せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

私のガラクタおもちゃ

2007-06-24 17:41:05 | 和雑貨
先日 閉じこもりぎみになっていて、ブログねたもなく鬱々としていた時に
皆さんの趣味の事を書いた記事を読んで私も何かないかと考えたら・・・

先日の記事です。骨董と云うには新しい物ですし、それほど価値のある物ではありませんが、少しずつUPして見ようかと思います。

写真が下手で写りが良くないですが、お好きな方がいましたらその時々のエピソードなどを入れて紹介しますのでお付き合い下さい。

まずは、       塗りの 洗い桶


         

いったいどんな人が使っていたのか・・・
明治時代の置屋のか農家の家の土間に置かれた物洗い桶かなどと考えます。


次は、皆さんお馴染みの頑固親父がひっくり返した一人用ちゃぶ台です。

         

これは、昭和中ごろまでは一般庶民のお家に一台は有った代物かと・・・?

私の家にもこれより大き目の朱塗りのお膳がありました。
父が居間の上座に座って、晩酌や食事をする時に母が横に給仕をしていた姿を思い出します・・・私たち兄弟は、丸い大きなお膳で食事をしたものです。


二つとも同じ時期(18年前)に鎌倉の由比ガ浜の骨董屋さんで求めたものです。
ちゃぶ台が余りにも懐かしくこの他にも丸い90cmのお膳も注文してしまいお店の人とすっかりお友達になりました。

このお友達になった方がのちにご自宅で骨董屋さん兼リサイクルショップをされて度々 家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いたのでした。

大した物はないですがこれからも少しずつUPして行こうと思います。

暫し現実逃避

2007-06-22 12:37:07 | 日常
鬱陶しい梅雨の時期・・・

身体だけでなく気持ちまでカビが生えそうなそんな季節

私の一番苦手な季節です。

そうは言っても布団被ってこの季節をやり過ごすわけにも行かず…何とか気持ちを奮い立たせて前向きに・・・

仕事も内定が来て、来週辺りから朝8時から12時までと決まりました。

やはり同じ時間を共有する仲間が居ないと言う事は良いに付け悪いに付け淋しいものだと云う事が分かりました。


テレビを見ていたら仙台地方の宣伝で「大骨董市」なる物を
近くの「夢メッセーみやぎ」で今日から開催中と言う宣伝がでてました。

骨董と聞くとやはりじっとしていられない性格で見に行こうかと考え中です。

       

携帯で撮ったのでボケていますがこの茶箪笥も中の食器も骨董と言う程の物ではありませんが・・・暫し手に取り眺めていますと・・・違う世界にと入ってゆくのです。

         

どんな人が使ったのか・・・

この「姫鏡台」「煙草盆」もそれ程に古いものではありませんが・・・
出合った時「どんな人が使っていたのかな・・・?」とそれを想像せざるおえない気持ちにさせられました。

昔から人の手で作られた伝統工芸品などは好きでしたが・・・
作られた当時はそれほどに味のある物として感じずにぞんざいに扱ってきたのだろうと思います。


と~~い昔・・・私が小学校に入ったばかりだと思います・・・

入学の祝いか何かで父が私を時計屋に連れて行って「何か買ってあげるから見てごらん」というのです。
勿論 時計などには興味もありません。

何時もこの店の前を通っていてウィンドウケースの中のオルゴールの前に行って指差しました・・・
ケースの中には真っ赤なグランドピアノの形のオルゴールと地味だけど濃いこげ茶に大きなバラの花が書いてある20センチ位の手箱のオルゴールがありました。
以前からグランドピヤノのオルゴールはどういう風になっているのか気になっていましたのですぐさま見せてもらいました・・・

そうしてもう一つの手箱のオルゴールを手にとって開けてみたら「エリーゼのために・・・」の優しい音色が聞こえてきて「これにする」と父に云いそれを包んで貰ってきました。

お嫁に来るまでは確かに私の宝物の中に入っていましたが・・・
どうして無くしたのか今でもわかりません。

そして、どうしてあの地味な漆塗りの手箱にしたのかも未だに理解できません。

ただあのオルゴールを思い出すと子供の頃の幸せだった頃がよみがえります。

迷い犬

2007-06-18 06:59:02 | 日常
昨日の夜の事・・・

福助が急に凄い吠え方をした・・・?窓を開けて覗いて見たら5・6メートルくらい離れた隣の敷地と家の間の策に大きな黒っぽいものが動いて見えるのです。

主人が休みで居たので見てきてもらったら・・・鎖の付いた大き目の犬が策にからまって動けなくなっていたようです。
最初は誰かが繋いで行ったのかもしれないからと福助に吠えないように云って聞かせて家に入ろうとしたらその犬が大きな声で「ウオン ウオン!」と主人に向かって吠えるのです。
そうすると福助までが(父さん 何とかしてあげてよ・・・)と鳴くのです・・・一度 家に入った主人も私も気になって犬の傍によって見ましたら思いのほかに大人しい犬で主人が鎖を外して・・・「さて、どうしたものか・・・?」と考えました・・・
鎖を放したら急に走り出して行って、暗い夜道を帰って行きました・・・
二人で暫く見ていましたが脇目も振らず闇の中に消えて行きました。

これが前日の夜でなくて良かった・・・主人が夜勤でどうしてあげる事も出来なかったと思うと闇の中に消えた迷い犬は1度だけ振り返ったように思います・・・

そして「ありがとう。」と言ったような気がします・・・?


ご近所付き合いの難しさ・・・

2007-06-17 11:42:08 | 日常
今 仙台に引越しをして、何となく気になっている事・・・

家の隣の家で、玄関が反対側にあるお家なのですが・・・引越しをした時に辺り5~6軒のお宅には挨拶に伺ったのですがそのお宅だけ敷地が隔離されていて何処から入って良いのか分からずご挨拶に行かなかったのです。

そうしたら私が犬たちに餌をやっているときに敷地きわの畑に来てそちらの奥さんが何かと話しかけてこられそれに答えて家に入ると・・・
2・3日後に家の脇の通路みたいなところを私のうちの前だけ草むしりするのです。何かに付けてこちらを伺う気配で・・・私の思い過ごしでしょうか?


以前にも北海道から横浜の田舎に引越ししたときにもご近所の奥さんがカーテン越しに私を見ているので嫌な思いをしましたが多分和服での生活が不思議だったのでわと思います。
その当時は、若かったのと子供たちの事でそんな事を気に掛けている間もなくて過ぎてしまいましたが・・・

引越しをする度に思うのは、新しい土地に来てご近所さんとどのようなお付き合いをすべきなのか迷うのです。
人恋しさもありますが北海道のように自宅に招き入れてのお付き合いもいかがなものかと思いますし・・・年齢がゆくにしたがって新しい人とのお付き合いなどに気を使う鬱陶しさを感じます・・・
今の処のように地元の方々のところでは、私などはよそ者なのでしょうね?

等と少し捻くれた考えをするのは私が年を取ったせいでしょうか・・・?


ブログに思うこと・・・

2007-06-14 09:53:22 | 日常
私もこのブログを始めて2年を過ぎました・・・

始めたきっかけは以前にも書いたように子供たちに進められての近況報告のようなものでした・・・

先日同郷のブロガーさんが後一月で1周年を迎えるに当たって人と人の「縁」について、色々とお考えなのを見て、私も思うところがありまして記事にしてみました。

私のブログ生活も波乱万丈な日々で何度止めようかと思いました。

日常ではそれほど楽しい事もなくありのままに書いてゆくと愚痴や人の事になるのです・・・

楽しいこと嬉しかったことは辛かったり苦しかった思い出に比例してあったことなのでそれを自分が印象深かったところだけを書きとめて行けばいいんだと言う気持ちになりました・・・そうすると思い出話になるのです。

私は、テーマを決めて書き始めた訳ではないので(あえて言えば、マサ子の事)いつも記事に詰まるのです。まして パソコンの事も分からない、他の人がどんな記事を書いているのかが気になって一晩中パソコンの前で閲覧して回った事もあります。
ただ 一番最初にコメントを頂いたとき嬉しくってすっかり有頂天になったものでした。若い人で丁度私の次女と同じ年のお嬢さんで私が娘たちと離れ夜勤で主人のいない夜にどれ程の慰めだったでしょう・・・

きっとご自分のお母さんにはあのような優しい言葉は掛けては上げないのでしょう(?)お互いに知らない環境のもの同士でやり取りですから一部しか分からないのです。でも 何時かお会いして見たいと思うようになっていました。

その子もお嫁にいってやはり環境に慣れないらしく段々と更新しないようになってきました。お互いに会っていたならどうだったのでしょう?

直接話をしたなら・・・きっと彼女は私にお母さんと同じように思った事でしょう。
人は、誰でも知らない環境知らない場所に興味を持ちますよね・・・その環境に自分を置いたらと思うものですよね・・・(?)

私が仙台に来るにあたっても随分と悩みました・・・(今も悩んでいます)
ここであえて書きませんがこれからの事を色々考えると眠れない日もあります。

前置きが長くなりましたが・・・

知らない土地に来て、唯一の慰めがこのブログだったと言う事です。
オフ会をするとか人に会うのはどうも…と言うより色々な場所から色々な事を発信してくださった事がどれ程の慰めになっている事か分かりません。

そんな中から「お会いして見たい。」と思うのは自然な事ではないでしょうか・・・
無理をせず、自然な感じで(旅行気分)お会いできるならこれも「縁」と言うものだと思います・・・今までだって沢山のお友達が居たのではないですか・・・

お会いする事でそれ程にも人生観も変わらないと思います・・・自分と言うものをしっかり持っていればその時々で良い関係を作れると思います。

私が一人旅をする事の楽しみの一つでもありましたから・・・