さん私よりもうんと年上の方ばかりなのに、たくさんの稽古相手をされても息1つ乱さない。如何に自分が運動不足なのかを思い知らされる。コンピュータの前でする仕事が多いこともあるが、空いた時間にもっと体を動かさなければ、今の病気が改善することもない。こんな体で秋に四段を受験するのは、無謀、いや、それ以前に失礼かと思うところ。体が動かなくなる前に挑戦したいという思いだけで受験するのだが、お金を捨てにいくことは間違いない。少しでも近づけるように努力しよう。
 それにしても、あまりに間が開きすぎたので、先生方からは忘れ去られているだろうと思いきや、大会の会場でちょくちょくご挨拶をするからか、覚えて戴いていたことが嬉しいやら恥ずかしいやら…。「久しぶりですね!」「無理をせずにまた少しずつ鍛え直しなさい!」「最後までよく頑張ったね!」など優しくお言葉をかけて戴き、光栄の至り。「下手の横好き」で続けさせて戴いているのだから、「準備運動の相手にもならん!」と思われないように、動ける体を作らねば…。
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東海四県岐阜大会に行ってきました!

2013-08-20 10:30:02 | 言語・難聴
昨日は岐阜大会でした。暑い中、冷房の効いた会議場で、しかも駅の真正面。立地条件はよかったです!岐阜大会準備委員会の皆様には感謝致したいと思います!内容も素晴らしい大会でした。私は、第6分科会 「つながり」に参加して参りました。四県の代表がそれぞれの取り組みを紹介しておりました。以下にその概要を少しだけ紹介します。詳細は岐阜大会HPにUPされるのをお待ちください。
岐阜 山県市障害者自立支援推進協議会 子ども支援部会
山県市におけるサポートファイル「ききょう」の活用状況
~情報の受け渡しと共有化をめざして~
 サポートファイルを作ったのは市・行政
 それを利用している障害者自立支援推進協議会
 21年度子ども支援部会を立ち上げる
 22年度はピッコロ療育センター通所児童の保護者に利用してもらい、意見をいただいた。26名が使用
 制作当初の保護者の感想は
 ・情報が記入できて変化が分かりやすい
 ・生まれてからのすべてが記入できる。
 ・一つにまとまっていて便利
 ・福祉ファイルが便利
 ●自由に書けるページがほしい
 ●ポケットを増やしてほしい
 ●幼児期に詳しく書けるようにしたい
この意見を元に改良を重ね、実際に使ってみた保護者の感想は
 ☆サポートファイルのおかげで説明がしやすい。
 ☆管理職にも理解してもらえる
 ☆子どもの家でのリズムがわかり対処しやすい。
という提案でした。岐阜県山県市のサポートファイル=個別支援計画の1つの形が提示されたと思います。
興味のある方は、岐阜県山県市・障害者自立支援推進協議会子ども支援部にお問い合わせください。

静岡 三島市立北小学校
三島市立北小学校LD等通級指導教室
~大きな連携の中で~
 発達障害通級22年度開設
 廊下側の掲示板によって自校に啓発掲示
 出前授業、サポートファイルの作成
 サポート会議の実施
 月曜日と水曜日の午後は授業を入れず、在籍校へ出向く
 声のボリューム表の設置
たくさんの他校通級を抱える同校では、各学校の特別支援教育には温度差があることを痛感していらっしゃるそうです。それは私も同感です。全ての人々に同じ思いを持ってもらうことは、はっきり言って不可能。だからこそ、「諦めない」「焦らない」「次へつなぐ」啓発活動が必要なのだと、私は転勤してみて再認識しました。

三重 菰野町立鵜川原小学校
聴覚障害児が地元の小学校で学ぶ
~つながりの中で自己の課題に向き合う~
 22年度入学A児
 難聴学級の新設を希望するも叶ったのは2年後
 特別支援学級で介助員とともに過ごしていた。
 介助員に頼りきっていたので、交流学級の子どもたちに担任が話しかけながら、自分から分からないことを伝えられるように声をかけさせる。交流学級の副担任のような役割で周囲の子どもたちに働きかけることで、A児のためだけにいる先生ではなく、配慮の必要な子どもたちに関わることができた。
 A児は当初、聞こえについて周りの子どもと違うことを受け入れられなかったが、少しずつ受け入れたり、違いをどう克服するかを考えるようになってきた。
特別支援学級(難聴学級)の開設から今日に至るまでの、担任の先生の奮闘と、A児の成長がよく分かる発表でした。私も新卒当時、知的障害特別支援学級(当時は「精神薄弱特殊学級」と言いました)担任でしたが、交流教育にも力を入れていました。交流先の学級で、自分の学級の子どもを取り巻く周りの子どもたちを見た時、理解啓発活動が必要だと痛感しました。思えばその頃からずっと理解啓発活動にのめり込んでいった自分がいました。いえ、としごの弟のことも考えると、私の人生引く一年分、つまり、物心ついた時から、私の、障害者に対する理解啓発活動は始まっていたのです。45年。まだまだ続きます。

愛知 一宮聾学校
地域の小・中学校との連携
~聴覚障害児教育の理解推進、充実に向けて~
 地域支援部所属
 13年度から聾学校の巡回がスタート
 尾張地区、知多地区を担当
 増えることはあっても減ることはない
 情報補償、理解啓発、担任への支援
 本人が聞こえないことを自覚しにくい障害=自分にとって元々聞こえていないので、自分からは聞こえないことが分からない。
 小学校の間はトラブルも表面化しないが、中学へ行くと子どもだけで解決しなければならない時間が増えるため、「聞こえないフリをした」「無視した」などトラブルを起こす場合が多い。発音の矯正が上手にできて、見た目だけでは聴覚障害者であることは分からない。そのため、みんなが障害への配慮を忘れてしまう。
 子ども自身が聞こえにくさを自覚して、本人の口から聞こえにくさが周りへ伝えられるということが、これからの課題。親や担任はとかく、語彙力を高めることに興味関心がいきがちだが、ものの名前よりも、体験をすることで「思い」を育て、伝えることが重要。気持ちを育てる教育を大切にしたい。
 中学校の進路指導が変わらない。「この子は聞こえないけれど、こんなにがんばっている」という進路指導をされているが、そうではなく、「この子はこういった配慮があれば、こんなことができる」という伝え方にしていかないといけない、という報告でした。この件に関しては、以前、進路指導の側からすると、「配慮が必要」だとか「障害がある」ことを前面に押し出すと、進路の受け入れ側(高校)が受け入れてくれなくなるケースがあるという悲しい話も聞きました。
一宮聾学校の報告は、先日の県言聴研で「特別支援部会」の話し合いの中に出てきた名古屋聾学校のお話とほとんど同じ。ということは、愛知県は全県的にこういった傾向にあるのか?この話の中でも言われていたように、聴覚障害の子どもは、一生懸命に聞き取ろうとして、集中している子や、発言に対して控えめな子が多い。だから当然、授業中に離席する子や、無駄話をして授業の妨害になるような子は、ほとんどいないのが現実。授業者からしてみれば、「困らない」「お利口さん」な子どもなのだ。しかも、言葉の指導を受けて発音が綺麗になってしまうと、見た目では障害があることは分からなくなってしまう。だから成長してから先でのトラブルが多くなってしまうのだろう。最後の「課題」として話があったように、子ども自身が、状況が分かりづらいことを伝える術を持たなければならないだろう。そして、中学の進路指導で「配慮」を優先させてもらえるように、こちらからの啓発もしっかりと続けなければならないし、市教委・県教委を通した、義務教育から高等学校教育への橋渡しを、しっかりとつなげられるようにしていくことが、全県共通の課題なのだと痛感しました。

助言
 どうつなげていくと子どもたちがよくなるのか?
 支援の引継が大切。
 保護者の記録を読んでもらう。支援の引継を入れていくことが岐阜の課題。保護者抜きには連携はあり得ない。保護者が自分の子どもをどう理解しているかが、支援者に伝わっていかないと継続していかない。
 静岡:子どもの実態把握をして、チャレンジカードをどのように活かしていくのかを、スモールステップで記述して、先生の思いを次へつなげていくことが大切。通級で教えられることと、家庭で教えられることは別であり、ともに大切なこと。どちらでも生きていくように。
 三重・愛知:自分の課題への気づきが大切である。聞こえないことを自覚して、自分から伝えられることができると、周りの手助けを得やすい。当事者は聞こえるフリをしていることが多いので、聞こえないことはしっかりと伝えたい。義務教育から高等学校教育へのつなぎを大切にしたい。困り感を把握する方法を考えるのは我々のつとめ。家族が自分の子どもをどうとらえているか、本人が自分の困り感に気づいているか、困ったところをどう助けていくのか、常に関わりながら、支援のバトンタッチをしてつないでいかなければならない。

以上のようなお話でまとめていただきました。充実した分科会でした。これからも私の「つながり」への挑戦は続きます。
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味鋺剣友会夏合宿

2013-08-08 13:18:56 | 剣道
 今年の6年生は人数が足らず、東京の全国大会に参加することができない。そのために、この夏休みは合宿をして強化練習をすることが、前回の冬合宿の時からささやかれていた。あれから半年以上が経ち、愛知県武道館で夏合宿を行った。
 今回の合宿の目玉は、何と言っても初日の「愛知県警特錬隊」との合同稽古だろう。しかも、愛知県武道館で剣道を習っている少年剣道会の子どもたちも一緒だ。かつてうちの師匠が指導監督していた、いや、師匠自身が数年前までそこの現役選手だった、愛知県警特錬隊。全日本チャンピオンも輩出している。そんな剣道のプロフェッショナル集団の稽古法を目の当たりにし、学ぶことができる合宿なんて、師匠がそこの監督だったからこそ実現可能なメニューであって、私たち一般の人間が頼み込んで組めるプログラムではない。息をのむ稽古風景。私が中に入ったら、ものの1~2分で脱落するであろうハードな稽古である。当たり前だが、基本的な動きが完璧にこなされていて、子ども達にとってこの上ないお手本になってくれている。はっきり言って、私の出番はない。徹底的に子ども達の基本指導もしていただき、とても有意義な稽古が繰り広げられたことは言うまでも無い。
 午後、県武道館所属の子ども達と、試合形式の稽古をする。うちの子ども達もそうだが、県武でも強い子・上手い子・基本的な子などなど、いろんなタイプがいる。そんな中、私の担当は「基礎練習中」の子ども達。当然、礼式や試合のやり方もままならない子どもが大勢いる。一つ一つ動作を止めながら、もう一人のお父さん先生と一緒に指導する。なかなか子どもらしくて、かわいらしい連中ばかり。きっと、子ども達も、それなりに得るものがあったことだろう。
 初日でさんざん疲れたはずなのに、しかも、今までに無いくらい長時間の稽古時間だったはずなのに、子どもの体力とは恐ろしいもので、夕食後のイベント時には元気な顔をしているのだから素晴らしい。私もあの頃に帰りたいと思う・・・。役員さん達のご苦労を知ってか知らずか、イベントで騒ぐ子ども達。きっと、隣の集合住宅からは、苦情が来るのではなかろうか?と言うくらい元気。終わってからも、電気を消して「怪談」に明け暮れる一部の子ども達。意外と怖くない!と部屋へ戻っていく女の子達。様々で面白い夜だった。
 翌日は、我々だけの稽古で、あの広い剣道場を思う存分使わせていただいての稽古。距離が長い。打ち込みが大変である。合宿ならではの感じである。摺り足ひとつでも長く感じる。いつもの体育館より3mほど長いだけなのに。しかも、時間が長いのも手伝って、いろんな稽古ができる。やっぱり合宿は最高!企画運営してくださっている役員の人たちは大変だが、稽古する側からすれば、楽しい合宿であることは間違いない。午後の団体戦も、会内試合としては久しぶり。団体戦の極意、みんなつかめたであろうか?低学年にしてみれば、団体戦は滅多に経験できないチャンス。高学年になったとき、使ってもらえる選手になれるように、今から頑張って欲しいものですね。
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