ミルクウォーマー

2016-01-30 19:05:22 | お宝
猫舌だから

自分の飲み物に入れるミルクは温めることがない

それに赤は苦手な色だから

使うのはお客様のコーヒーにミルクを添える時だけ

知らなかったけど

これはポーランド製のヴィンテージものらしい

くれた人の祖父にあたる人の住まいを整理して出てきたのをもらった

「あら、これいいわね」

と、くれた人も忘れていた

このミルクウォーマーは丁度ひとり分のココア用のミルクが温められる

冬の夜

疎遠になったこれをくれた人を思い出しながら

ココアを飲んでいる





雪の足跡

2016-01-29 23:05:51 | 日記
西行きの飛行機から見ると
        

日本の山脈はどこも冠雪していました

福岡のお屋敷では

鳳凰竹が雪の重みで広がって

下のサツキに覆いかぶさっていました
        

気になっていた椿は花が少なく

蕾のまま枯れているものも。
        

二月になれば咲くのでしょうか

暖冬のせいなのか雪のせいなのか

それでもにっくきトキワツユクサは

一度凍って溶けたらしく透明に腐ったような状態

これで減ってくれるといいのだけど

一日のうちに重要な面談を四つ続けたので

帰京すると激しい運動をしたときよりもどっと疲れが出ました

春までにもう一回行けるかな

博多雑煮

2016-01-28 21:54:49 | 日記
以前元日に招かれた家で

前日の夜に急に私に雑煮を作ってもらいたいと言われたので

出汁をとるまもないし

出汁をとれたとしてもそれを電車で持っていくこともできないので

白味噌の京雑煮を先様の家でつくることにした

関東出身のお宅の人たちは

心の中でアチャーと思っていたかも

知らんわいな

博多の雑煮は時間をかけて焼きあごで出汁をとるのでね

この頃なぜかあご流行り

とはいいながら

今年お嫁さんに博多雑煮を食べさせようと

作ったところ、あれこんなだったっけ、忘れてしまったよー、だった

手抜き白味噌ばかりしていたので

そうしたら福岡の新天町「音羽鮨」でこんな看板が
        

即、中に入って注文

ああ、この味この味、母の味

母は福岡県ではあっても博多の出身ではないので

母の雑煮が博多風なのか自信がなかった

博多雑煮はあごだしで、おすましで、かつお菜が入っている

店の人に聞くと、かつお菜の季節しか作らないそうだ

おいしかったー

また来年お嫁さん連れて来よう

弥生式

2016-01-26 21:28:21 | 日記
本郷通りはいつの間にか
        

ラーメン屋と貸店舗だらけ
        

東京大学も農学部だけは
        

言問通りを隔てて別の敷地にある

文京区弥生一丁目

ここで弥生式土器が発見されたのでその名前がついた

門を入ってすぐの変わった松が気になった
        

なんという松かなあ
        

朱舜水終焉の地はここではないが、石碑だけ移されてきた
        

奥に見えるのはハチ公と元農学部教授の上野英三郎の像で

昨年三月に除幕式が行われたもの

近頃の建築はウッディで色調が古い建物となじむように工夫されている
        
        
        
        
        

段々かしこくなるものだ

この資料館ではハチ公の心臓が見られる
        
        

古材を使ったベンチ
        

段々かしこくなっている

次は暖かくなってからまた訪ねたい

明日からちょっとお休みをいただきます

西の方に出張のためです

蒸し寿司

2016-01-25 22:27:03 | 日記
私の冷蔵庫は

息子が独身時代にアパートで使っていたもの

以前冷えなくなって壊れたかと思ったが

一度電源を切るとよいとネットで読んだ通りにしたら治った

しかし今日は冷えすぎて何やかや凍っている

化粧水にジュースに野菜に

あれまあ、料理塾用のいちごも生クリームも

ケーキを作る予定がクリームはカテージチーズのようになり

ホイップできなくなっていた

それでもスポンジはうまく焼けたので

それらの材料で仕上げた

もう一品の蒸し寿司は何の影響もなく完成

生徒さんの感想は卵の色に集中した

いつも三浦屋さんで買う5個250円の青梅の卵です

寿司の具のアナゴは

煮アナゴを買ってきて日本酒を振り掛けて焼いたので

生臭みなくおいしくなりました

いつもは試食程度なのを今回は本格的食事として供したので

いつもなら立って話をする私も皆と同じ高さ

ところがこれが…

ますます耳が遠くなる私

皆の会話の半分しか聞き取れなかった

昔伯母が電話してきて受け答えがとんちんかんなのを

ついにぼけたと思ったら

ひとからあれは耳が遠いからと教えられた

今自分がそれをやっている

近頃はチャイムが鳴ってもきこえないので

宅急便の人もかえってしまう

どーしよー

今年の部屋着

2016-01-23 20:40:47 | 日記
今日は話題がないし

この頃服も買わないので

身を挺してさらします

今年の部屋着

ミントブルーのと
        

ベビーブルーのと
        

どちらも起毛素材で

あったかーい

去年は恐ろしい暖房費の額となったので

今年は着るもので補っています

この頃はこんな素材が出てきてくれたので

毛糸で編んだものを着ている人は少なくなりました

化学繊維はきらいと言いながら

羊が刈られるよりいいかな

『京都嫌い』

2016-01-22 21:30:50 | 日記
立ち読み物色でひっかかったこの本

井上章一著 朝日新書 765円

職場の先輩のU先生とS先生に

ごくふつうの柔らかい言葉で裏からぐさっぐさっと刺された話から始まる

わかるぅー

嵯峨うまれの著者が京都の中心部出身のUとSからいたぶられる

Sは去年他界したので

さあやるぞとばかりに反撃して本にしたんやろか

私も、Sが五木寛之の『燃える秋』に描かれた祇園祭を

祇園祭とはそういうものじゃない、と

われこそ祇園祭の神髄といわんばかりに批判しているのを読み

吐き気を催して

ああそうかい、祇園祭は君のものだね

もともとまつりは好きじゃないし

金輪際祇園祭なんか見るものかと思った

でも錦之介が作った映画祇園祭は見たかった、まだ見ていない

四条通に見立てた新丸太町通でロケをしたとか

以前は丸太町通の西端は工事中で嵯峨までは達していなかった

あのあたりで不思議な古道具屋をみつけて

鰻取り籠を買ったことがある

なーんて話がそれすぎた

この井上せんせの本、昨年九月発売で今もう第8刷、売れてる

立ち読みのつまみぐいを繰り返して完食しようと思っていたけれど

坊主が舞妓ちゃんといるところを見て坊主めくりの話にとぶ段が面白く

明日にも買っちゃいそう

あ、また余談ですが

時々関西の芸人あたりが○○しちゃうという言い方を唐突に混ぜるのを聞くと

東京コンプレックスのようなものを感じて

やめた方がいい、場違いだと気持ち悪くなる

そこは「ちゃう」とちゃうんちゃう

はい話を戻して

この本は京都嫌いというより、京都人嫌いという内容である

そういやあ私もなんとかいう京都の本書きましたなあ

今日も記念日

2016-01-21 19:30:06 | 日記
いつもはこの写真を一番前に飾っているのに
        

下に落ちて

こちらの写真が表に出ていた
        

みやこを拾った日の写真

というより拾う直前の写真

拾うつもりがなくて写真だけ撮っておこうと思っていた

寒そうな猫 それは1月…あ、

21日、今日だ

みやこ記念日だった

何をお供えするか決まっている

食に執着しなかったみやこ

ましてや人間の食べ物を狙うなんて全くなかったみやこ

それがクロワッサンやブリオシュだけには
        

こんな姿を見せた

今日はブリオシュ生地の食パンをお供えします
        

みやこ、今日も寒いね


大根おろし

2016-01-20 21:20:51 | ままごと
ゆうべ「肉が食いてえ」と突如思った

牛肉に豚肉、どっちも買っちまえ

ところが三浦屋さんに佐賀牛が見当たらない

次は月末にしか入荷しないんだって

しかたなく○○牛を買いました

という具合に食欲も戻り、体の回復を自覚しました

今日は大根おろしを食べたくなった

これに何を合わせるか

うるめいわし(魚の向きがおかしいのは魚が言うことをきかなかったから)
        

いや大人は大根おろしそれだけで食べるのさ
        

雪って万能 !

バードウォッチング

2016-01-19 20:02:18 | 生物
病み上がりの体のウォーミングアップに

外濠までカメラを持って
        

ウォームどころかクールになる

昨日の雪が残って風邪が冷たい
        
        

それでも鳥たちはせっせとエサ探し

もう少しするとつくしの生える斜面のこの鳥
        

鳥の名前は調べようがない

植物なら似たものから関連づけて

仲間だと類推できるけれど

いちかばちかでムクドリでは?

当たりだった

今日のみやこ橋のさぎたちは

枝の上でのひなたぼっこ