本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

必要、不必要。 : reProfesional#64

2008-05-06 21:27:41 | reProfesional
必要なもの。
不必要なもの。自分の何たるかを、自分が何でありたいかを明確に追及し、悩みつくしていれば、必然的に、近づき、離れていくもの。
いまの自分に出来ること。
ありきたりの考えを噴出する阿呆にならないこと。
吟味をし、発信する価値のあるものだけを発信する。
共感が問題なのではない。

自分が自分たるために、必要であるかどうかが基準。

必要なもの。
不必要なもの。
追いかけていく性質のものではない。
追いかけていくべきは、個々にじっとしているということ。
じっとして、激烈に動的であるということ。
自分の中の不確かではあるが、必要と感じるものに、
苦悶の中で、とどまる。

追いかけてはいけない。
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すっかりおじさん。変わるケータイ文化 : reProfesional#63

2008-05-06 15:16:40 | reProfesional
ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか? (ソフトバンク新書 71)
石野 純也
ソフトバンククリエイティブ

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軽く雑誌感覚で読める本。
近頃の問題意識のひとつとして、なぜ、若者は、SNSなどのコミュニティサイトに興味を持つのか?ということがあった。
ダイレクトにそこに応えているわけではないが、
高校生を中心としたケータイの使われ方を知るという観点では面白い。

ケータイ「電話」というが、
高校生のほとんどは、メインはネット、メールで、電話はサブとなっているということ、
SNSなどで期待されていることとして、リアルな世界との別次元もしくは、同じ次元で、コミュニケーション、人間関係を求めているということ。
興味深いなと思ったのが、ケータイの世界の中だけでの「モバカノ」「モバカレ」「モバ家族」というのも出てきているらしい。

知者の提言としては、
モバゲーの中の勉強を質問しあうコーナー、あの『ドラゴン桜』の大学受験マンガとうのことを例に挙げ、うまく、この若者のケータイ文化を利用すべきだというもの。

雑誌のような本といった背景の一つとして、
「なぜ、わかものが、ケータイ・SNS当にコミュニケーションを求めるのか?」
「そこに何を求めているのか?」
といったことがほとんど語られていないということもある。
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