福島第一原発の冷却装置が停電で止まってる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あの津波の時、ものすごい放射線がまき散らされたと知って、「ワタクシの人生終わった・・・・・・・・・・・・・・・。日本終わった・・・・・・・・・・・・・・・・・・」と思った時の絶望感が怒涛のように蘇ってきた・・・・・・・・・。
毎日、毎日テレビで、食い入るように原発の爆発の様子や燃料プールの温度の変化、津波の惨状を見て、恐怖に震えていたあの時を思い出す・・・。
放射能から身を守るための方策を必死で考えていたあの時を思い出す・・・。
怖い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あの事故から3年目に突入したけど、あそこの危機的状況は何も変わっちゃいない。
あんだけ恐れていたことをみんな忘れて、普通の生活に戻ってしまっている・・・・・・・・・・・・・。
原発を再稼働しようとどんどん話が進んで行ってしまう・・・。
まだ、あれだけバカスカ出ている、半永久的に保存、管理していく必要のある放射性廃棄物の最終的な処分場なんて、建設候補地さえ決まってもいないのに!!!!
どこにも行き場のない恐ろしいゴミばかり、どんどん、どんどん、とんでもない勢いで増えている。
それを今保存している容器も、3年で使えなくなって新しいものにする必要があるとも聞いた。
どんだけいたちごっこを続けていけばいいの?
「廃炉に40年」なんて予想報告があるらしいけど、まだその方法も具体的にはなっていないただの机上の空論だから、そんな期間で終わる保証もない。
原発で働く人たちは、放射線を一定量浴びてしまうと、その後数年は原発関係の仕事には就けない。
だからせっかく線量計を付けていても数値を正確に記録してもらえなかったり、または規定値を超えてその後数年仕事ができなくなってしまうことを恐れて、自分でわざと低い線量で報告する作業員の方もいるらしい・・・。
みんなが正確に申告していたら上限超えの人が続出して、作業員が圧倒的に不足するんじゃないかな?
40年間、いやたぶんそれ以上、どうやって万単位の原発従事者を確保していくんだろう?????????
ただのそのへんの素人を大量に集めてバイト的にやらせりゃいいってもんじゃないんだから。
専門的な、正しい知識を持っていて、あの惨憺たる状況から適切に立ち直るための作業をきちんと取り仕切れるプロが、それだけの期間、一定数確保できるのかな????????
一歩方策を間違えば再び高温になって、人間が制御不能になって恐怖の放射線をこのあいだの比じゃないほどまき散らす、とんでもない猛獣を常に抱えてそれを押さえつけるのに躍起になっているみたいなもんなんだから。
福島に連れていかれたはいいけど、中間業者が幾つも入ってしまって全部にマージン取られるから、、実際の作業員には本当に少しのお金しか渡らないケースも多々あるそうで・・・。
あと、「もう辞めて福島から出たい」と思っても、いろいろ関わってる怖い人たちから足止めくらって出してもらえない状況もあるらしい・・・。
悲惨だよ・・・・・・・・。
第一原発近辺で獲れる魚のセシウムの量だって、とんでもない数値のものが出てきている。
(市場に出てきているものはきちんと検査済みだから大丈夫)
放射線は残る、そして溜まる。
少しずつは減るかもしれないけど、気が遠くなるほどの時間残り続ける。
海だけじゃない。
一度河川が汚染されれば、その下流のすべての人々の命を繋ぐ飲み水が危険なことになる。
原発は怖い。
産業界とかは無いと困るんだろうけど、私は怖い。
それだけ。
こないだ原宿で、大規模な原発反対のデモを見た。
どこまでも、どこまでも続く、長いデモだった。
どっかのニュースで取りあげていたかな?
最近、そういうニュースをほとんど見なくなった・・・。
ま、大口スポンサーが電力会社で、原発にネガティブな報道をできないテレビ局なんてあてにしないけど。
活動は継続中。
怒ってる人たちはまだまだたくさんいるよ。
原発の無い社会を作りたい。
「怖い・・・・・・・・・・・」って思わないで生きられる国にしたい。
私たちの先輩たちが一生懸命、真面目に、この国を少しずつ良くして私たちに残してくれたように、私たちも次の世代に少しでも良くして順送りにして渡してあげないといけないんだよ。