夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

スイッチ行脚 その参

2024-04-29 13:49:56 | Weblog
先日のスイッチ金曜のワンコーナー「昭和スイッチ」で敦士君が江南を旅していた。曼陀羅寺に寄って藤の花を中継しているのを見て







、ゴールデンウイークの行き先はここに決めた。曼陀羅寺の藤は小学生以来だ。前回は40年以上前に遡る。父の車で駐車場を求めて大渋滞の中を彷徨ったことを覚えている。今回は電車とバスです。都合よく乗り継ぎできて、早くから動いたお陰で九時には江南駅。バスはすぐ着いて10分ほど。曼陀羅寺公園を撮影しながら歩く。紫色の花「紅藤」は花が終わりかけだが、白い「本藤」は盛りだった。残念ながら「九尺藤」は花が終わりかけていた。暖かすぎていつもより早くピークを過ぎたらしい。これでは恐らく名古屋城の藤もピークを過ぎたことだろう。10時過ぎに名物の田楽

と筍ご飯

にありついた。これも運が良く、ちょうど客の切れ目だったらしく、待たずに済んだ。私が食べ始めた頃に再び大行列!座席もすぐ埋まった。美味しいものも頂いて、あとは土産を買って帰るだけ。公園の入り口で売っていた藤の花の酵母で作ったお酒。



コロナ禍前にテレビで見た、藤祭りのためだけに開発されたお酒。これを買うと決めていた。饅頭を肴に日本酒を二本、買って帰った。
ところ変わって名古屋駅。一度も入ったことのない味仙に行こうと思っていたが、長蛇の列。恐るべしゴールデンウイーク。そこでふと思い出した。愛しの篠田愛純アナウンサーが女三人食レポの旅で「世界の山ちゃん」高級版「山」

の究極の親子丼があることを!行ってみた。山ちゃんより少しハイグレードなお店と伺っている。しかも、隣の店は「山ちゃん」である。そこで、愛純ちゃんが食べていた「究極の親子丼」

と「幻の手羽先」

を頂いた。手羽先はビールが欲しくなるが、我慢して・・・。さて、ちょうど手羽先を食べ終えるころ、親子丼がきた。ふわとろの卵の中に、炭火で焼いた三種類の鳥料理が。まずはメインの鶏肉は名古屋コーチンのモモ肉。歯応え抜群の焼き鳥になっている。そこへ更にコリコリとした食感の焼き砂肝。そして逆に柔らか食感の鶏つくね。三種三様の鶏肉を同時に味わえる。言葉の教室担当者だったらしょっちゅう出張でこの近くまで来ていたから、きっと出張の度に来ていたに違いない。ちょっと残念。スイッチ行脚、まだまだ続きそうである。
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我が家で「スイッチ」

2024-04-27 13:38:49 | 皇大26期生向け
スイッチ関連の連投です。以前、車の免許証返納前に最後のドライブを堪能した話を書きました。昨年度までやっていたコーナー「マツケンさんぽ」で紹介された、パールロード前の海産物のショップ、海の駅「黒潮」。海鮮丼が凄かったのは書きましたが、今回はお土産に買った「伊勢海老の炊き込み御飯のもと」と「鮑の炊き込み御飯のもと」を実際に作って食べてみました。伊勢海老



はInstagramにすぐ炊いてアップしたけど、鮑は先日やっと炊けました!


磯の香りがして、とても美味しく炊けたのです!しかし、やはり鮑が小さくて少し寂しかった。鮑の姿煮を追加で買ってあったので、米も調味料も適度に足して、とても良い味付けになったのに、やはり鮑の大きさが問題なのだ。ホタテの貝柱一つ分くらいなのだ。昔的矢のホテルで食べた鮑と伊勢海老のお造りは15000円でかなり大きく食べ応えがあった。あれと較べてはいけないが、土産物屋の鮑ならこんなものだろうと納得しなければ。味は良かったのだから。健さんも伊勢海老を買ってたけど、どう思っただろう?
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スイッチ行脚 その弐

2024-04-21 01:33:19 | Weblog
リハビリデーのお昼。訳あって名古屋駅まで出てきたので、これまたスイッチでお馴染みのサカナファクトリーへ。土曜日にここへ来るのは行列覚悟だったが、強みは土日の営業時間が二部制ではなく、夜まで通し営業。昼ご飯の時間を気にしなくて済むのだ。着いたら珍しく並んでいない。だが、直前まで待っていた人が入ったばかり。とりあえず待つ。すると、私の後からカップルが3組。並んで直ぐに店員さんに「お一人様」を確認されて、暫くすると、店の外に設置された外呑み席八人掛けで良ければすぐ案内できると言われて即O.K.通行人が行き交う路上に設置された席なので、思い切り広告塔だ。みんなが覗き込んでいく。カップルは座らんわなぁ?八人掛けを独りで占拠して良いのかと思ったが、あれならいいか!
注文したのは「赤エビかやく丼海老増し増しいくらトッピング大」である。



前回のずわい蟹まぜトロ丼を食べた後、その日に新しくアップされたメニューで、海老好きには堪らない、そして本店にはないメニューだという。すしネタでお馴染みの赤エビがこれでもかと花びらの如く並び、更に増し増しの赤エビが追加で8尾真ん中に敷き詰めてある。トッピングのいくらが良いアクセントになっている。〆は鯛出汁茶漬けで。

デザートの抹茶わらび餅の黒蜜もとても美味しい。



まさかのオープンエアーで頂いた海鮮丼。薄暗い店内も雰囲気が良いけど、明るい外席は写真映えする丼が綺麗に写る!
更にこの後はこの日から始まった赤福氷を食べに矢場町の松坂屋に移動して、初物を戴く。



やはりうまい!今年は何回食べられるかな?

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スイッチ行脚 その壱

2024-04-19 16:00:00 | Weblog
2年前に、東海テレビの情報番組「スイッチ」のワンコーナーとして、松平健さんが東海地区を散歩しながらレポートする「マツケンさんぽ」が始まったことをきっかけに、毎日録画して番組を見るようになった私。コーナーで紹介されたお店にはなかなか興味深いものがあった。特に飲食店。いつか行ってみようと思い、録画を残してある回もあるくらいだ。2年間続いたコーナーも健さんが東海地方を歩き回って制覇したことから、散歩役をDAIGOにバトンタッチして今も続いている。健さんは各地での爆買いシーンが話題になり、「健さんの福袋」というコーナーに転向。抽選で視聴者にプレゼントされるというから、こちらも楽しみだ。
ところで今回の本題は、この番組内で紹介された飲食店や「映えスポット」を巡ってみようと思い立ち、挙げてみることにした。思えば仕事三昧な生活で職場と家の往復ばかりの生活だった。休みの日も子どもたちの習い事への付き添いばかりで、試合シーズンになると全土日が潰れていた。それはそれで楽しかったのだが、身体を壊して家や病院でボーッとしていることが増えた上に、免許証を取り上げられて(返納して)公共交通機関での移動が増えた。すると、今まで気がつかなかったショップや景色が町中にたくさん存在することに気がついたのだ。幸い?なことに、病院の通院日が増えて、しかも、休暇の取り方が面倒くさいので、療養休暇を取らざるを得ない状況になってしまった。普通に有給休暇を取っていたんじゃぁ1年間もたない。給料に影響はあるが、この方法でないと休暇が取れない。療養休暇は1日単位でしか取れないらしいので、病院へ行く日は朝から休暇である。科によって午前だったり午後だったりするため、この方法は楽で良い。おかげで銀行や役所にも行きやすくなった。だから病院のある曜日(木曜)は休みを想定して空き時間を集中させてある。
そんなわけで早速行ってきた。1回目は名古屋駅の銀行に行きついでに(病院代と薬代だけで1万5千円以上かかる)大名古屋ビルヂング

のスカイガーデンに期間限定で飾られているハートのサクラ

を観に行った。お昼時なのでベンチにはサクラを見ながらお弁当を食べるOLや小さな子ども連れのママがたくさんいた。サクラはもちろん造花なのだが、意外ときれいなのだ。



高層ビルに囲まれた名駅エリアの殺伐とした屋上に、ピンクの花がアーケード状に飾られており、その一部の重なりでハートに見える空間が演出されている。

これがなかなか良い。おにぎり持って腰掛けたいくらいだ。只管写真を撮ってお昼ご飯に向かう。同じ日の放送で紹介されていた小籠包のお店「やんやん」。









揚げ焼きにした小籠包から、これでもかというくらい肉汁とスープが飛び出してくる。中国の国家資格を持つ点心師が作る小籠包はなかなか凄いぞ!そしてセットで頼んだ汁なし担々麺。おいしかったが、少し量的に足らなかった。そこで、病院へ移動する前に最近ハマっている「昼だけうなぎ家」の本店へ寄って、春フェア開催中(春の土用)のうな丼「高峰」(こうほう)鰻2尾半と肝焼き使用を戴く。

ここまではちょっと食べすぎかな?と思うくらい食べてしまったので、夕食は抜いた。
病院での診察と検査を終えて、階下の薬局へ行き薬を買う。大きな出費を終えて、帰路についた。たくさん歩いたせいか、足がつる。腰の手術で入院したとき、筋肉ばかりが衰えて、歩けなくなった。毎週リハビリに通っているが、それは別の曜日。この時もお昼が楽しみの1つである。それはまた別の機会に。
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美味いもん喰いに行くぞ!

2024-04-16 11:48:00 | Weblog
今日はこのブログの誕生日。6210日経ちました。18 年目に突入ということですね。成人したことになります。結構続いたなぁ・・・。つばさ教室の補助的なツールとして、保護者の方々に読んでいただくブログという位置付けで始めたこのブログ。つばさからこだまへ異動した記念の年に、読者の中につばさの前のにじ組の教え子がいたことをきっかけに、3つの教室だけでなく、躾や教育全般、我が子の剣道に関すること、そして個人的に書いていた大学の同級生たちに向けたブログが閉鎖されるのをきっかけに合体してしまった2つのブログ。そしてウィング教室への転勤とともに増えた発達障害に関する内容。
しかしながら、この歳になって身体がボロボロになっていることを思い知らされるほど悪化していた持病。一年間で3回の入院手術。昨年度の医療費は100万円をこえていた。そしてそれらの結果、待っていたのは視野狭窄による自動車免許証の更新不可で返納。

この新年度からは身体障害者手帳を申請することになり、現在白杖の練習中。
この練習を始めて半月経ったが、地下鉄で座席を譲られたのは一度だけ。高校生の少年だった。こんな時、本当に優しいのはやはり男の子。以前ヘルプマークを見て周りの大人に席を譲るように声をかけたのも中学生の男の子だった。不自由な身体になって気付くことのひとつだなぁ。
こんな身体になってから、自分の半生を考えた。家族のために生き続け、職場では子ども達のために仕事に邁進し、職場を出るのは日付が変わってから。こだまで失明して腎不全を起こしたとき、校長と喧嘩した。自分の身体と家族のために、仕事を精選してもう少し楽に生きろと彼は言った。仕事の質を落としたくないからそれは嫌だと断って大喧嘩に。今思えば一番心配してくれた校長先生だった。結局それが祟って今の身体がある。自業自得なのだから仕方がない。だから、転勤したときコロナが世の中を席巻し、働き方改革をきっかけにいろんなことを削ぎ落とし、見えない目で無理をしないようにライフスタイルを変えた。早く帰る分、自分の時間が増えたので、自分がやらなかったことを楽しむことにした。推し活とグルメ食べ歩きだ。今、体操女子の杉原愛子ちゃんをひたすら応援している。グッズを買ったり、インスタをチェックしたりして、四捨五入すると還暦になるようなオヤジが彼女の笑顔に癒されている。そして糖尿病で抑えてきた食事を、適量を美味しく頂くようにして、その美味さを写真で残す。






これもまた楽しみが増えた感じ。今までずっと我慢してきたから、心理的に解放された感じだ。自分の仕事人生、残る年数も退職まであと一桁。周りで管理職になったみんなを祝う同窓会をやらなきゃ!

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視野障害で白杖生活

2024-04-03 09:06:50 | 障害理解啓発
視野が欠け過ぎて自動車免許証を返納することになったことは前回のブログで報告した。だが、視力が0(ゼロ)になった訳ではないので、見える内は当然今までと変わらない生活が続く。しかし、眼科の主治医曰く、右眼が失明している以上、左眼も同じように見えなくなっていくものらしい。そうなることを遅らせるためにも緑内障に対する眼圧の管理や、網膜の新生血管をレーザー光線で焼き殺す治療は続けていかなければならない。糖尿病が大元だが、血糖値を急激に下げてしまうと新生血管が破れて大量出血につながればそれだけでThe Endである。やたらめったら血糖値を低下させることに邁進できないのが糖尿病性網膜症の難しいところ。とりあえず血糖コントロールを上手にしながら長く付き合っていくしかない。そのためにも、少しでも目が見える内にやっておかねばならないことがたくさんある。視覚障害による身体障害者手帳の申請もそのうちの一つだ。主治医の方から申請書を書いてあげるから申請しなさいと言ってくれた。免許証も返納した今となっては、移動にもいちいち誰かの手を患わせなければならない。自力で動けるには動けるが、危険が伴う。そのために公共交通機関の減免申請ができるのはありがたい。また、外目には分からない視野障害なので、一目でそれと分かるよう、白杖を携行することにした。まだ中心部は見えるので、使う必要もないのだが、本当に見えなくなってから慌てて練習しても上手く使えるようにはならないと思い、今のうちに使い慣れておくことを目指して練習し始めた。それと並行して点字の読みができるように、駅で機会あるごとに触るようにした。どの辺りに貼ってあるのか、今のうちに感覚を掴むため、手すりにつかまりながら端を歩くと、大体当たる。足下の点字ブロックにも細心の神経を払う。足裏と白杖の先に感じる点字ブロックの凹凸はとても分かりやすくできていることが、この歳にしてよく分かった。本来盲目であれば点字ブロックに沿って直角に歩くことになるのだろうが、一応まだ見えるのでブロックがないところでも斜め横断できてしまう。毎日歩いているコースなので、何歩ぐらい歩いたら改札があり、切符売り場があり、ということをしっかり身体に刻み込んでいかねば。春休みが終われば高校生がたくさん乗ってくるようになる。そうなるとあまりおおっぴらに練習できなくなる。どうやったら最小限の動きで一般の利用者に邪魔にならずに歩けるのか、なるべく早く習得したい。白杖も点字打刻機も、25年前から理解啓発授業で使ってはいたが、まさか自分がそれを本当に使う身体になろうとは思ってもみなかった。定年退職65歳までにどれだけ覚えられるか?いや、そもそも、定年退職まで全盲にならずにいられるか?そちらの方が心配だ。それまでに今のまま進行しなければよいのだが…。
実際に白杖を使用して歩いていると、前から歩いてくる人が私を避けてくれる。地下鉄も発車直前にもかかわらず、乗り込むまで待ってくれる。エレベーターでは先に下ろさせてくれる。優しい人が多いことに気付いた。中にはそうじゃない人もいるけれど、1人でも2人でも、心優しい人がいてくれれば、世の中捨てたもんじゃないし、人に対して絶望しないで済む。(アムロ・レイ大尉か?)
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