本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ヒットを生む戦略

2014-03-09 01:16:54 | 進化。2013。2014。脱皮。
売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい!
クリエーター情報なし
かんき出版


(まだ途中ではありますが)
確実に売れるところを狙えば、知名度のない小さな会社にも、宣伝予算のない新商品にも、チャンスがある。
▼著者が企画のことを本気で学んで見いだした方法
「マイクロヒット戦略」
:銘アックなコンセプトを持った「商品力」と、ターゲットを絞り込んだ「訴求力」の2つを兼ね備えた商品は、成功する確率は高くなる。9㌻
→訴求力=ターゲットのマイクロ化
→どんな気分なのか?どんな自分にないたいのか?周囲にどんな人間だと思われたいのか?
▶ターゲットを絞る上で重要な役割を果たすのは、年齢、性別に加えて心のキャラ。
▶消費者は何かを変えたくて消費をしている。
ターゲットである消費者はどんな「心のキャラ」に変身したくて消費行動をしているのか? 125㌻


化粧品のマーケティングができるひとはどんなジャンルでも通用する
:化粧品には情緒的価値と機能的価値の両方が必要だから

◉確実に売れるマーケットを狙いながら、絞り込んだターゲットを火種にして、将来の大ヒットを目指す戦略28㌻
→一部のターゲットの気分を掴む商品を企画し、確実なヒットを狙おうとするもの
→おなじみのジャンルで新しい気分を味わえる商品で勝負!

◉ティッピングポイント 爆発的ヒットのための分岐点を迎えるためのポイント
①少数者の法則:特定の少数者が重要な役割を果たす
②粘りの要素:あるメッセージが頭にこびりついて離れなくなる
③背景の力:環境に大きく左右される 38㌻
→背景の力は、資本力、タイミングなどがあるので、マイクロヒット戦略では狙わない。

通販は、ウェブサイトにしろパンフレットにしろ、写真と短い文章で商品のすべてを表現しなければなりません。
→例:オイシックスのマイクロヒット戦略 商品力=想像が膨らむ野菜 訴求力=きらっとしたものを見つける目利きな女性

<マイクロヒット戦略が持つ5つの戦略>
①他社の商品と明確な差別化が出来る
②ターゲットを絞るので効率の良い宣伝/販促が出来る
③消費者が商品だけでなく、使用したときの気分を口コミしてくれる
④濃いファンが付くのでリピート買いされやすい
⑤社内の意思統一が一貫して図られる

◉誰に売りたいのか、何が売りなのか

<はじめてコンセプトの7つの切口>
①世の中になかったはじめての商品
②◯◯に代わるはじめての商品
③◯◯の不満を解消した始めての商品
④◯◯できるはじめての商品
→マイクロヒット戦略に不向き

⑤◯◯しながらできるるはじめての商品
⑥◯◯にお墨付きの始めての商品
⑦◯◯から上陸した始めての商品
→マイクロヒット戦略向きの戦略
コメント
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