一昨日、ようやく教育課程の編集委員会が全日程を終了しました!こんなことを言うのも何ですが、この役員になるまで、特別支援教育の教育課程なんて読んだことがありませんでした。勿論、存在は知っていましたが、本来の教育課程は代表者がまとめて作り上げるものではなく、各学校ごとの実態に合わせて独自に編纂されるべきものです。かく言う私も、今まで他人様が作った教育課程なんて、自分が受け持つ子ども達の実態には合わないから、という理由で、読みもしませんでした。
ところが、実際に作る立場になってみると、作る側の苦労というものは相当なもので、自分本位にならないようにと、ありとあらゆる場面を想定して作らなければなりません。今までよりも幅の広い考え方で作成していかなければ、誰にでも参考にしてもらえるような教育課程にはなりません。自分にはかなり難しい仕事でした。
今回、この仕事に関わらせて戴いたおかげで、参考文献も含めて沢山の教育課程関連本を読みました。今まで知らなかったこともたくさんあり、改めて文献を読むことの大切さを知りました。それと同時に、苦労して作った教育課程を仲間に読んでもらいたいと思うようになりました。今まで散々馬鹿にしてきた、「他人様の作った教育課程」を、自分が初めて作る立場に立ち、その大変さと、中身に込めた思いを知ることになったことで、皮肉にも今までの自分の考え方を否定してしまうことになりましたが、このことが、自分を一回り成長させることにつながったかなと、終わってから考えた次第です。
でも、教育課程はあくまでも、各学校ごとの実態に合わせて独自に編纂されるべきものというのは変わりありません。あくまでも参考文献として使っていただければ、それだけで嬉しいです!
ところが、実際に作る立場になってみると、作る側の苦労というものは相当なもので、自分本位にならないようにと、ありとあらゆる場面を想定して作らなければなりません。今までよりも幅の広い考え方で作成していかなければ、誰にでも参考にしてもらえるような教育課程にはなりません。自分にはかなり難しい仕事でした。
今回、この仕事に関わらせて戴いたおかげで、参考文献も含めて沢山の教育課程関連本を読みました。今まで知らなかったこともたくさんあり、改めて文献を読むことの大切さを知りました。それと同時に、苦労して作った教育課程を仲間に読んでもらいたいと思うようになりました。今まで散々馬鹿にしてきた、「他人様の作った教育課程」を、自分が初めて作る立場に立ち、その大変さと、中身に込めた思いを知ることになったことで、皮肉にも今までの自分の考え方を否定してしまうことになりましたが、このことが、自分を一回り成長させることにつながったかなと、終わってから考えた次第です。
でも、教育課程はあくまでも、各学校ごとの実態に合わせて独自に編纂されるべきものというのは変わりありません。あくまでも参考文献として使っていただければ、それだけで嬉しいです!