こかげは高松の屋島にある自然食カフェ。こころ・からだ・げんき!

水木金営業の自然食・自宅カフェ。マクロビオティック料理と美味しいコーヒー。2018年4月からは足もみ元氣コーナーも!

365日の紙飛行機

2016年03月29日 | 徒然日記

こころ からだ げんき こかげのまりひんです。

先日娘のピアノの発表会で、最後に子ども達が合唱した「365日の紙飛行機」を

聴いて、めちゃ涙したワタクシです。

あらためて歌詞をどうぞ

 :::::::::::::

「365日の紙飛行機」作詞 秋元康

朝の空を見上げて
今日という一日が
笑顔でいられるように
そっとお願いした

時には雨も降って
涙も溢れるけど
思い通りにならない日は
明日 頑張ろう

ずっと見てる夢は
私がもう一人いて
やりたいこと 好きなように
自由にできる夢

✱人生は紙飛行機
願い乗せて飛んで行くよ
風の中を力の限り
ただ進むだけ
その距離を競うより
どう飛んだか
どこを飛んだのか
それが一番大切なんだ
さあ 心のままに
365日

星はいくつ見えるか
何も見えない夜か
元気が出ない そんな時は
誰かと話そう

人は思うよりも
一人ぼっちじゃないんだ
すぐそばのやさしさに
気づかずにいるだけ

人生は紙飛行機
愛を乗せて飛んでいるよ
自信持って広げる羽根を
みんなが見上げる
折り方を知らなくても
いつのまにか
飛ばせるようになる
それが希望 推進力だ
ああ 楽しくやろう
365日

✱繰り返し

飛んで行け
飛んでみよう
飛んで行け
飛んでみよう


::::::::::::

まりひんが涙したフレーズは青文字のとこ。

距離を競うより、どう飛んだか、どこを飛んだか。それが大事・・・

本当にそうなんですよ。人生は。

しかし、

・・・長女の受験が終わって、つくづく、

「距離を競う」のが受験であったなあと思うのです。

「過程」があって、「結果」があるのですが、
その「過程」で色んな葛藤があるんですよね。
長女のいいところや、性格を抜きにして測ってしまうんですよね、飛距離のみの「結果」を。

そして、私自身も42歳で出産してから
ずーっと忙しくて、ばたばたしている中、
「忙しい」の文字のとおり、「心」を「亡く」して

飛距離にとらわれているな

と思うと急に涙が出たのでした。

ピアノの先生いわく

「あ、それ、年取った証拠で!」

ですと。(笑)


離任式に行って、長女の中学最後の制服姿

 

「ちょっとなっちゃん(次女)見てて」

って言って、お願いしたときの写真。

長女は友達に

ちょっと、言うて、軽く押し付けて、一仕事も二仕事もしてくる作戦で」って言ってました。

 

ばれとる

 

桜も開花して、

新しい門出の春ですね。
ちなみにこのときの自転車、次女なっちゃんを載せて、パンクしました


イベント情報はこちら→ こかげ発★食と健康イベント

4/23(土)はこかげ7周年まつり!






ただいま豆と雑穀ランチちゅう!

★レンズ豆とキャベツのスープ
★小豆のパテ ベジチーズ添え
★じゃがいもと赤エンドウ豆、黒まめの和カレー煮
★小松菜とキヌアのごまあえ
★キノコとアマランサスの塩麹パスタ
★にんじんのソムタム
★玄米雑穀ごはん


など9品が並びます

皆様のお越しをお待ちしております

イベント情報はこちら→ こかげ発★食と健康イベント

 自然食カフェこかげ 

場  所:高松市屋島東町513-1

     写真つき地図はこちらを
クリック
         メニューはこちらをクリック
OPEN:水・木・金
     9:30~15:30












 

 




 


家族旅行

2016年03月22日 | 徒然日記

こころ からだ げんき こかげのまりひんです!

3/20,21と急に思い立ってプチ家族旅行してきました。

お友達のSさんの妹さんの作品展が福山で開かれていることを知って、いざ福山へ。

Sさんとはマイシアター高松の活動を通じて、顔見知り程度だったのに、

昨年の夏、松山のカフェでばったり再会し、一緒にランチしておしゃべりして
先日のMちゃんのお葬式の時に会って、慰められたりして

なんかご縁を感じていたワタクシ。

Sさんのフェイスブックで1年3か月前に妹さんを不慮の事故でなくしていることを知っていたので、
その妹さんの作品に会いに行ったわけです。
檜山文作品展実行委員会 https://www.facebook.com/hiyamaayaiinkai/

かわいいだけではなく、メッセージがあって心がほっと温かくなるような作品ばかり。

偶然にもお父様お母様とお話することが出来ました。

そのご両親のお人柄が、
文さんのこの柔らかく温かい作品を作るココロの素を作ったのだなあと感じました。

文さんは絵を描くにあたって、パワースポットを訪れては、エネルギーを得てそれを表現していたとのこと。
亡くなったのも、いつも行くパワースポットの岩場からの転落事故だったとお聞きしました。

子どもに先立たれてその悲しみはいかばかりかと思うけれど、

こうやって作品を通じて、全国で文さんの作品が紹介され始めているとお聞きして
「文さんは生き続けている」と感じずにはおれませんでした。

ご縁を感じて、このポストカードをこかげでも取り扱わせていただくことにしました。

そのあと、鞆の浦へ旅したのですが、ここでも文さんの作品を置いているカフェ「あずみ野」へ。
そして、昔の遊郭のあとをギャラリーにしていて、やはり文さんとご縁のある「ありそ楼」へ。

なんとこのありそ楼で作品展をしていた石川県在住のhitomiさんは私のミキハウス時代の先輩(九谷焼の作家で田辺京子さん)のお知り合いでした・・・

「文さんがご縁をつないでくれたんですね」

って二人で話したことです。

今回の旅は本当にご縁のつながる旅でした


ちなみに家族旅行でしたので
福山城、国宝の明王院、田尻杏祭り、鞆の浦、仙酔島、みろくの里・・・一泊二日で盛りだくさんに行きましたよ

当日朝6時半に宿を予約するというむちゃぶりな旅でしたが、

この春から高校生になる長女もまた忙しくなるだろうし、
常に放置プレイされ過ぎている次女も一緒に楽しめて

思い切って行って良かったな
ゆうちょの学資保険の高校入学時のお祝い金を使い込んだけどね(笑)



ちなみにまりひん、「島好き」なんですよ~~~


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ただいま豆と雑穀ランチちゅう!

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4/23はこかげ7周年まつり!

2016年03月15日 | 徒然日記

こころ からだ げんき こかげのまりひんです

娘の受験が終わって、テレビ無し生活から解放され、
テレビを見まくっているのはほかでもないワタクシ

だって、テレビ無し生活の日からの「あさが来た」、全部ブルーレイに録画されてたんですよ
いや~~、そんなことになっているとはつゆ知らず、
ネットの「ネタバレあらすじ」を読んだり、新聞で「今週のあらすじ」を読んだりしてたんですがね。(って、結構往生際悪い)

絶対見ないといけない訳ではないんですけどね。つい見てしまうんどす。

4/23(土)はこかげ7周年まつりです!

お野菜に雑貨、アクセサリー、陶芸品、腸もみ、タロット、ハンドアロマなどもりだくさん♪
今年はUVレジンで作るアクセサリーやキャンドルづくりのワークショップもありますよ

また新しい取り組みとして、
不用品を段ボールに入れて持ってくるとリサイクルコーナーでこかげまつりで使える30円金券がもらえます。
段ボール1箱につき1枚もらえますから、

春の断捨離

ついでに金券ゲット、そして、まつりを楽しみませんか

使えるけど、いらなくなったものをお持ちください。

これはOK!↓
調理器具・鍋・フライパン、食器、スプーン、フォーク、ナイフ、バッグ、靴(ブールを除く)、ベルト、古着(大人・子供の夏物)、ベビー用品、おもちゃ、ぬいぐるみ、ベビー服、子供用の車、自転車、自転車アクセサリー、自転車用バイク用ヘルメット、テント、アウトドア用品、クーラーボックス、傘、スポーツ用品、工具、電動工具、菜園道具、フィットネスマシン、額縁、置物、花瓶、掛け時計、人形、贈答品など。

これはダメ!↓
割れたもの、壊れたもの、汚れがひどいもの、座卓、座布団、ベッド、マットレス、布団、毛布

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ただいま豆と雑穀ランチちゅう!

★レンズ豆とキャベツのスープ
★小豆のパテ ベジチーズ添え
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やっとこさ

2016年03月08日 | 徒然日記

こころ からだ げんき こかげのまりひんです。

今日は長女の高校受験

栄養のあるもん食べさせること。
当日はちゃんとお弁当を持たせること。遅刻させないこと。

親としてできるこことはこれぐらいしかないと分かっているのに、

 

こちらも緊張しているのか、朝からドジが続く

お弁当の料理がはかどらないっ


しかし、見送った後、娘もいろんな経験をして
一歩ずつ大人の階段を昇っているのね
なんと頼もしいことだ

と思った途端、なんか、、、涙腺が緩んできた。

 

・・・・もしもし、まだ受験してませんけど?

自らツッコミ。

 

今朝、本人は緊張する~~と言いながら、星野源歌ってるのにね

ちなみに、我が家の三歳児、バトミントンをギターに見立てて星野源の「SUN」を歌ってます。

君の声を聞かせて~♪



3歳9か月の次女、歌が大好きなのは姉の影響ですね。


ついこの前まで保育園だったように思える長女が高校生になる春です。

こうやって大学、社会人、と親元を離れるのかと思うと
子育てってあっという間なんだなと思うのですが。。。。

この次女が小学生になるのは3年後かと数えた途端

 

この先、めちゃなが~~~~~~~

 

と思うのでもあります

まりひん、がんばっぺ~~~~

3/11金曜日、卒業式のため臨時休業します。





ただいま豆と雑穀ランチちゅう!

★レンズ豆とキャベツのスープ
★小豆のパテ ベジチーズ添え
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別れ

2016年03月01日 | 徒然日記

こころ からだ げんき
こかげのまりひんです。

先日引田のひなまつりに行ってきました。

町をあげての大イベント、多くの人で賑わっていましたよ。
これは煙突広場にあったお雛様。新聞記事にもなってたもの。
見事であります。


上の写真はどでかいお雛様。圧巻であります。

実は今回このひなまつりに来たかったのは、これを再び見たかったから。

「白寿雛」

八十八歳、つまり米寿のお祝いに両親に送ったものだそうです。
当然お雛様は年老いた夫婦雛。

とても珍しいお雛様ですね。

ともに元気で金婚式を迎える夫婦もなかなかないですが、
ともに米寿を迎えるほどに長生きできることはもっと難しい気がします。

平成28年2月27日午後5時58分。

私の大切な友人、M美ちゃんが亡くなりました。
乳がんと闘っていた彼女は40歳の誕生日を迎えた次の日に帰らぬ人となりました。


いつも明るく、優しくて、嫌なことを何一つ言わず、控えめだけどムードメーカーの存在だった彼女。

結婚して12年、その半分の6年は闘病生活だったと言います。
乳がんであることを感じさせないほど、彼女はいつも明るかったけど、
その裏にはいろんな恐怖、不安を押し込めていたことでしょう。

年々悪くなる検査結果に
孫を見るまで、が
子供が二十歳になるまでに変わり、
高校生になるまで、
中学生になるまで、
と、どんどん希望の期限が短くなったと、旦那様がおっしゃってました。

結局
小学5年生と3年生の愛娘、愛する旦那様を置いて旅立ちました。
娘の成長をどんなに見たかったことでしょう。
子供たちを置いていくことがどんなに辛かったことでしょう。
仲良しの旦那様と、年とってもいろんなところにデートに行きたかったことでしょう。


お通夜、告別式ともに
彼女との別れを惜しんで、会場に入りきれないほどの人が集まりました。
彼女がどんなに皆に慕われ、愛されていたかがわかります。

彼女に何もしてあげられなかったことを悔やむ私に、
「そんなことを思ったらM美ちゃんがかえって悲しむよ。すみません、って言うよ。」
と友人に励まされました。

それほどにM美ちゃんは優しい女性でした。

松山から駆け付けていたsさんに
「M美ちゃん、まりさんにお世話になった、って言ってましたよ」
と伝えられ

涙が止まりませんでした。
本当に
本当に
本当に何もしてあげられなかったのに。


やっぱり言ってしまう。

ごめんね、M美ちゃん。

 

 

 

でも



棺がこれで閉じられる、これで最後のお別れというときに、
旦那さまがM美ちゃんに長い長いキスをしているのを見たとき

M美ちゃんはこんなに愛されて
とても幸せな人生だったのだと思えました。

今は体の痛みや、恐怖、不安から解き放たれて
天国で伸び伸びと過ごしているかもしれません。

そしてきっといつも娘たちのそばにいて
見守り続けるのだと思えました。

彼女は私たちの心にいつまでも生き続けていくことでしょう。
彼女の分まで、しっかり前を向いて人生を歩んでいかねばと思いました。

何もしてあげられかったことを悔やむばかりではなく
彼女に恥じることのないよう生きていこうと。

M美ちゃん、さようならは言わないね。

本当にありがとう。

何十年か経ったらまたあちらで会いましょう。

40歳で若いままのMちゃん、何十年か経って老けた私を見て
「真理子さん、全然変わってない!」なんて言わないでね。もともと老けて見られるんやから(笑)

「外見はともかく、中身は成長しとるで!」って言えるよう
精一杯、食のこと、健康のことを伝える人になりたいと思います。
 

こかげの部屋に何年か前に
M美ちゃんからプレゼントとされた
木彫りの羊がちょこんと
春の陽だまりの中でくつろいでます。




ありがとう、M美ちゃん。