サワディーピーマイクラップ(สวัสดีปีใหม่ครับ:謹賀新年)。ソンクラーン(สงกราน่)が遣ってきた。1995年当地に赴任した時、水掛祭りに遭遇した。炎天下水を掛けられると、涼しくそれなりに楽しんだが、ターペー門辺りで汚れた水を何度も何度も掛けられると、眼は大丈夫かとの心配と共に熱は奪われ、そのうち鳥肌がたつ寒さを覚える。ニマンへーミンのソンクラーンは初体験だが、上記のようなことで外へ出る気がしない。
北タイのソンクラーンでは、インドラ神が須弥山の天上界から蛇(ナーガ)に乗って降下すると信じられている。ナーガに水はつきものである。
カンタリー・ヒルズのロビーには仏像の脇に聖水が置いてある。釈迦に甘茶を注ぐように、その聖水を注ぎ新年のお祈りである。
つきなみながら家族安泰をお祈りした次第である。新年の寺参りに詣でたい。ニマンへーミンから近いのは、スアンドーク寺院であるが、水かけに出会いそうなので行きそびれている。ソンクラーンの謂れは当該ブログを参照されたい。