中林美恵子・早大教授は「セキュリティー」と言われた:
トランプ大統領のご登場以降、多くのテレビ局と言っても感覚的にはテレ朝が圧倒的に多いが、この国会議員も経験された華麗なる経歴の持ち主である中林美恵子・早大教授は頻繁にテレビに出られて、米国とアメリカ政府というかトランプ政権の解説をされている。上智大学の前嶋教授とともに言わば花形の感が深い。Wikipediaによれば、中林教授はワシントン州立大学(少し紛らわしいが略称WSUであって、同じ州立でもシアトルにあるワシントン大学“UW”とは別個の存在)のご出身であるようだ。
本8日朝にテレ朝で、もしかしてアメリカとDPRKの対話の時期が迫ったかの感がある時期に、トランプ大統領が talkの可能性があると例によって Twitterに述べられたことを捉えて、中林教授がtalkとdialogueとnegotiationの違いを解説しておられた。その経験と学歴からして、この程度の言葉の解説は簡単なことだろうかと思って拝聴。確かにtalkはたの二つと比べれば軽いが、DPRKを入れての「六者会談」は Six party talksだった。ではあれはお手軽な討論会だったのか。
だが、私には極めて腑に落ちないことが中林教授のカタカナ語の使い方にあるのだ。それは私が最も忌み嫌う原語に不忠実なカタカナ表記の一つである「セキュリティー」を平然としてお使いになる点だ。アメリカで大学に学ばれてPh.D.の取得者で上院の仕事までされた方が、普段からアメリカで securityを「セキュリティー」と発音しておられたのだろうか。それはないだろうと思う。
アメリカの政界の事情と内情をあれほど的確に解説されるのであれば、せめて大学の先生としてカタカナ語の不備を突くことくらいを、私は言って欲しかったのだ。即ち、「セキュアラテイー」が本当だと訂正して頂きたかったのだ。もしかすると、それを言い出せば他にも訂正を要するカタカナ語が無数にあるではないかと言われそうだが、仮初めにも中林美恵子氏は大学の教員である。この程度のテレビ局の用語の過ちに妥協されていたのを私は看過できない。
それでなければ、教授はテレビ出演の為には妥協せざるを得ないのだろうか。何処かの通信社が普及させたのかは知らないが、テレビ局はおかしなカタカナ語を何の恥じらいもなく濫用している。一流大学を経てきたはずのアナウンサーたちは、平気で majorを「メジャー」と言っている。これがおかしいと感じないような英語教育を受けてきたのだろうか。それともテレビ局たちは「何とかハンドブック」への準拠を固く命じられているのだろうか。私は嘆いて、諦めている。
トランプ大統領のご登場以降、多くのテレビ局と言っても感覚的にはテレ朝が圧倒的に多いが、この国会議員も経験された華麗なる経歴の持ち主である中林美恵子・早大教授は頻繁にテレビに出られて、米国とアメリカ政府というかトランプ政権の解説をされている。上智大学の前嶋教授とともに言わば花形の感が深い。Wikipediaによれば、中林教授はワシントン州立大学(少し紛らわしいが略称WSUであって、同じ州立でもシアトルにあるワシントン大学“UW”とは別個の存在)のご出身であるようだ。
本8日朝にテレ朝で、もしかしてアメリカとDPRKの対話の時期が迫ったかの感がある時期に、トランプ大統領が talkの可能性があると例によって Twitterに述べられたことを捉えて、中林教授がtalkとdialogueとnegotiationの違いを解説しておられた。その経験と学歴からして、この程度の言葉の解説は簡単なことだろうかと思って拝聴。確かにtalkはたの二つと比べれば軽いが、DPRKを入れての「六者会談」は Six party talksだった。ではあれはお手軽な討論会だったのか。
だが、私には極めて腑に落ちないことが中林教授のカタカナ語の使い方にあるのだ。それは私が最も忌み嫌う原語に不忠実なカタカナ表記の一つである「セキュリティー」を平然としてお使いになる点だ。アメリカで大学に学ばれてPh.D.の取得者で上院の仕事までされた方が、普段からアメリカで securityを「セキュリティー」と発音しておられたのだろうか。それはないだろうと思う。
アメリカの政界の事情と内情をあれほど的確に解説されるのであれば、せめて大学の先生としてカタカナ語の不備を突くことくらいを、私は言って欲しかったのだ。即ち、「セキュアラテイー」が本当だと訂正して頂きたかったのだ。もしかすると、それを言い出せば他にも訂正を要するカタカナ語が無数にあるではないかと言われそうだが、仮初めにも中林美恵子氏は大学の教員である。この程度のテレビ局の用語の過ちに妥協されていたのを私は看過できない。
それでなければ、教授はテレビ出演の為には妥協せざるを得ないのだろうか。何処かの通信社が普及させたのかは知らないが、テレビ局はおかしなカタカナ語を何の恥じらいもなく濫用している。一流大学を経てきたはずのアナウンサーたちは、平気で majorを「メジャー」と言っている。これがおかしいと感じないような英語教育を受けてきたのだろうか。それともテレビ局たちは「何とかハンドブック」への準拠を固く命じられているのだろうか。私は嘆いて、諦めている。