鶏卵素麺

2012-06-07 00:35:24 | ままごと
好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるお菓子

母は大好きだった

京都にもあるが
もとが南蛮菓子なのでやはり博多の銘菓である
おみやげにもっていきたくても
好みが分かれるので難しい

ポルトガルにこれとよく似た菓子がある


鶏卵素麺  (ビヨウヤナギの雄ずい)
昆布    (笹の葉を割いたもの)

コーディネイト 3

2012-06-06 00:52:39 | 日記
暑くなっても
フィールドでは長袖が基本
勿論虫に刺されないためです

            
アン・クラインのカッターシャツは
10年以上前にチエコさんからもらったので0円

DKNYの濃紺のパンツも
チエコさんにもらったので0円

白のベルトは30年以上前のものなので
すでに減価償却0円

オフホワイトのシルクのスカーフも
チエコさんにもらったので0円
これは間違っても首に巻いたりはしません
中近東の女性のように顔に巻きます
頭の黒を隠して蜂をよけ紫外線をよけ
最近のあのだらーりと長いスカーフを首から垂らすのは
美しいと思ったことがありません
必然性がない、人真似でやっている
あれを見るたびに
kubi-shimetaro-ka(間寛平ふうに)と心の中で言っている


            
白の縦縞織りのシャツは
10年以上前にチエコさんからもらったので0円
濃オリーヴ色のH&Mのパンツは
チエコさんからもらったので0円
焦茶の皮の編みベルトは30年以上前のものなので
すでに減価償却0円

帽子だけ1 WEEK SHOPで300円で買った


ああ今日もちょろっと街へ出ただけで
30人ほど首しめそこなった

深煎りマンデリン

2012-06-05 00:57:46 | 美食
カフェを開いたとき
コーヒーはフレンチタイプの深煎りにしたかった

コーヒー豆を焙煎しているところを探し
こうこうこういう味と説明して
フレンチタイプに近いものを作ってもらった

まさに私のカフェだけのために
豆と煎り方を選んでもらったのだった

その味に慣れてしまうと
ほかのコーヒーは飲めなくなってしまった
カフェを閉じて東京に戻ってからも
送り続けてもらっている
            

とはいえ豆はその年により、わずかな場所の違いにより
時々味が変化する
今ではその変化も楽しみ
少し苦くなったとか、
湿度が感じられるとか
ピタリと来るときは惜しみながら味わう

マムシグサ

2012-06-04 00:52:36 | 植物
初めてマムシグサを見たのは京都・花脊だった

次に見たのは阿蘇だったか

写真のマムシグサは山梨の清里

これらでわかるようにマムシグサは山の植物だ

花脊で見たのは晩秋で
赤い粒粒の実になっていた
森の中で突如ニョキッと現れた毒々しい赤
友人と二人「キャーッ」と言って
山を駆け下りた

阿蘇と清里のは花(正確には花はホウの中にある)
それでも気持ち悪いでしょ

そしてほんとに有毒なんだそうだ

世の中にはこの花が大好きという人もいるから
決め付けてはいけないが
ぞっとする

こんにゃくの仲間でもある

手術

2012-06-02 00:47:15 | 日記
福岡の調査での腕の打撲は
青あざは徐々にひいていったのに
打った箇所が固く腫れてひきつれる

血腫ができたようだ
調べてみると
そのときはウロキナーゼという薬剤を注入し
一日おいて血を溶かしてから
また吸引するのだそうだ
それでも以前は切開したというから…
放っておくと繊維化するとも

病院大嫌い
四回も入院したことがあって
病院好きとも言われる私だが
それは長期滞在をして
眺めを検討し
いそいそとネグリジェを選べる時の話である

行きたくないけれどウロキナーゼを使えるのは二週間までとか
今日で十一日経つ、ええいっ
近所の整形外科に行くともう五人並んでいた
初診だからか一番に呼ばれた
先生は私の腕にさわって
「大丈夫でしょ。このままで」
初診料810円

それはいいけど
十七日経ってもまだ腫れている
本当に大丈夫なのか
もしかして先生
処置をしたくなかったのじゃないか

診察前の問診票のようなものに
抜歯して意識をなくしたことがあるかという項目があって
私は○を付けた
それで先生は避けたのかもしれない
実際には抜歯で意識がなくなったことはないが
病院の待合室でひとの治療を聞いていただけで
意識をなくしたことが二回ある
その方がタチが悪い

そうか
このまま繊維化するのを待つしかないか

さて
5月19日のブログに趣味のよい
生々しい傷の写真を追加掲載いたしましたので
耐えられる方のみ
ご覧ください

「おかあさん、たくましくなったね
 昔はすぐに寝込んでいたのに
 自分の傷の写真を写して楽しめるようになって」
息子にほめられました

それでタイトルの手術というのは何かね
それは手術を受けませんでしたという話


コーヒーミル

2012-06-01 00:48:20 | お宝
「わあ、お店のコーヒーミルみたい」
と客人が言った。

だってお店だったんだもん。

ともいえない。
カフェを始めても
うちで使っていたものを店で使っていた。
そんな時
サチコさんが持っていたミルを
提供してくれたのだった。

私ほどご好意に恵まれ
ご好意に甘えている者もいないだろう

甘えているなんてしおらしい感じはしない
差し出されるとすぐ
「いっただっきまーす」
と頂いてしまう

頂いたままお店をやめても
使っている