忘れたいけど忘れられない３・１１

昨日は震災から６年目を迎えた朝でした。
山では雪がチラチラ降りてきて肌寒い

前日、主人の薬を貰いに以前住んでいた近くの病院へ行きました。
（やはり頭が重い！）

あれから生活が変わって、穏やかな日々が過ぎてゆきます



テレビを見ながら津波の光景を見た時
涙が止まらなくなり、思わずモモを抱きしめていました

そう、この犬や陶芸が私の心を救ってくれたのだと今更ながら思います




（６年も経つのに、いや６年しか経っていないんだ！）
忘れなければと思う反面、
突然！思い出すあの空気感や寒さ、空腹感…（空から大きな雪が降ってきた）
テレビで繰り返し流れていた「ポポポン…」の音が頭の中から取れません

こんな事が急に襲ってくるのです。
忘れてはいけない事だと云いますが
当事者は「忘れたくても忘れられない３・１１」

被災された方々の心の疵はそれぞれに違うでしょう
話し合って楽になることではなかったように思います

そして、当時、震災の瓦礫を片付けに来てくださった
ボランティアの方や自衛隊の人々・・・
言葉に言い尽くせない感謝の思いでいっぱいでした。
本当にありがとうございました。

未だ、こんな言葉でしか締めくくる事が出来ませんが…