中日新聞の読者投稿欄に、16歳の女子高校生が「傘の気遣い 見習いたい」というタイトルで、投稿されていました。
友人と花火大会に行きました。
雨が降ったりやんだりのあいにくの天候でしたが、夜空を焦がす綺麗な花火を堪能できました。
花火が終わると雨は強くなりました。
見物客はわれ先にと帰途に就き、駅周辺は大混雑しました。
傘を持っていても差すことができないような状況でした。
私は友人ともども雨に打たれながら駅に向かいました。
そのときです。
私たちの前にいて、傘をかろうじて差すことができた女性が突然振り返って私たちにこう言ったのです。
「少しの間だけど、傘に一緒に入らない?」って。
私は驚きました。
でもすぐに、うれしくなって女性の傘に入りました。
困っていそうな人に声をかけて行動できるなんてすごい。
あの女性の気遣いと思いやりに感激しました。
私も、あの女性を見習いたいと思っています。
以上です。
思い起こせば、昔傘に入れて頂いた事があります。
大学時代、バイト帰りに駅から出ると雨が降っていました。
アパートまで歩いて15分ぐらいなので、雨に濡れながら歩いていました。
後ろから来た女性が「傘に入りませんか?」と言われたので、遠慮なく入れて貰いました。
アパートの近くまで傘に入れて貰い「ありがとうございます」と言って別れました。
深夜12時近くだったので、真っ暗で女性の顔はわかりませんでした。
結婚後、雨の中を駅から団地に向かっていると、同じぐらいの年齢の男性が「傘に入りませんか」と言われたので、お言葉に甘えて傘に入れて頂きました。
男性のご自宅まで来ましたので、お礼を言って別れました。
この方は、以前私と同じ団地に住んでいらした方でした。
お陰様で団地まであと5分でしたので、たいして濡れずに済みました。
後年、この方のご子息が、こちらでは一番の国立大学に入学された事を聞きました。
お父様が親切な方でしたので、このようなご家庭からは優秀なご子息が生まれるんだと思いました。
秋でもないのに 本田路津子
こうしたことを聞くと、まだまだ、日本も捨てたものではない…と、嬉しくなります。
>いいお話ですね!
こうしたことを聞くと、まだまだ、日本も捨てたものではない…と、嬉しくなります。
日本人はやっぱり親切な方が多いですね。
これも島国で、外国から攻められる事が少なかった事が影響しているのかな?
夜の10時頃でも、街を歩けます。
外国だったら、怖くて歩けません。
私もきっとこういう場面なら、傘を差し掛けるとおもいますし、電車でも席をゆずったり、荷物を持ってあげたり・・・親切な人のつもりですが、3人の息子は誰も国立大学には行っていません(笑)
>こういう親切はする方もされる方も気持ちがいい
本当にいいですね。
今日一日が、楽しく過ごせます。
>私もきっとこういう場面なら、傘を差し掛けるとおもいますし、電車でも席をゆずったり、荷物を持ってあげたり・・・親切な人のつもりですが、3人の息子は誰も国立大学には行っていません(笑)
かずちゃんは優しいからなぁ。
私は申し訳ないですが、席は譲れないと思います。
傘を差し掛けることはできると思います。
うちの子供も、国立大学には残念ながら行ってません。笑い