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世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

運行開始したチェンマイRTC市内循環バス

2018-04-05 19:19:31 | チェンマイ

予てPRのあったRTC市内循環バス。4月から運行開始とのことであった。現在カンタリー・ヒルズのニマンへーミン通りに面した部屋に滞在しているが、その市内循環バスが走っている気配がない。新明天庵氏のブログによると、本日(4月5日)から運行開始とのこと。領事館で在留証明を発行してもらい、年金機構に現況届を出す必要がある。これ幸いとばかりに、早速運行初日に乗車することにした。循環バスは右回りと左回りが存在する。発着点は何れもリンカム交叉点から100mほどニマンへーミン通りに入った処のようである。左回りに乗車することにし、カンタリーから近いチェンマイ大学コンベンションセンター前のバス停で乗車することにした。定刻11:05であるが2分早着。

バスはピッカピカの新車で、クーラー完全装備であるが、掃除しない国民性なので、窓と床は早速汚れているものの、やはり気持ち良い。結局都合6回乗車した。尚、本日から4月11日までは無料とのことであった。定時制が維持できるか疑問であったが、2~3分のずれが時々あるようだが、維持できているように思える。それには対策があったが、そこらについては別途紹介する。

左回りの発着点はOne Nimman前。しかしバス停の表示がないので分かりにくい。そこで写真を下に掲げておく。

これはOne Nimmanの入り口。そのニマンへーミン通りに面したところがバス停。その写真を下に示す。

反対車線を走る青色のバスが右回りのバスで、これの発着点はニマンへーミン通りをもう少し南側(後日別途紹介する)。いずれもバス停の表示がないので分かりにくい。

いずれにしても、左回りで一周した。それで分かったことは、カンタリーの目の前付近にもバス停があった。それが下の写真。

上写真右側のオレンジ色の建物は両替商であるが、その両替屋の所がバス停である。

チェンマイで当該公共交通機関が根付くのか?。根付くとすれば、日本人ロングステイヤ―には朗報である。別途乗車記を紹介したい。

 


One nimman Grand Opning とチェディー・サーイ(เจดีย์ทราย)

2018-04-05 09:41:39 | チェンマイ

昨4月4日、One Nimmanのグランド・オープンで食事券の無料配布が10時から開始されるということで、10時半頃に出掛けてみた。このOne NimmanのShopping Complexは、旧知の方々にはアマリリンカム・ホテルとしてご存知である。U-Nimman Hotelは昨年から営業を開始しており、One Nimmanも年初から一部ではあるが先行開業している。今般ほぼすべてのテナントが出揃ったことからグランド・オープンのセレモニーをしたかと思われる。

写真中央奥の煉瓦造りの尖塔一帯がOne Nimmanである。そこには煉瓦造りの建物に囲まれた中庭がある。

切妻の壁には旧・アマリリンカム時代からのサンカンペーン窯のシンボルである双魚がトレードマークとして掲げられている。

10時50分ころに着くと、それなりの列ができていた。お目当てのフリー・フード券をゲットするためである。

その列に15分も並んだであろうか?順番がきたので下写真の11店舗のいずれかを選択する必要がある。丸印のマンゴー・スムージーにした。

それは、ニマンへ―ミンのソイ幾つだったか忘れたが、MANGO TANGOのマンゴー・スムージー無料券である。多分120Bはする代物だ。

早速、マンゴー・スムージーをゲットしたが、写真を撮り忘れてしまった。テェイストはグッド。

店舗を探す間どうでも良いと云えば語弊があるが、グランド・オープンに備えたデコであろうか、写真の『砂の仏塔(เจดีย์ทราย:チェディ・サーイ)』を見ることになった。このチェディ・サーイはタイ正月に付き物である。

チェディ・サーイは砂の仏塔で須弥山を模したものに他ならない。タイでは太陰太陽暦に基き、太陽が双魚宮から白羊宮に向かって上昇する4月の大ソンクラーンを元旦とする。敬虔な人々は川から砂を寺の境内に運び、砂の仏塔を造り奉納する。それは功徳が得られるものと信じている。そのチェディ・サーイがオープニングのデコに使われている。今年のソンクラーンまで、約10日早いのだが。

そのチェディ・サーイには色とりどりのトゥン(ตุง)で飾られている。トゥンとは紙製の旗指物、それも垂飾を云う。写真のように色とりどりで干支を色違いで判子を押したトゥンをตุง12ราศี(トゥン・シップエット・ラシー)と呼ぶ。う~ん、暑い盛りのソンクラーン間近である。