コトラーのマーケティング・コンセプト | |
フィリップ・コトラー,恩藏 直人 | |
東洋経済新報社 |
企業が取りうる4つの成長戦略。
①隣接するセグメントに進出する
内規は、本格派のランニングシューズから成功を収め、スポーツシューズカテゴリーを開拓していった
②セグメントを細分化する
ナイキはバスケットボールシューズという市場を更に分化して行き、攻撃的なプレイヤー用のシューズ、ジャンプが得意な選手用のシューズと幅を広げて行った。
③新たなセグメント(カテゴリー)に進出する
ナイキはスポーツ関連の衣料にも進出している
④市場全体を細分化し直す
対して、リーボックは既存市場を新たな観点から細分化し直し、スポーツとは無関係な毎日履ける、レジャー市場向けのスタイリッシュなシューズを投入した。
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成長の限界をぶちやぶる ジャック・ウェルチの考え方:
「現在の市場シェアが10%となるよう、市場を再定義せよ」
→現在50%のシェアを閉めていると考えるのではなく、シェアが10%にまで低下するような、より大きな市場の中に自社を位置づけよということだ。