長野の旅の続き~
すっごく気になっていた小さな街、奈良井にも足をのばした。
昔、江戸と京都を繋いでいた、中山道沿いの宿場町。
京都側から数えても、江戸側から数えても34番目の、ちょうど真ん中地点の宿場町だったんだって。
すっごいよ!
なんか、「本物」って感じ。
奈良井の駅は、こんなに長閑
電車、一本逃したら2時間半くらい待ったりする・・・・・・・・・・・・・。
駅のすぐそばから、いきなりこんな街並が始まるよ!
すごい!
いつの時代だよ!
ほんとに、昔の雰囲気を壊さないように大切に守ってきている感じで、いたく感激
こんなのが、どこまでも延々続いてるよ。
以前はどんどん勝手に近代的な建物に改築とかしちゃって、雰囲気ぶち壊しだったらしいんだけど、街の方がみんなで協力して、改築の際にはなるべく雰囲気を昔に近づける努力をしてきて、ここまで辿り着いたとお宿のお父さんが説明してくださった。
素晴らしい成果!
最高にカッコいい街並みだよ
この街に20年ぶりに来た、という男性が「昔はこんなじゃなかったよね?ずいぶん素敵に変わったなぁ。」って感激してた。
夏の花があちこちに咲いていて綺麗だったなぁ~♪
街の名産品は漆器で、あちこちにこんなお店が。
そして時たま、五平餅やおやきなんかを売っているお店があったりする。
こんな雰囲気の中でいただく五平餅、いいねぇ!
そのへんの角から、ふらっとお侍さんとか出てきそう
床屋さんも、めっちゃ渋い!
ここがいいのはね、みんな普通に住んでいるところだね。
観光用に変に開発が進んじゃっていない。
テーマパークみたいな作り物感とはかけ離れている。
地元の皆様の、普通の暮らしの中にお邪魔する感じ。
これは、昔の高礼場。
幕府や領主が決めた法度や掟書などを木の板札に書き、人目のひくように高く掲げておく場所。
お宿も、最高にレトロな本格派がチラホラと。
古い建物を有効活用したカフェやお食事処もチラホラ。
のんびり街道を見下ろしながら、美味しいチーズケーキを食べた♪
夜の風情がこれまた極上でね。
シーンとした静寂の中、聞こえるのは虫の無く音と、川が流れる音のみ。
たまにはこんな夜もいいよね。
ホントに昔の旅人が歩いていた道が、雰囲気そのまま残っているところもある。
浮世絵に描かれている、昔の奈良井宿。
ほんと、最高に素敵♪
めちゃくちゃ「来てよかったぁぁぁぁぁ」と思える街でした