塩沢湖

昨秋恩師の傘寿祝お花を送ったら

とっておきの大事な絵葉書と断って
　　　　　　　　

深沢紅子の野の花の絵葉書二枚で礼状を頂いた

深沢紅子の野の花美術館というのが

軽井沢にあるのでいつか行きたいと思っていた

薫風きってのドライブの行き先は軽井沢塩沢湖
　　　　　　　
浅間山には雪が残っていた
　　　　　　　　

塩沢湖畔はタリアセンという区画になって

いくつもの施設が入っている
　　　　　　　　

湖畔に移築された朝吹家の別荘
　　　　　　　　
　　　　　　　　

おもちゃのような鴨が近づいてくる
　　　　　　　　

丘の上には旧軽井沢郵便局を移築した
　　　　　　　　

深沢紅子野の花美術館
　　　　　　　　

玄関にはジューンベリーが咲いていた
　　　　　　　　

十年前、恩師と京の花見を堪能したとき

岡崎のカフェ「オータンペルデュ」の前で見たことを思い出す

鯉のぼりの下では館内レストランの料理人たちが休んでいた
　　　　　　　　

対岸には軽井沢の建築家アントナンレイモンの家を移築した
　　　　　　　　

現ペイネ美術館(見物はパス)
　　　　　　　

裏には山桜道を通ってローズガーデンがあるが

これもパスして納屋だけ今後のカフェ建築の参考に
　　　　　　　　

帰宅してから恩師におみやげの絵葉書を送った
　　　　　　　　　　　　　　　　

寄居PA

関越自動車道は

東名や中央高速みたいに景色が開けず

埼玉もだいぶ群馬にちかくなってから
　　　　　　　　

ヤマフジが見られたり奇岩の山が現れたりするだけ
　　　　　　　　

でも下り線のパーキングエリアに驚いた
　　　　　　　　

近頃のPAは個性的とは聞いていたけれど
　　　　　　　　

まさかフランス語だらけの休憩所があるとは
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　

ここは星の王子様がテーマだとか

もうひとつの理由もみつけた

周辺は酪農家が多く、肥料のにおいに包まれているのだ
　　　　　　　　

うむ、個性的

すっぱいグミ

代々木八幡駅の売店のお姉さんとは

結局「お元気で」とだけ挨拶しておわった

売店がなくなることで仕事もなくなるかと心配したが

隣駅の売店に行くそうでよかった

最後に買ったのは

すっぱいグミ

つぶグミの方がゼリービーンズに近い

さて来週はどこでなんのおやつ買おうか

光鱗亭の庭

また光鱗亭にいきました

またカフェは利用せず

ギャラリーのみ

だってうちでおいしいコーヒーを飲むと

よそでお金払って飲む気にならない

装丁家岡村夫二は

釣りが好きだったので号に鱗がはいっているのだとか
　　　　　　　　

今回は岡村の娘の水彩画展

中庭が面白くてのぞいたけど

今度は庭の中まで入りたい
　　　　　　　　

またしても慌ててぼけ写真ですんません

買い物袋

近所の１００円ショップで買った買い物袋

あ、母ちゃんの買い物袋に
　　　　　　　　

耳が

いつもかあちゃんのそばに居たいグリ江
　　　　　　　　

いいよ
　　　　　　　　

そうやって静かにしててくれるなら
　　　　　　　　

つぶグミ

仕事で時々行く代々木八幡駅

あ、今日はおやつがないともたんと思った日

駅の売店でグミありますかと聞いてみた

すると売店の女性が

「これがおいしいんですよ」

とつぶグミを教えてくれた

グミなんか買ったことなくて

チョコや飴じゃないものという発想で買った

ほかのグミを知らないからおいしかった

次の週、また同じものを買って

売店の女性と目で笑い合った

そして毎回買うようになった

そして先週

「この売店、今月でなくなるからもう仕入れないんです」

そういわれた

今日最後の一個を買った

来週もう一回だけ売店に行ける

その時何を買おうか

彼女になんて声をかけようか

笑顔の素敵な人で、朝の元気をもらっていた
　　　　　　　　

花芽

地面に植え替えた

カラタチバナに
　　　　　　　　

花芽らしきものが !

秋には赤い実が見られるかしら

付属のカンアオイらしき葉も健在
　　　　　　　　

それでも狭苦しいところに植えたので

また植え替えるかなあ

山椒の雌株

うちの前の公園の山椒は

雄株だから遠慮なく花を摘む

つまり実がならないので

早めに摘む

今日の散歩では雌株をみつけた
　　　　　　　　

秋に赤い実がなるか見届けたい

もう少し歩いたところでカスマグサ発見
　　　　　　　　

以前阿蘇でみつけて喜んだが

近所にもあった

さらに歩いて別に珍しくもないカイヅカイブキ観察
　　　　　　　　

子供の頃はふつうに家にある木だったのが

庭師の知人が「厄介で困る木」と言ってからは見る目が変わった
　　　　　　　　

この写真の木などその典型

枝分かれしてくねって枝が硬くて切った枝も処置に困っている

そこからランニングして

お濠端のミカンの木には実と一緒に新たな花の蕾が
　　　　　　　　

同じお濠端には大根の仲間の白い十字花

引っこ抜くとかすかに大根に似た形の根
　　　　　　　　

野生のハマダイコンかな

お濠の反対側に行くと

今年も順調にオドリコソウが咲き始めている
　　　　　　　　

満開が楽しみ

外濠の終わりの石垣にキランソウが咲いている
　　　　　　　　

東京では珍しい

今の季節のウォーク＆ランは見るもの沢山あって

きょろきょろしてしまう

村上開新堂

一番町の村上開新堂といえば

明治初年創業の老舗

紹介者がなければクッキーは買えない

(京都寺町の店は親戚筋とか)

ここのクッキーを

ことあるごとに返礼として送って下さる方がいて
　　　　　　　　

缶が大分たまりました

これでも減らしたのですが

中はというと
　　　　　　　　

これこれ

また今年も文子の冬毛狩りの季節となりました

いつの日か

冬毛ふとんを作るんだ

春眠不覚暁

私の通った女子高は

中高続きで受験に無頓着

物理と漢文はほとんど教えてもらっていない

困りましたよ

大学では物理に

予備校では漢文に

それだけではなく

漢字が好きだから色々なよみかたと意味を知りたかったし

漢詩の中にある自然観を

今になってのぞいてみたいのに

ふれることができなかったのが残念

そうだ、今から学べばいいのだ

どこかカルチャーセンターのようなところ

あるいは一科目だけ学べる予備校

ないかしら



歳相応に目覚まし時計がなくでも朝起きられるようになったけれど

やはりこの曇りの多い季節は

朝もう少し寝ていたい

電車の中でも眠りたい、長く乗っていたい

先日写真に収めたくなる貴重な光景を見た

よく日本人が車中でうとうとするのは不思議と

欧米人が批判するが

まさにヨーロッパ人そのものの紳士二人が

優先席で目を閉じてうとうとやっていたのだ

もう長く日本に住んで畳のように車中睡眠が心地よいと知ったのか

孟浩然は言う

"春眠暁を覚えず

処処啼鳥を聞く

夜来風雨の声

花落つること知る多少"

まさに昨日今日の様子