せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

「お父さん、ありがとう。」

2007-06-24 19:11:29 | 日常
先日 家で洗濯やお掃除をして、遅い朝食をとっていると主人が帰ってきて…

「午後から用事が無いなら仕事に付き合わないかい・・・地図を見てナビしてくれると助かるなぁ~」と言うのです。別に用事も無いので付いてゆく事に・・・

きっと家でふさぎがちな私を気使って連れ出してくれたのでしょう。
それでなくても方向音痴の私にナビをさせるのは、一人で地図を見て歩くより大変なのにメモ書きに地図のページ数と曲がる交差点名を記入して渡すのです。

「こうして車であるくと道も覚えるし仕事も速く片付くから助かるよ・・・」などと云うのです・・・私は胸が詰まって何も云えませんでした。

車の窓から田園風景を見ながら、昔 二人でこうして仕事に歩いた話などをして帰ってきました。

口に出しては云いませんが心の中で「お父さん、ありがとう。」と云いました。

子供もそれぞれに独立して、夫婦ふたりだけの生活にもどって今は幸せなはずなのですが喧嘩しながら暮らした若い頃の事ばかり思い出して自信を無くしてしまっているのです。

体力の衰えが気持ちまでも萎えさせるのです・・・

でも 今はまだそんな事を云っている場合じゃありません。
主人と二人で元気に人生最後のライフスタイルを過ごそうと約束したから・・・

休みには釣りに連れて行ってくれると云っていました。

私のガラクタおもちゃ

2007-06-24 17:41:05 | 和雑貨
先日 閉じこもりぎみになっていて、ブログねたもなく鬱々としていた時に
皆さんの趣味の事を書いた記事を読んで私も何かないかと考えたら・・・

先日の記事です。骨董と云うには新しい物ですし、それほど価値のある物ではありませんが、少しずつUPして見ようかと思います。

写真が下手で写りが良くないですが、お好きな方がいましたらその時々のエピソードなどを入れて紹介しますのでお付き合い下さい。

まずは、       塗りの 洗い桶


         

いったいどんな人が使っていたのか・・・
明治時代の置屋のか農家の家の土間に置かれた物洗い桶かなどと考えます。


次は、皆さんお馴染みの頑固親父がひっくり返した一人用ちゃぶ台です。

         

これは、昭和中ごろまでは一般庶民のお家に一台は有った代物かと・・・?

私の家にもこれより大き目の朱塗りのお膳がありました。
父が居間の上座に座って、晩酌や食事をする時に母が横に給仕をしていた姿を思い出します・・・私たち兄弟は、丸い大きなお膳で食事をしたものです。


二つとも同じ時期(18年前)に鎌倉の由比ガ浜の骨董屋さんで求めたものです。
ちゃぶ台が余りにも懐かしくこの他にも丸い90cmのお膳も注文してしまいお店の人とすっかりお友達になりました。

このお友達になった方がのちにご自宅で骨董屋さん兼リサイクルショップをされて度々 家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いたのでした。

大した物はないですがこれからも少しずつUPして行こうと思います。