こかげは高松の屋島にある自然食カフェ。こころ・からだ・げんき!

水木金営業の自然食・自宅カフェ。マクロビオティック料理と美味しいコーヒー。2018年4月からは足もみ元氣コーナーも!

春いっぱいお弁当

2009年03月14日 | こかげオープン前・お弁当

月に一度ご注文をいただいているお弁当の日

今年初物のたけのこをいただいたので、たけのこ料理三種のお弁当にしました。

☆たけのことそばの実の葛煮
☆たけのこときのこの唐揚げ
☆あらめとたけのこの炒め煮
☆グリーンピースの松風焼き
☆かぼちゃとグルテンの煮物
☆青菜の韓国風ごまあえ
☆小豆ごはん
☆わかめの味噌汁
☆キウイとりんごのコンフィチュール寒天

 ←実はりんごのみの寒天との二層になっています

青菜の韓国風ごま和えがこれらのなかで突出して辛いため、
これを先に食べると「他のものの味が分からなくなる」という難点のある弁当となりました・・・・。
毎度毎度、何かしら失敗していてすみません
一応、この辛いのを端っこへ追いやるおかず配置にはしたんですけどね

私が気に入っているのは『たけのことそばの実の葛煮』
根菜類がたっぷり入っていて逆にたけのこを探してしまう、という料理ですが(あかんやん)根菜類をしっかり蒸し煮しているので優しい甘みと歯ごたえが美味しいのです。

ま、これも青菜の韓国風煮を先に食べると、台無しなんですけどね・・・・

 

 

ツッコミどころ満載の料理でございます。

がんばれ、まりひん


 


マクロビスイーツセット

2009年03月10日 | こかげオープン前日記

かがわ土と自然の会よりご注文いただいたマクロビスイーツセット

いや~~、ドキドキしますね。

「砂糖不使用」のスイーツセットで注文書に出してもらったところ、
18名もの方からご注文下さってなんと嬉しい限り。

まりひんガンバらねば

今回はSサイズセットが
小松菜と干しいちじくのクッキー
甘酒ビスケット
アップルクリスプ

Mサイズがこれらに
キウイマフィンを加えたもの。

基本的にマクロビのお菓子はじみ~~~になりがちなので、箱を開けた時に「元気がでるような」ラッピングとメッセージにも力を入れました。




力入れてるわりには地味
もっとキュートなセロハン使えば良かったかしら
味で勝負しろって

ではご説明をば。

小松菜と干しいちじくのクッキーは、よしむら農園の小松菜に干しいちじくのぷちぷち感がたまらないクッキー。
アップルクリスプはナッツがたっぷり、吉野葛がたっぷりの、実は見た目より材料が超高価な一品。
キウイマフィンは我が家の無農薬キウイとりんごのコンフィチュールをたっぷり使ったしっとりマフィン。
玄米甘酒ビスケットは、壊れやすいのでカップに入れて、箱入り娘状態。

砂糖は入っていないのけど、メープルシロップや甘酒、また本来素材が持つ甘みを引き出しているので、けっこう受け入れやすいと思いまする。
小麦粉はもちろん国産でございます。


メープルシロップの甘みは優しくゆるやかにやってくるので
砂糖のように「甘いもの食べた~~~」という満足感が急にはやってきません。

これらを納得&満足していただけると嬉しいです。

どれも心を込めて作りました。まりひんエネルギーがいっぱい詰まっていま~~~す(誰だ、ドジで空回りのまりひんのくせにっ、とツッコミを入れている人は



おひな様干菓子

2009年03月05日 | 徒然日記

3月5日。久しぶりに前の職場に行ったら、事務長も引田のひなまつりに行ったとのことで、お土産を用意してくれてました。

香川の特産、和三盆の干菓子です。
なんとひな人形勢揃い!

かわいい~~~~。

家に帰るとMも大喜び。

誰に見せるでもなく、速攻食べてました・・・・。

ありがとうございます。もんちゃん事務長!(本人の前では決してそうは呼びません)


大阪師範科コース6回目

2009年03月04日 | 徒然日記

今日の大阪師範科コース6回目は「麩」づくし。

グルテン粉で麩をつくることろからスタートです。

一方、先生が強力粉からグルテンを取り出して、そこから麩を作る工程のもみせてくれました。
麩といえば、京都や加賀が有名。200年の歴史があるとか。
昔の人はどうやって「小麦粉」→「グルテン」→「麩」を発見したのでしょう、とおもうほど、結構大変な作業です。
横で、みきちゅんさんが「葛をつくるのも、こんな感じよ」と言ってました。
とにかく伝統的な素材は「手間ひまがかかっている」のですね

グルテン粉から作ったのは生麩・あわ麩・よもぎ麩。
これらを使ってお料理しました

冬野菜と麩の八宝菜     麩のフライ・豆腐マヨネーズ添え

 青菜と車麩の和え物   ごぼうとセイタンのごはん

ふのりと板麩の吸い物  よもぎ麩の黒ごまスイーツ

もちもちと、食べ応えのある麩ばかりで、おなかいっぱいに。

私達のテーブルで、お吸い物を飲んだとき、

K文さんが「だれか、これ、味付けした記憶のある人いますか?」と質問。



一同「・・・・・・・・」

なんと我々のテーブルは味付けをし忘れて「昆布だしのみ」のお吸い物になってしまったのでした

 

そして今日は私が教育実習にあたっている日。

初級中級で習った料理の中から一品、皆の前で先生になりきってお料理を教えるのです。持ち時間10分。
私はひじき蓮根にチャレンジしました。

家で、十分練習ができないまま当日になってしまったけど、
失敗は成功のもと。楽しんで、精一杯やればいいや、という開き直りでトライ。

いざやってみると、時計を見る余裕なんてなく、言葉がでなかったり、説明しようとおもっていたひじきの栄養なんて、時間切れでほとんど言えず。

あっという間に「残り1分」のピピピという合図。


な~~~ぬ~~~~

そこからは慌ててしまって、不本意な説明になってしまいました。
楽しむ余裕なんてナシ~~~~~~

その後は緊張がとけて、うつろな私・・・。

でも、料理後の試食タイムには、私の作ったひじき蓮根、味も柔らかさもちょうど良くて、非常に美味しい、と岡田校長先生が褒めて下さいました。
「ひじきの磯臭さを十分にとばしていたのが良かったのでしょうか?今後の参考にしましょう」とまで言って下さり、何より嬉しかったです
これも高松で普段お世話になっているY富先生がしっかり教えて下さったおかげありがとうございます

 


帰りはこのクラスのメンバーで集まろうというお話にのって、36階のマンションの一室にお邪魔しました。素晴らしい大阪の景色を眺めて、おにぎりと手作りたくあんをご馳走になり20分ほどたったところで、あっという間に帰らねばならない時間となり、みきちゅんさんと南森町の駅まで急ぎました。

彼女もとっても急いでいるとのこと。

なんでも、梅田から阪急岡本駅まで行って、そこで小学3年生の息子さんと待ち合わせしているのだとか。

あれまあ、それは急がねば

二人で、急いで阪急梅田へ移動。

特急に乗って、しばしみきちゅんさんとおしゃべりをして岡本駅に到着となりました。(私はそのまま三宮へ)
偶然にもみきちゅんさんが降りようとしたホームに息子さんが立っていて、私はお初の対面
みきちゅんさんが電車の中にいる私を指しながら、「ほら、まりひんさんよ。」と紹介してくれたので、手を振りました
みきちゅんさんの息子さんはウンウン、とうなづきながら恥ずかしそうに手を振ってくれました

電車が動き出しても、手を振り続けてくれてとっても嬉しかったです。
家族に愛され、優しさのにじみ出ている男の子でした。

普段、私のブログを気に入って読んでくれているそうです。

会えて嬉しかったよ

これからもよろしくね~~~


これからこまめにアップするわね~~~。何事も「コツコツ」が大事だもんね

 

(自分で言っていながら耳が痛いぜ



 

 


キャベツと長芋のポタージュと引田のひなまつり

2009年03月02日 | こかげオープン前日記

『キャベツと長芋のポタージュ』

フードプロセッサーがあると料理の幅がグンと広がりますよね。
きっとバーミックスでもそうだろうな。最近使ってないけど・・・。

☆キャベツ
☆タマネギ
☆長いも
☆塩
☆にんにく

じっくり蒸し煮してからフードプロセッサーへ。
ちょっとしまりのない味かなと思って、塩を多めに入れてしまい、失敗気味でしたが、娘は美味しいと言って飲んでいました。

ダンナは「物足りない・・・」とつぶやいていました。

タマネギの蒸し煮の時間が足りなかったかな?

            

さて、引田のひなまつりに行ってきました。
町をあげて開催している引田町のひなまつり。
今まで行きたいと思っていても、平日は行けないし、土日は混んでいるし、開催期は短いしで、まだ行ったことがなかったのです。

今年は友人と二人で行ってきました。突然のお誘いにのってくれてありがとう、Kりん。

町の方々が協力して店先や軒先におひなさまを飾っています。婦人部もお寿司や焼きそばを販売して頑張っています。
マップも無料配布してくれるので、とってもわかりやすい。

私が一番印象的だったのは日下家住宅。
日下家住宅のおひな様やお嫁入りの打ち掛けや屏風等がとても素晴らしく感動的でした。その品の良さもさることながら、なんといっても保存の良さ。

ここの主である奥様がいろいろ説明して下さいました。5日間の開催でもこの寒い中一日中外で立っていらっしゃるのは大変でしょうに、とても品良く、優しく丁寧に説明して下さいました。

現代の建物ではこの保存は出来ないこと。
昔ながらの保存方法で丁寧に丁寧に保存されていること。
昔の職人の腕の良さで、品そのものがとても高級であること。

本当にその通りだと思います。

うちの実家も家を建て替える前は築200年で、古い屏風なんかもありましたが、保存状態があまり良くなくて、表装しなおしたもんね~~。うまく保存するのって難しい。

江戸時代のおひな様をこの目で見ると、時の流れが止まったようでした。
このおひな様が日下家に来たときはどんなだったのかな。
今、日下家以外の一般人に見つめられておひな様はどんな気持ちなのでしょう。



使い捨てのこの時代、古いものを愛し、古い物を残し伝えようという心にエールを送りたいと思います。





ジオラマ風おひな様(江戸時代)
三人官女や五人囃子・・・すごくストーリー性が・・・妙に納得。

両親の米寿のお祝いに贈るという「白寿雛」

  

そういえば、そんな思いで出した先日の(知り合い中の知り合いの)本、
「古地図で歩く香川の歴史」(井上正夫著)

先々週だったか、その前の週だったか、紀伊国屋高松店内の売り上げ堂々一位になり驚きました。

彼の「古いものを愛す」心が皆に広がっていけば嬉しいですね。

 

 

 

その前に、自分の家のおひな様だせってか~~~。

しゅみましぇん

退職する前の方がちゃんとおひな様出してたよな、まりひん。