社内販売・・・半強制的

先日　職場で朝のミーティングの時、新人の社員君が「一つづつどうぞ・・・」とくれたのがアイスクリーム・・・
体が冷え切っていた私は、「貰っていってもいい?」と聞いて、冷凍庫に入れておきました。今日　忘れた事に気が付き持って帰ってきたのですがこのアイスじゃないのです・・・しかも冷凍庫に入れて置いたはずのアイスクリームが何故か冷蔵庫にあって、溶けていたのです。

新人君がこのアイスクリームを買うのに私に相談に乗ってくれないかと言われ聞いてみますとケーキやらお歳暮のギフトや18,000円もする御節やら買わなければならないのでどうしたら良いかと云うのです。
「ケーキなんて買っても食べないでしょう。じゃ12個入ったアイスクリームにしたら・・・冷凍できるし自分で1個づつ食べれるから」と云うことに・・・それで、先日　商品が来たからと皆にくれたのですがまたまた『下付値マネー』が一番に手を出して当然のことのように食べ始めたから皆で呆れてみていました。

冷凍庫に入れてあった私のコーヒー味のアイスクリームは、いったい誰が食べたのでしょうか・・・？そして、他の残っていたアイスを冷蔵庫に入れたのは誰か？
誰も知らないと言い張るのです・・・

それに新人君。18,000円のおせちを強制的にマネーに売りつけられて困っていましたので、「きっぱり断りなさい！」と言ってやりましたら4,000円もするピザを買わされて、マネーと残業の後で、食べられてしまっていましたと・・・
何と云う上司でしょう・・・呆れてものも言えない。

忙しい最中の中休み・・・

今日は、朝から雨仕事は、お休みだけど年末の大掃除もなにもしていないので気持ちは憂鬱です。

クリスマス商戦も終わって、これからが年末の年の瀬売り出しに突入です・・・
調度　一年前に今のスーパーに募集の広告を見て、家から近い事だけを条件に入社して、あっと！云う間の一年でした。

その時は、スーパーって、随分至れり尽くせりなのだなぁ～と思ったものでした。
お惣菜部門は、大量の商品を積み上げ、そこで作るのですから社員食堂などは何時も占領されて、昼食もとる場もないほどです・・・まさに戦場です。

お買い物に来るお客さまもそんな中、『我こそは・・・!』と人の波を押し切って、少しでも安く良い商品をゲットすべく、押し寄せて来ます。

私の部門の精肉部は、暮れのおせちの用意かと思いきや、ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼きと提供する物が違っています。
昔のように段々とおせちを作る家庭が少なくなって、寂しい気持ちにさせられます。

とは、云いながらも私は、鶏肉担当ですから年越し蕎麦やお雑煮の為の手切りが大変な量をこなさなければなりません。去年はそんなこと知らなかったので、与えられた包丁で何百キロと云う鶏肉を切って、肩を傷めたので、今年は心してかかるぞ！と意気込んでいます・・・

今年も主人と二人だけの年越しです・・・年末は、私が仕事で主人が休み。年明けは、私が休みで主人が仕事です。

娘達もそれぞれに良い歳が越せますように祈る親でした・・・

伊達鶏の燻製

忙しさとズボラな性格が出て、暫く更新が出来ずにいました。

クリスマスを控えて、精肉の鶏を担当の私としては、この時期最も忙しく、毎日　何十キロの鶏を切っては、詰めしている訳ですが　やはり　時期ですねぇ～
丸鶏が入ってきましたよ・・・一箱　6羽　入って、それをプラスチックの容器に入れて、店に並べるのですが3割引きで、やっと2羽売れました。

伊達鶏なので、大きさもそこそこあり　これなら丸鶏の燻製にしたらいいのが出来るだろうと思い　少し早いですが買うことに・・・ところがです・・・！
あの『下付値マネ～』に聞いてみました・・・私「この丸鶏3割引きだけど…今時期しか入ってこないのに安いですね・・・」と云うとマネ～「そう思う？全然儲からないから…せっちゃんもう少し高く買ってくれないかな・・・？」私「・・・？！」暫くして私あんたとは、商売しませんから・・・違う店で買って来るから・・・！」と言い放ってやりましたよ・・・
それを聞いていたサブマネーが「せっちゃん機嫌直して、半額でいいから何羽いるの？」とこっそりと聞いてきましたよ・・・・「3割でなくていいの？」サブマネー「こんな時くらい安く買えないのなら肉屋にいる意味ないよ・・・どうせ、売り残るのに・・・身内で儲けてどうするんだ？」と言ってくれたので、残り4羽全部買ってしまいました。

早速　家に帰って燻製作りです。

まず　鶏を流し水でよく洗います。キッチンタオルなどで水分をよくふき取りホークで、全体に穴をあけ天塩をします・・・それを冷蔵庫で3時間ほど寝かせます。

その間にソミュール液を作ります。
鶏が潜るくらいの量の水にワイン(今回は赤)を結構多めに入れて、塩やハーブをブレンドして入れ、隠し味に黒砂糖や蜂蜜などを入れ沸騰直前に火を止め冷まします。
先ほどの鶏を鍋に入れ冷めたソミュール液を入れて、60度から80度の間で、10時間ほど中身を反しながら煮ます。
鶏に艶が出てきたら羽のところにタコ糸を掛けて、燻製機器の中に吊るし60度くらいで、サクラのチップで薫煙すること12時間くらいです。

あめ色になって、表面が硬くなったら出来上がりです。

今朝　早速、店に1羽持って行って、皆で食べました。勿論マネ～は、いませんから休憩の時、食べていると店長が来て、「これ店で売っているの？味が良いから売れるよ・・・」と言っていましたがそれを聞いて、ちょっと得意になった私です・・・(エヘヘ)

今夜の献立

忙しい日々が続きます・・・

毎日　何を食べさせようか？考えていたら・・・
仕事が終わって、店に寄ってお買い物・・・お正月が近いのと時期ですねぇ～『北海だこ』の茹でたのがありました。それに、助宗たらのこがありました。

どうしてもお魚料理になってしまうので、ニラとレバーでニラレバー炒めを作ってみました。
私は、ニラもレバーも頂けないので、主人に味見をしてもらいながら作ってみました。これは、「最高に美味しい！」と絶賛してもらいましたよ(えへへ）

作り方は、
豚レバー100グラムくらい薄く切ったのを冷水で血抜きして、水分を切って生姜の摩り下ろしたのとガーリックパウダー・酒・醤油・砂糖を適量入れて、30分くらい漬け込んで置いて、片栗粉をまぶして油で揚げる

中華なべにごま油を引いて、揚げておいたレバーを入れて、もやし・ニラを入れ炒める　火が通ったら塩コショウして、中華の元を入れ少量の醤油を入れる　全体に馴染んだら火を止めてお皿に盛り付ける。

ちなみに私が買い物した時間には、店に出してあるレバーは売れてしまって無く、仕方ないので、自分で切って出してきましたから・・・(時間外だっうの!)

『武士の一分』見てきました。

肌寒い日が続きます・・・師走だからお休みの日は、大掃除でもすると良いのでしょうが、そんな、気にもなりません。

主人を出してから後片付けしている時、「そうだ！映画に行こう。」と思いネットで検索　３年位前にできたインターパークの中にあるＭＯＶＩＸで、やっていましたよ・・・『武士の一分』前から見たいと思っていた映画でしたから主人と一緒に行こうと約束してましたが、一人で行って来てしまいました・・・(エヘヘ)


以前にも主人と二人で見に行った映画は『北のゼロ年』と云う北海道の開拓の映画・・・どうも、イマイチでしたよ・・・それで、私が一人で下見に行ってきたと云う次第です・・・(オホホ）

「ネタばれ」しちゃうから詳しくは話しませんが、何時も時代劇を見て思うのですが、もう少し長い時間上映してもらえないものかと思うのは私だけですかねぇ～？

美術さんや小道具さんがその時代の道具など細かく再現しているのですが、どうもイマイチ違う・・・？
昔　私の祖母などは、食事をした後、何時も『お歯黒』と書くのかは分かりませんが、歯に黒い物を塗っていた記憶があります・・・子供の頃のことですから記憶も曖昧ですが、『結婚したらするんだよ・・・』と聞いた記憶があります・・・
ああしたものは、再現されないのでしょうかね・・・古き良きものや習慣など懐かしいばかりでなく、悲しい習慣もあるのだなぁ～と思いながら帰って来ました。