池上さんの憲法の番組見てたら天皇陛下のお話になった。
そこで「各国の大使が日本に着任して天皇陛下に信任状を持ってご挨拶に行く時には、宮内庁から"お迎えにあがりますが、車になさいますか?それとも馬車になさいますか?"と聞かれて、結構な割合で馬車を選ぶ大使が多い」と聞いて、「えええ!?この平成の東京で馬車見れるの?」と興味深々になった。
そんで宮内庁のホームページ見たら、ほんとにちゃんとスケジュールが載っていて、しかも明日だというので、「いや~ん!恐ろしくグッドタイミング~!」と思って早速見に行って来た。
新任大使の送迎に馬車を使用している国は、世界的に見ても英国やスペインなど、ほんの数か国だけらしい。
希少価値~。
宮内庁の説明によると、「大使の送迎に使用する儀装馬車は,二頭曳き座馭式(ざぎょしき)と呼ばれ,そのほとんどが明治の終わりから昭和の初めに製造されたもので,美術品的価値も有しています。」とのこと。
んふふ、そういう骨董品大好き♪
出発地点に着いたら、ちょうど騎馬隊と馬車が到着した所だった。
ぬお!かっこいい!
馬車の方ににじり寄ってみる。
超~クラシカル~
扉が開いた。
内部はこんな感じ。
大使と関係者らが乗り込まれた。
今日のこれは、アイスランド大使(?)らしい。
そして厳かに出発。
たくさんの綺麗なお馬さんのパッカパッカいう蹄の音が、この大都会のど真ん中に響き渡る。
こんなことが、この東京で行われているんだねぇ。
不思議な感じ。
でもいい風習。
持ってるものは、使わないとね!
馬車列の後を追って、皇居側に移動。
今日は、もう一組お出迎えに行くというので、今度は皇居から出てくる馬車を待ち伏せる。
来た来た!
今度はお迎え人数が多いらしく、3台だ♪
たぶんさっきのやつ?
そして、新たな2台。
いいねぇーーーーーーーーー。
皇居の緑と、抜群にマッチするわぁ。
だって、後ろくるっと振り向いたら、この東京駅真ん前の大オフィスビル群なんだもん。
そこをパッカパッカと歩いて行く、3台の馬車と騎馬隊の列。
異空間だわぁ。
面白かった~♪
見終わってからはお茶タイム。
ここに来たからには、ここに寄らねばなるまい。
東京會舘。
だって、大好きなマロンシャンテリー食べたいんだもぉぉぉん!
これ、ケーキの中で3本の指に入るくらい好き♪
真白いめちゃウマ生クリームの山を掘り下げていくと、中からこれまためちゃウマのマロンペーストが現れる。
おいちーーーーい^^
シアワセ
けど、小さすぎるのが不満。
写真で飾ってあるサンプルのはもっと大きいから、実物見ると「しょんぼり・・・」って思う。
それ残念。
そして、お昼を食べるところを探していたら(まだ食べる??)、お肉の旨そうなお店を発見して入ってみた。
店内には、どどーんと豚さんがまるまる一匹吊り下げられていて、旨そうな予感しかしない。
が、しかし頼んだのはいつもの羊!みたいな。
羊大好き。
こんなふうに塊肉を豪快にじゅうじゅう炭火焼してあって、なんともこうばしい炭の香りがする、肉汁満載のおおぶりのお肉がとにかく旨かった♪
ふぅ、今日もいつもどおりの食べ過ぎでぇす!
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