講演会

2013-06-29 20:20:13 | 日記
今日は江戸東京博物館へ
講演を聞きに

江戸千家の夏期講習会だけど
もぐりこみました
        


これ
        
ではないよ

これ
        
です

わが子の話を聞きに行くなんて
学芸会みたい
とお嫁さんは笑うけど

そんな単純なものじゃないんです

これまでずっと
母子家庭の我が家を
見守ってくれた千夜子さんが
ぜひ聞きたいというから
連れて行ったんです

そんなことしたら
講演者は上がるだろうって?

いいえ
うちの坊やは聞かれるの見られるの大好きなんです


院生のころ
ホリデイイン京都でポーターのアルバイトをしていたとき
「制服着てるから一度見に来て」
って言うような子なんです

講演は大変面白く
自分の興味のあることを掘り下げて
多面的に解説したので
お茶の世界のおばあさんやおばさんは
聞き入っていましたね

千夜子さんも
これまで応援してきた坊やがここまでになったかと
大満足してくれました

坊やったって
もう43ですが

ルイ・カトルズ

2013-06-28 21:39:52 | お宝
「手に入りにくいんですよ」
と言って25年前に
食品会社の社長さんから頂いた
札入れと名刺入れ

それから
ずーっとつかってきたが
名刺入れは
そろそろ危うくなってきた

布リュックに入れて雨にあい
中の名刺も紅くそまってしまった

ルイ・カトルズは
パリの皮革組合が立ち上げたブランド
アジアでは韓国の会社が
販売ライセンスを持っているのだとか

札入れは膨らみすぎるほど使ってないので
まだまだいける




あんみつ

2013-06-27 19:07:47 | ままごと
この頃ほぼ毎日
みつまめか水ようかんをつくって
食べている

あんみつは
寒天が固まる前に
同じ材料を混ぜれば
水ようかんを作れる

ならば
ままごとでも?



寒天  (太いつわぶきの茎)
あん  (公園の土)

蕎麦と酒

2013-06-26 20:21:54 | 日記
福岡から友達が神楽坂に来たら
どこに連れて行くか

東京ではめったに外食をしない私は
フレンチのルグドゥノムしか行かないけど
友達は和食派

東京では寿司と中華が地方より水準が高いけど
鮨は福岡のネタの豊富さに負ける

和食は京都で食べた者には
東京でお金を払う気になれない

天ぷらは江戸に似合っているし
神楽坂には
天孝という名店がある

でも吉兆並みのお値段は
友だちが四十を過ぎてからでないと
ふさわしくない

なんて思案していたら

今神楽坂には
お酒を飲むための蕎麦屋がジャンジャカ増えている
これこそ接待向き

ミシュランの星を取った蕎楽亭に始まり
        
フレンチみたいな東白亭
        
中村屋
        
山せみ
        

私はお蕎麦は嫌いなのに
蕎麦屋の酒の肴は好き
江戸文化は嫌いなんだけど
あのシンプルなアテは
きっぱりとした進化した文化の雰囲気があって
飲めないくせに
色々通ってみたい

でもね
外でたべるより
うちでご飯の方がもっとおいしいんだけど

らっきょ

2013-06-25 19:53:20 | 美食
去年の料理のクラスで
らっきょ漬をつくったら
うまく仕上がって好評だったので

今年のクラスでも
作ることにした

皮をむいたり根をとったりする作業は
皆でやると台所中におうようになり
手にも匂いがつくので
私があらかじめ済ませておいた

するとIさんは
「手が臭うと
 それでお酒が飲めるー
 と思うんですよ」

なんて頼もしい

クラスの後には
らっきょの皮と根のゴミも臭う

らっきょ漬は
ゴミ収集の前日にすべきだ

今年の仕上がりは
阿波踊りのころかなあ

ヤブカラシ

2013-06-24 19:36:34 | 植物
ブドウ科だというから
        
なんとかすれば
食べられんかなと思っていたら
若芽は茹ででアク抜きすれば
食用になるそうだ

名前のとおり
繁殖力の強い蔓植物で
        
一度根が広がると
完全に除去するのは難しいという

うちの前の公園のフェンスにも
        
ヤブカラシが繁茂する季節が来た

みや子を抱いて散歩しながら
このフェンスのヤブカラシを
        
全滅させるのだと
毎日引き抜いていた

するとみや子は引き抜くたびに
傾く私の体に
いやそうな顔をしていた

公園のヤブカラシを見ると
あの頃のみや子を思い出すから
つらい

竹伐り

2013-06-22 19:38:47 | 日記
鞍馬では
夏至のころ竹伐り会式が行われる


私のはそんなつもりはなくて
ただ福岡のお屋敷の竹が建物をおびやかしているので
伐ってきた
        

今年の新しい竹もそうだが
根が一番厄介
目に見えるものは鋸で中断
        

竹は倒れる方向が危ないので
助手がいるともっとはかどったのに


二月の剪定した枝は
        
まだそのままあり
葛のつたが絡まり始めていた
        

籃胎漆器

2013-06-21 21:47:35 | お宝
らんたいしっきと読む

子供のころは
らんたいしっきは知っていたが
籃胎漆器と書くことは知らなかった

ふつうに家に何個かあって
どこでもそんなものだと思っていた

そうじゃないことがわかったのは
東京に住んでからだった

お弁当の本に
私の作品をいくつか載せることになったとき
籃胎漆器の容器でも撮影してもらいたく
実家に送ってくれと頼むと
わざわざ久留米まで買いに行ってくれた

そう籃胎漆器は
福岡県久留米市の特産品
        
だから家にふつうにあったのに
東京ではなかなかみかけなかったのだ

竹籠をあんだようなものに漆が掛けてあるので
独特の模様が浮かぶ
        
これは神楽坂に以前あったリサイクル店で買った新品の盆
ところが一度も使っていない

なぜかというと
我が家の台所から客間へは
幅50cmのトンネルをくぐらねばならないのに
このお盆は幅60cm
ならば縦横逆に持てばよいようなものだが
取っ手は横についていて
この大きさの盆にものを載せると重くて
とてもじゃないけど取っ手なしでは持てない

とても残念

鱧の湯引き

2013-06-20 20:18:34 | ままごと
今年の初鱧は福岡で
いただきました

そういえば
初鮎も福岡で

この頃京都が遠くなった感じ
その分福岡が近くなった感じ

京都まで二時間十分
福岡まで一時間四十分


鱧  (ペチュニア)
梅肉 (サルビア)
お酒 (水道水)

河東節

2013-06-19 16:13:09 | 日記
おやまた歌舞伎?

はい
今日はチエちゃんが
歌舞伎座に出てるから

助六所縁江戸桜の出端の唄は
江戸浄瑠璃ともいわれる河東節と決まっていて
        

河東節は
素人、といってもちゃんとお稽古した人が
出られるんです

素人とは技術の低い人という意味ではなく
それでメシを食っているのではないの意味

私の周り
ほんとみんな色々道楽やってますが
技の水準はずこいんです

踊る人
人形作る人
走る人
墨絵描く人

チエちゃんは年季が入っている上に
陽気だからうれしくなる
        
歌舞伎座の出口で私をみつけて
さっと握手してきた