こかげは高松の屋島にある自然食カフェ。こころ・からだ・げんき!

水木金営業の自然食・自宅カフェ。マクロビオティック料理と美味しいコーヒー。2018年4月からは足もみ元氣コーナーも!

踊り子のたたかい

2007年08月04日 | 徒然日記

今日は、私の住む町の盆踊りでした。

この1週間、ほぼ毎晩、小学校の体育館で踊りの練習があり、親子で通うのです。

何故そんなに気合が入っているのか?

祭りの本番で、今年の上手な踊り手は果たして、誰か?
来賓や踊りの先生方による審査があり、優秀者1~6位の発表があるのです。
優秀者にはもちろん賞品ももらえるとあって、母たちは練習に燃えるのですね~~~。浴衣姿の方が有利、ってなことも皆よく知っています。

その年の優秀者は一躍有名人です。
過去にもらった人のことも、皆よく覚えています。

なんて平和な町なのでしょう。

どうやって審査するかというと、盆踊り会場に入ると、皆、「踊りの審査」のゼッケンがわりになる番号を背中に付けられるんですね~。
で、なんどか踊った後、8時から「審査の対象」となる総踊りが始まります。

私は今週、めちゃ忙しく、金曜に1回練習に行っただけ。しかも、30分遅刻して。
はっきり言って、「7割ぐらいしか覚えていない」わけ。

姑息な私は、当然、「完璧に覚えていて、上手な人」の間に入ります。
ならば、どっちに向いても「チラ見しながら踊れる」ってなもんだ!


実は私は2才から17才まで、藤間流の日舞を習っていたので、
「踊る」のは、割と慣れています。
もう日舞をやめてる年数の方が長いってなもんなんですが、指先の動きや、しななどは体が勝手に覚えています。
ここはこうしたほうがキレイに見えるな、とか考えながら、
1回しか練習に行っていないクセに、踊り出したら、優秀者狙いの魂胆が体中を巡るんですね~~~。

あはは~~、私ってば、イヤな奴?

ちなみに去年までは、娘も就学前で私にず~~~っとくっついていたので、
真剣に踊りようがなく、どっちかとうと、ギャラリー側だったのですが、
今年は小学校の友達もきているので、友達同士で行動するようになった娘に
「ほったらかされた母」は、もう踊るっきゃないぐらいの身のもてあまし。

それでも、4曲をそれぞれ3回ずつ踊るのは、体力不足あ~~~んど浴衣姿で
かなりへばりました。

 

 

結果は如何に?


呼ばれました~~~。
私のゼッケン、520番。
4位です。

やった~~~。

やっぱ、嬉しいもんですね~~~。

近所の友達がすっ飛んできて、「1回しか練習に来てないのにひどい~~。
私なんて毎日通ったのに~~~。くやしい~~~。許せん~~~。ありえん~~~。」
と責められまくりました。

いやはや、能ある鷹は爪隠す、ならぬ、能ある鷹は席はずす?

で、頂いた賞品はこちら。

非常持出袋と中味のセット。