夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

勉強しなくっちゃ・・・。

2018-09-30 18:02:22 | 言語・難聴
 夏休みに読む予定で、購入してあった言葉の教室経営の本を、やっと読み始めることができた。読み始めて「うんうん、よく分かるぞ、内容も今までの再確認に丁度良い!」とご機嫌な滑り出し。しかし、何ページも読み進めていくうちに、分からないことに出くわしてしまった。それは、今までに指導した経験のない音の指導法だった。
 長いことこの教育に携わるようになり、大体何でも答えられるようになり、そんな自分の自信過剰にちょっと胡座をかいていた。例えたくさんの子どもの事例をデータとして持っていても、自分の指導したことがない障害や構音があったのだ。特別支援教育の奥の深さだ。思わずそのページを何度も読み返してしまった。想像が付かなかった。これでは駄目だ。とは言え、これらの障害の子どもが、またはその構音ができない子どもが、自分の所に通級してくることがあるかどうかも分からない。出くわしたことがなければ分からないのは当然と言えば当然だが、現にそういった子が現れた時、指導の仕方が分かりませんでは通用しない。明らかに自分の勉強不足なのだ。
 本を読むことは嫌いではない。だが、好きでもないため、堅苦しい本は避けてきた。専門用語をばしばし並べて解読に時間のかかる本は避けてきたと言っても過言ではない。分かりやすく、素人向けに編纂された本を読みあさり、分からない言葉をネットで調べるくらいの方法が、私には合っている。
 それにしても、今回の本で、まだ見ぬ(私にとって未知の)障害や構音指導に、大変興味を覚えた。興味本位ではいけないと思うが、少しでも自分の知識を増やして、色々な子どもたちに還元してあげたい。修行が足らん!!勉強しなくっちゃ!
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続・小さな大女優

2018-09-23 17:21:21 | 剣道
 我が剣道部のアイドル女優こと、Hちゃんが、2度目の公演にお招きくださった。1度目の公演ですっかりファンになってしまったおじさん先生は、即答で今回の公演にもお邪魔することにした。前回の演劇は「戦時中の名古屋空襲」の話だった。テーマも重く、そんな中で一際光る演技を見せたHちゃんだったが、大きな劇場で一番後ろの席しか空いていなかったため、目の悪い私には、彼女の細かな演技や表情は見て取ることができなかった。ところが、今回の公演会場はとても小さい。学校の教室の半分くらいだ。しかも、何と!1番前が空いていた!しかも右目が見えない私にはおあつらえ向きの、一番右の座席が!しかも、手を伸ばせば役者に触れそうな距離。流石の私もこれにはびっくり!舞台は教室の四分の一くらいの広さしかない。そこで所狭しと5人の小学生が走り回る!みんな凜とした声で、軽やかな動きで、何よりもとびきりの笑顔で歌い踊る。Hちゃんの所属する演劇集団のうち、小学生だけで編成された「mini-z」というグループ。大人は1人も出てこない。俗に言うところの「天才子役」たちの集まりといったところだ。狭い劇場のおかげで、そして幸運にも一番前の座席が取れたおかげで、Hちゃんの表情も細かな演技もよく見える。息づかいさえも聞こえてくる。この子は本当に女優になっていくんだな・・・。そんな気がした。歌も踊りも5人の中でピカイチである。もちろん他の子も凄いのだから、この子たちのレベルが高いのはよく分かる。運動会が終われば学芸会だが、そんなレベルではない。もったいないくらいだ。しかも、今回はHちゃんだけではない。妹のNちゃんも難役に挑戦しているのだ。そして、Nちゃんは感動する場面で本物の涙を流しながら演じている。姉に勝るとも劣らない、立派な女優候補だ。この5人、いずれどこかでメジャーになりそうな気がする。今回の劇で「可愛らしい表情」や「不良少女の表情」など、たくさんの表情を見せてもらうことができた。まさに「千の仮面を持つ少女」を地で行っている。是非とも頑張って本物の女優を目指して欲しい。その上で、目指す剣道1級が合格できれば、言うことは無い。部活動と演劇の両立。君ならできる!陰で一生懸命努力していることを先生は知っている。11月の時代劇も期待しています。一緒に撮った写真が、いつかプレミアムになることを!!
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剣道世界選手権が示すもの

2018-09-16 16:29:11 | 剣道
 韓国で行われている世界選手権。SNSを駆使して「剣道」「武士道」などの文化は韓国が起源であると猛烈にアピールしていらっしゃるそうです。日本代表を倒してその言葉を全世界に吹聴していくことが狙いだといわれています。IOC(国際オリンピック委員会)を抱き込んでの韓国の取り組み方には大いに疑問を抱かざるを得ません。日本が今まで剣道をオリンピックに推進してこなかったのは、剣道の「心」の部分が、外国の方々に理解されづらかったから。心のない剣道など「当たれば勝ち」=「スポーツチャンバラ」みたいになってしまう。「武士道」という言葉まで韓国発祥だと言い張る割に、矛盾した考えだと思う今回の韓国の態度。日本の剣道が目指している「気剣体(心技体)の一致」には似ても似つかぬものがそこにある。それを起源と言われちゃあ、全国で剣道を頑張っている少年少女剣士たちに申し開きもできません。何故なら、我が国の剣道の教え方は、一番最初に「礼儀」を教えるからです。「礼儀作法」を不遜に扱う剣道など、もはや「正しい剣道」ではない。それが理解できる人だけが「本物の剣道」を学べば良いのだ。スポーツチャンバラはスポーツチャンバラで「理にかなったスポーツ」なのだから、それを否定する気は毛頭ない。別物だから。韓国の剣道を広めたいというのであれば、それも1つのスポーツとして広めていけばいい。世界は「本物の剣道=強い剣道=正しい剣道」がどんな部分を重要としているか分かっているから、道を求める人の妨げにはならない。むしろ、別物としてちゃんと受け容れることができるであろう。
 世界に「本物の剣道」を示してくれた、日本代表選手団の個人・団体の完全制覇の偉業を称え、彼らの帰国を待ちわびることにしよう。おめでとう!日本代表選手の皆さん!そして、ありがとう!!貴方たちのおかげで、また明日からの剣道部指導に張り合いが出る私です。指導者の1人として、うちの小学生たちに「剣道部員であること」が誇れる活動をしていこう!!
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2学期が始まりました。

2018-09-10 11:57:45 | 教室経営
 2学期が始まって2週目になりました。1週目に列島をおそった台風21号と、北海道の地震で被害に遭われた方々に、心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。我が家も、その前に訪れた台風20号で雨漏りが始まり、修繕する暇もなく21号の直撃。水に対応するために使った、父を介護した時の紙おむつの余りがなくなり、先日また購入してきました。雨漏り以外にもエアコンの漏水で娘が使うようになったので、雨漏り対策は工事に入るまでしばらくは紙おむつを使うことになりそうです。こだま教室の皆さんも、まだ全員が出揃ったわけではないので分かりませんが、被害はなかったのでしょうか?
 さて、本校では運動会の練習が始まりました。秋雨前線が上空に「鎮座」しているため、雨続きの毎日。講堂から「ソーラン節」が聞こえてきます。4年生かな?素晴らしい踊りになることを期待しましょう。本校以外の通級児童の皆さんは、5月にみんな運動会が終わっているので、11月に行われるであろう「学芸会」「作品展」に向けて、少しずつ準備が始まっている学校もあるかも知れませんね。芸術の秋を満喫できる季節の到来です。作ることが大好きな子が多いですから、図工にも力が入ることでしょう。
 2学期に入ったので、こだま教室でも色々な体験活動が増えます。「体験を言葉に」をコンセプトに、毎年秋になると何かを作っていますよね。今年は久しぶりに高学年の子がいるので、5年生になった2人については「調理実習」も行います。また、全員に1つずつ「鳴海絞」に挑戦してもらいます。7年前にもやりましたが、その時の人は誰もいないので、再び挑戦です!どんな作品ができるか、楽しみですね。もちろん、おうちの方にも一緒に取り組んでいただく用意をします。10月になるとは思いますが、期待してお待ちください。
 まだまだ台風は続きます。以前は12月にやってきたこともありましたね。自然の力は恐ろしいということを知った先週でした。皆さんも、災害への備えは怠りなきように。
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