手ぼうき

新着のお宝

京都の庭師のミカさんからのプレゼント

大学の実習用にのこぎりと剪定鋏は買ったけれど
手ぼうきは持っていなかった

これで福岡のお屋敷の修復をしたい

手ぼうきの穂が乱れないように
手づくりのわらび縄で結わえてある
　　　　　　　　
わらび縄は蕨の地下茎から澱粉を除いて
繊維をほぐして縒ったもの

大事に大事に大事に使います

鯖寿司

これが何かって?
鯖寿司に決まってるじゃないですか

近頃は魚浅さんが店を閉じたので
日本海の肉厚の真鯖は手に入らなくて
スーパー三浦やに予約して
長崎の鯖を使って作ります

鯖寿司を作るときは
１本２本なんてけちなことはせず

まとめてどーんと作りましょう
　　　　　　　　


鯖　　　(斑入りのアオキ)
酢めし　　(公園の砂)
酢漬生姜　(さざんか)
葉蘭　　　(葉蘭)

満月

のはずなんだが曇り空

いつものお散歩コースへ飛び出した


寒くても二キロほど歩くと

ぽかぽかしてくる


お濠にうつるあかりが

冬は一段ときらきらしてくる

おや
お月さん出てはった

砂利

これショコラなんです
うまくできてる

近所の店に売ってるので
東京土産によく使います

特に大人数の職場などでは
分けられるものが必須条件なので
　　　　　　　　

これがオーナーシェフパティシエの
土屋さん

テオブロマ神楽坂店の名物

ハリギリ

森の中で青桐に似た葉をつけ
幹におびただしい棘の出ている幼木をみつけた

青桐に似て針があるなら
ハリギリなんて言ってみたら
本当にそうだった

以前スダジイの実に似て小さいから
ツブラジイなんて言ったら
当たったときみたいに

ハリギリを見て不快になるのは
それらのとげが刺さった感覚を
一瞬にして仮想してしまうからだろう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

閉店

とうとう無断休館してしまった

「ブログって自分のためでしょ」
と励ましとも皮肉ともとれる言葉を頂いたことがある

だがしかし
ある時縁もゆかりもない人のブログに
私が迷い込んで読むようになっていたのに
突然なくなり、バックナンバーもすべて削除されたことがあったとき
言いようのない寂しさに襲われた
その人は難病患者だったので
気になって仕方がなかった

だから自分のために始めたブログとはいえ
無断休館は申し訳ない

すみません

卒論の中間提出と
大学の宿題と
スクーリング(出席)が重なって
ブログのことはすっかり忘れていた

さて一日遅れの日記

近所の不動産屋が閉店した
　　　　　　　　
社長が死んで
別の不動産屋に吸収されることになった
一緒に働いていたおばちゃんは
一時的にそこで働くけど

神楽坂で一番小さい不動産屋で
なんでも聞いてくれる神楽坂らしい店だった

極上の魚を扱う魚浅さんも店を閉じたし

神楽坂がどんどん消えていく

青磁の茶こぼし

お線香立てに見えてしまうけど
母がくれたときは
茶こぼしと言っていたから茶こぼしです

煎茶の道具の中に入っていました

きりたんぽ

南部鉄の立派な囲炉裏をいただきました
鉄瓶もついていましたが
今日は銅なべで
大きさはきりたんぽで分かるでしょ



きりたんぽ　　(いぬたで)

遠足

料理塾の遠足の行き先は
飯田橋から四谷の土手
　　　　　　　　

日はうらら
　　　　　　　　

でも木枯らし一号が吹いて
　　　　　　　　

落ち葉もいっぱい
　　　　　　　　

手すりの下はJRの線路
　　　　　　　　

さらに向こうは外堀
　　　　　　　　

お濠端の桜は紅葉して
　　　　　　　　

お弁当のあとは四谷のはずれの
ホテル・ニューオータニでお茶

勿論ピエール・エルメのケーキです
これは10月も11月も
ANAの機内のフィルムがピエール・エルメ特集だったので
久々に行ってみたくなったからです

おやつのあとはホテルの日本庭園をお散歩して

おやおや
ホテル猫が二匹
　　　　　　　　


　　　　　　　　

とてもいい雰囲気
猫の住める環境は
人間にとってもいい場所にちがいありません

遠足弁当

料理塾の生徒さんたちと遠足に

お弁当の献立は
品数は少なくてご馳走感のあるもの

それで鯖寿司とおかずにしました
　　　　　　　　

おかずは
ささみフライ
かまぼこ
ほうれん草の海苔巻きおひたし
菊花甘酢漬
出し巻き卵
奈良漬

さて私が一番好きだったのは
　　　　　　　　

椎茸のしょうゆ煮

九州産の原木栽培のどんこを
戻し汁としょうゆと
ほんの少しのみりんで

あんまりおいしかったので、翌日も作りました