福岡の調査での腕の打撲は
青あざは徐々にひいていったのに
打った箇所が固く腫れてひきつれる
血腫ができたようだ
調べてみると
そのときはウロキナーゼという薬剤を注入し
一日おいて血を溶かしてから
また吸引するのだそうだ
それでも以前は切開したというから…
放っておくと繊維化するとも
病院大嫌い
四回も入院したことがあって
病院好きとも言われる私だが
それは長期滞在をして
眺めを検討し
いそいそとネグリジェを選べる時の話である
行きたくないけれどウロキナーゼを使えるのは二週間までとか
今日で十一日経つ、ええいっ
近所の整形外科に行くともう五人並んでいた
初診だからか一番に呼ばれた
先生は私の腕にさわって
「大丈夫でしょ。このままで」
初診料810円
それはいいけど
十七日経ってもまだ腫れている
本当に大丈夫なのか
もしかして先生
処置をしたくなかったのじゃないか
診察前の問診票のようなものに
抜歯して意識をなくしたことがあるかという項目があって
私は○を付けた
それで先生は避けたのかもしれない
実際には抜歯で意識がなくなったことはないが
病院の待合室でひとの治療を聞いていただけで
意識をなくしたことが二回ある
その方がタチが悪い
そうか
このまま繊維化するのを待つしかないか
さて
5月19日のブログに趣味のよい
生々しい傷の写真を追加掲載いたしましたので
耐えられる方のみ
ご覧ください
「おかあさん、たくましくなったね
昔はすぐに寝込んでいたのに
自分の傷の写真を写して楽しめるようになって」
息子にほめられました
それでタイトルの手術というのは何かね
それは手術を受けませんでしたという話