今回の120キロレースでは二人の選手を応援することになり楽しみ二倍
朝家を出るとお月様が見送ってくれました
朝日の映える東京駅六時
上越線水上駅では猫のお出迎え
秋晴れの宝台樹スキー場のエイドに応援の人はまばら
意外にも二人の選手はほぼ同時にやってきて
ご対面の仲介をすることに
おむすびちゃんと喜んでもらえてよかったー
さて数分だけの滞在ののち
移動の時間調整に水上の河辺を散策
利根川の上流だったとは
造園を学ぶ者らしく東屋が木造風コンクリートと確かめたり
遊歩道が木のチップだと観察したり
午後は沼田駅に宿の車がお出迎え
宿の近くの御堂のエイドまで20分のぼりの道を歩いて
何回選手の現在位置を聞きに行ったことやら
夜にはもう行きたくないこのまま眠りたいと思ったけど
自分に鞭打って懐中電灯持って
だーれもいない熊と猿の出る田舎道を歩きましたよ
10時から一時間後に一人到着
それからさらに三時間後に一人到着
じっと座って待っていると歯がカチカチなるくらい凍えたけれど
心はホカホカでした
それはなぜか
それはエイドのアルバイトの青年が
「○○さんに会えましたか」と声をかけてくれたからです
私が何度も選手の現在位置を尋ねたので心配してくれて
その後もずっと話の相手をしてくれました
私の三分の一の年齢の大学生でこんなに気遣いのできる若者がいるなんて
名前も聞かなかったけれどもう一度会いたい人です
宿の門限や交通の足もありゴールには行けなかったけれど
二人の選手は翌朝早く無事完走しました
秋の最大イベント終わりぃっ!