✳️✳️読者の皆様へ(本ブログ「自然と人間の歴史」の現状とこれからの方向性につきまして、2021.1.7

2021-01-07 10:25:45 | Weblog
✳️読者の皆様へ(本ブログ「自然と人間の歴史」の現状とこれからの方向性につきまして、2021.1.7   
 

 いつもお読みいただいて、ありがとうございます。今回のお知らせは、このブログでいま目指しているところを、ごく簡単にお伝えしたいと思っています。
 はじめに、紙面の特徴ですが、幾つかを掲げてきていまして、改めていうと、次のようなものです。

1、一個人による、世界篇、日本篇、岡山の今昔、そして個人史の試み。これは、あまり、前例がないように思っています。自分としては、そのことがなにかしら励みになっているように思います。
 ただし、歴史を顧み、同時に未来を語るということでは、読者におかれては、物足りないのかもしれません。本ブログではそのことをあまり意識せずに、いわば、気の向くままに進めたいですが、できれば未来を語るということでは、実験的になにかしら今後の展望を述べることを考えているところです。
 
 なお、ここに各々の項目のところで「未来を語る」部分の体裁ですが、これに該当する各項目の書きぶりを二段書きとし、その二段目をこれに充てたいと考えているところです。
 例えば、ある年にある原理が発見されて技術が導入されたとしましょう。それを記した後のまたある年、その分野でより高度な知見なりがあって新たな技術が導入され現在にいたっている場合は、後者への繋ぎを二段目のいわば追伸として書き足すことが考えられます。
 本日以降きわめて緩やかなペースになると考えますが、追々書き足していくつもりでおりますので、どうぞご期待ください。


2、文中では、「列伝」として、個人の業績なりを多数紹介いたします。ちなみに、「岡山の今昔」では、300人位を目標としていて、このような取り組みは、他に類例があまり見受けられないような感じがしております。

 また、「世界篇」では、国(現在200程度)・地域別のコーナーを併記することで、内容の「見える化」を目指します。

3、敬愛する諸先達(マルクス「フランスの内乱」など)の仕事でそうしてあるように、記述にあっては、いわゆるタブーを設けていません。
 また、複数意見はなるべく取り上げるよう心がけています。これは、とりわけ公正を保つためのものですが、大事にしていきたい事柄です。

4、それぞれの時代背景とともに、自然科学や、それに、絡まる学門上、技術上などでの成果をなるべく平易に、たくさん取り入れようとしております。

5、それぞれの歴史社会事象の説明にあっては、なるべく経済面を絡ませて行うことにいたしたいと考えております。このことは、特定の主義とか国の利害の有無に立脚してのことではなく、人類普遍の立場を志向、かつ現代社会でごく普通に行われている範囲でのものです。

6、文中では、他のブログなとに比べ資料、史料の引用を幾分多用することで、ある程度詳しい内容を伝えることにしたいです。
 その際の表記についてですが、日本語学の基礎は、中国から譲り受けた漢字を書き言葉の基礎として、独自のカタカナやひらかなが作られてきました。そのことから、それらの歴史的変遷をたどりながら。形態変化してまいりました。
 しかしながら、古文、漢文、旧かなづかいなどは、今ではかなり読みづらいことがあります。ついては、文章をできるだけ現代漢字、かなづかいに改め紹介するように心がけています。

7、おおむね、少しくどい位に、なるべく丁寧な説明を心がけているところです。
 そう心がけております主な理由としては、小学生の皆さんとか、外国の方々とか、できるだけ多くに読んでもらいたい、との願いをこめているからです。

8、インターネットで世界の読者につながっていることを、常に意識して発信を行うことをしているつもりです。

9、いうまでもないことですが、記述に当たっては、皇帝や王公貴族、日本では天皇、また「天才」と言われる人物も含めて、人は皆同等(equal)な存在という前提を貫くことを心がけているところです。
 したがって、本来の人間に等級や貴賤の別なとどあろうはずがない、との立場から一つひとつを書いているつもりでおります。

10、目標としては、一項目当たりの字数が多くなるときは、続きの別項目を立てることにしているつもりです。そのため、項目数が多くなるのはやむを得ないのではないか、と考えています。



(続く)