今から思うと６０歳なんて、まだまだ若いですね。

　中日新聞の読者投稿欄に「還暦にピンクのドレス」というタイトルで、３０歳の女性が投稿されていました。

　還暦の母を家族で祝いました。

　母は「還暦はピンクのドレスを着る」と公言していたので、私と妹で着付け師に頼んで、母のピンクの振り袖をドレスにリメークしてもらいました。

　それを着た母を見て、私はびっくりしました。

　スカート部分はふわっとしていて、豪華な帯は背中に挿して大きなリボンみたいで、背中側はピンクの花でいっぱいでしたから。

　少し恥ずかしそうな表情を浮かべた母でしたが、とても満足した様子でした。

　いい親孝行ができたと思いました。

　人生百年時代にあって、還暦は第二のスタートとも言われます。

　私たち家族のために長年尽くしてきただけに、これからは花作り、料理、絵画、手芸と思う存分趣味を楽しんでほしいです。

　以上です。

＞母は「還暦はピンクのドレスを着る」と公言していたので、私と妹で着付け師に頼んで、母のピンクの振り袖をドレスにリメークしてもらいました。

　お母様は親孝行の御姉妹のおかげで、還暦にピンクのドレスを着ることが出来て、大変満足されたようですね。

　私は赤いちゃんちゃんこは着ませんでした。

　息子がプレゼントしてくれた赤い靴下を履きました。

　１６年前の事ですのではっきり覚えていませんが、自宅に息子一家を招待して還暦のお祝いをしたように思います。

　今から思うと６０歳なんて、まだまだ若いですね。

　足腰も丈夫だったし、元気でした。

　還暦は、人生百年時代の第二のスタートですね。

夜明けのうた（岸洋子）昭和39年