悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2014年度・羽化ステージへ

2015年06月02日 07時19分14秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育



日曜日は東京でも32度を超える真夏日。

皇居を2周走ってきましたが、いや~

暑かった。ヘロヘロでした。

栄養不足?
腸内細菌の不活性?
C/N値バランス?

ただの運動不足でしょう。

 

 

 



あっという間に半年→訂正5ヶ月が

過ぎました。

決算も終え新年度となり、決意新たに

身体を鍛え直します

体力はガタと落ちてますからね。


秋に開催される幾つかのマラソン大会

参加に向け真面目に少しづつ。

朝の筋トレから復活します


と書き残しておきます。

 

 

 

 





新年度も、そして我が家大型血統挑戦

から5年目となる2015年度ブリードも

既に始まりましたが2014年度もいよ

いよ大詰め。

1本目投入からは11ヶ月。

3本目投入からは4ヶ月強。

そして昇温開始から約2ヵ月強が経過。

昨年27度に達したMAX温度も今年は

25度まで。

昨年この時期9割が既に蛹化していま

したが温度を変更しているため、現

在蛹化しているのは6~7割。

♂羽化個体はまだおりません。

 


スローモーな39.7gも、期待の2番手

38.9gもなんとか蛹化ステージまで

は辿り着きました。

上位陣も蛹化となりこれでセミ化の

懸念は無し。


いよいよ羽化ステージへ


その羽化ステージまでのサイクルですが

能勢YGと比較した場合どうも晩成傾向

に感じるため、久留米オンリーの我が家

では今期1本目投入から羽化までを12

ヶ月と考えています。

 




1年前のブログを振り返ると2014年

テーマを掲げています。



オリジナル血統作出へ向けた新たな

ブリード元年久留米裏年の今期は、

大型サイズに拘るという飼育スタイル

というより少しのんびりと構え、

小さいサイズからでも自らが有望で

あると見立て選定した血統の組み合わ

せにより、将来的に有望となるであろ

可能性のあるライン(種親)作出を目指し

ます。


ふむふむ。

 



2013年度vs2014年度

飼育環境は断熱材を取り入れその違い

を検証。

血統はメルリン2009年10番直系ライン

VSメルリン2009年10番直系以外。


これまで久留米大型血統における

♂85mmアップ数は最大勢力であろう

メルリン2009年10番直系ライン。


そのメルリン2009年10番直系を軸

としたアウトラインと、メルリン2009年

10番の血が入らない雌雄の掛け合わせ。



我が家の大きな見所といえるこの対決。

楽しみにしているわけです。




2014年度4番8番を除く1番~9番ライン。

そして13~19番のうちの17番ライン。

2014年度16ライン中半数の8ラインが

メルリン2009年10番の血が入らぬ

ライン。 どうでしょう?

 


マツノ血統累代ラインは1.2番。

 

shimaマツノ血統とメルリン裏年

2012年7番を掛けた主水氏からの

種親♂が3~5番。

 

東京オオクワ♂種親ラインが6~9番。

6番こそインですがそれ以外は血の離れ

た配合だけに一発を期待しています。

 

 

 

 



また本命メルリン2009年10番直系

アウトラインにも期待したいところ。

こちらは血の配合割合に焦点を合わせ

ています。


ブログネタとして我が家の上位1.2は

良いです。


まずは38.9gのKU-1411番

 

メルリン2009年10番インライン直仔が

2011年度9番種親♂。

♀は2012年度虎壱氏から。

雌雄ともにメルリン血統。それでも少し

血の離れた掛け合わせでしたが、

この1400.PPボトル。なんとも軽い。


通常投入前のボトル重量はPP1400

ボトル蓋込みで1,000g程度でしょうか。

それがこのボトルは蓋込みで590g。

試しに他のボトルも計測してみましたが

700g前後。

3本目でも明らかに喰いましたね。

拡大居食い?

 

 

 

 

 

 




そしてKU-1908番は2012年度虎壱氏♂

×メルリン2009年10番の血が入る、

我が家2013年度早期♀との掛け合わせ。

スローモーな我が家最大が39.7g。

 

 蛹ステージまではなんとか。

 

我が家ではボトル上部に居座るタイプは

決まって小さな蛹が多いのですが、

蛹体重自己ベストを更新しています。

 




良く見ると右前脚だけ中に入っている。

顎ズレや歪みもある。

まぁ羽化してナンボなわけですがね。

ブログネタとして取り上げます。


さて果たして85mm3頭完品の昨年を

上回ることが出来るのか?


もう少し不安と楽しみは続きます。




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46 コメント

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Unknown (クマモン)
2015-06-02 11:34:10
流石です!
私が知り得る久留米の蛹体重で最大です。
何とか羽化まで辿り着いて欲しいですね!
87に期待を込めて羽化報告待ってます。
返信する
こんにちは (チョネ)
2015-06-02 12:16:09
幼虫時代からじっとしていまして。
温度高めはリスクがつきものです。
昨年も冬温度を高めにしていましたが
やはり不全が多かった。
今年の断熱材による温度安定効果で
今年も不全の嵐だと、管理方法を
見直さなければなりません。

どうでしょう?
無事完品ならば87mmに届くのでは
と期待しています。^ ^
返信する
お! (ダイジー)
2015-06-02 12:40:53
おっきいですね~(・∀・)イイ!!
他の個体もいいんでしょ~?
楽しみです(^O^)
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こんにちは。 (ヒロインターナショナル)
2015-06-02 12:48:51
今年も5ヶ月が過ぎましたね~(笑)。半分はまだ過ぎていませんね?。たぶん(苦笑)。
今年の羽化ステージは順調と言うことですね。注目の19番、85UPが何頭羽化するのか楽しみですね(笑)。
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こんにちは。 (エビ)
2015-06-02 13:06:16
チョネさん

歪みは無念ですが、せっかく無事蛹化出来たならば。 ナンとか最後まで祈る気分です。
この経過の不安と楽しみがナンとも言えないです。
それにしても28.8とは素晴らしい!
産地血統毎に還元率も違いますが、一体どれだけのサイズが出ることか。
返信する
こんにちは (>ダイジーさん)
2015-06-02 13:46:52
他ですか?
22gの蛹は何頭かおりました。^ ^

PPボトルだと分かりませんね。

羽化ステージが不全の嵐。
それだけは避けたいところです。^ ^
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こんにちは (>ヒロインターナショナルさん)
2015-06-02 13:49:17
期待の19番。
なんですが、暴れもありまして
当初程の期待値は・・・^_^;

ただ色々楽しませてくれている
愛着のあるラインなんです。
自己ブリ♀というのも。^ ^
返信する
こんにちは (>エビさん)
2015-06-02 13:51:38
もうここまで来るとケアレスミス以外
幼虫頼みとなります。

どうかな~?
28.8gは不安8割期待2割といった
ところでしょうか?

14番は逆ですね。^ ^
楽しませて貰っています。^ ^
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こんにちは。 (田舎っぺ。)
2015-06-02 15:50:11
28.8gですかぁ~!!(゜ロ゜ノ)ノ
流石にデカイですね♪
我が家はまさしく不全の嵐の真っ只中っすよ( TДT)
25gあたりから不全が出まくってますので
まだまだ飼育スキルがないと実感中です・・・
と言いながらも どうしようもないんですけどね(笑)

我が家も今週末に28.4gが羽化する予定ですΨ( ̄∇ ̄)Ψ

何とか完品で羽化して欲しいですね(///∇///)
返信する
こんにちは (ダイトウ)
2015-06-02 18:00:49
楽しみな蛹がたくさん居そうですね!
羽化報告記事を楽しみにしています。
私の期待していた蛹も上部で暴れて
菌糸の上面が蓋下に付いた状態で
その下に蛹室。。。蛹。。。
大きかったのですが確実に不全になる
蛹でした。
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