昨日南回りで一周した。その体験であるが、予想していた通り事前PRとまったくことなり、チェンマイ空港始発起点で、出発すべき時刻になってもバスが出発しない。係員に尋ねるとその時刻はキャンセルとのこと。さすがチェンマイ始まりました。
右回りで一周しようと、ニマンへーミン・ソイ13の両替店前に09:05に到着。右回りの運行間隔は20分、出発直後にバス停についたとしても、遅くとも20-25分後にはバスが来るだろうと・・・。30分たっても遣ってこない、来たのは09:38でじつに33分後。遣り始めたな・・・との感じをもつ。
当初期待していた便利さは、夢幻の如く消え去ったが、車内でプリペードを販売していたので300Bで購入した。
終点のチェンマイ空港到着直前に、右回りと左回りが出発して行った。その終点到着は乗車1時間後の10:38。ラッキー次の10:40発に乗れる。待機中のRTCバス担当者に10:40発はどのバスか?・・・と尋ねると先刻出発したという、先ほどの行き違いバスであろう。フライイングも甚だしい。
つぎの定刻は右回りも左回りも11:00である。そこで担当者に右回り11:00発はどのバスかと尋ねると、右も左も運行キャンセルと宣う・・・あっちゃ~、予想していたとは云え始まったか~、さすがチェンマイ。
20分間隔で運行するための車両不足である。時刻表を策定するときに、1周何分で企画したのか?乗車体験から1周1時間20分は最低必要である。20分間隔であれば、最低4台の投入が必要で渋滞に巻き込まれれば、6-7台必要となる。右左ルートで最低14台は必要である。しかるに今回RTCは確か11台?しか準備していない。流石チェンマイ十分な事前調査や実験なしに花火を打ち上げるのは伝統である。
我々は、よほど待つのに寛容か? チェンマイ人は決して待たない。まだまだソンテゥの出番である。右回り左回りは廃止して右回りのみに集中してほしい。そうすれば15分間隔の運行可能となるだろう。そのうち雲散霧消する危惧大である。